五風十雨農場の鼓腹亭

先週末の甲府では環境カウンセラーの方を中心に多くの出会いがありました。
そんな中で私が名刺を差し出すと
パッコンの会社ですね」とおっしゃった方がありました。

辺設計の田辺久さんです。
既にパッコンは自宅でも愛用していること。
うれしいお話でした。

また4月にオープンした 鼓腹亭 を是非見て欲しいということで
こちら のサイトを紹介頂きました。
地域の循環社会を目指したCO2ゼロレストランとして紹介されています。

次回甲府に出向く際は是非立ち寄ってみたいと思います。

田中工務店

常日頃お世話になっている田中工務店
現場に伺う機会は何度もあるのですが、先日初めて会社を訪問しました。

急な訪問にも関わらず 社長 に対応していただきました。

お話を伺って感じたことは
 ・地域のお客さまを大切にされていること
 ・見学会にこだわりを持ち挑んでいること
 ・社員に成長する機会をつくっていること

いつでもお話を伺うと学ぶことが数多くあります。

お忙しい中、ありがとうございました。

川越の家

11/21(土)に見学してきた川越の家
設計:光設計 施工:エコものファーム の物件。
98年に独エコ建築ツアーに参加した面々です。
*エコものファームの落合さんは、私が社会人になって初めての直属の上司でもあります。
夕方に伺ったのでちょっと暗めの映像になっていますが、UPします。
国産材がふんだんに使われた内装。気持ちの良い空間でした。

オーナーご夫婦にもお会いできました。
写真にもあるようにステンドガラスがあったり、造付家具も多く取り入れられています。
様々な部分にオーナーの思いが込められています。

将来、太陽光発電が設置できるよう準備もされているとのこと。

引越を楽しみにされているご夫婦が印象的でした。

サスティナブル・スイス

ひと・環境計画主催の講演会に参加しました。

サスティナブル・スイス 講師は滝川薫さんです。
今回の来日では、さまざまなところで講演をされているようです。

化石やウランエネルギーを自然エネルギーに。
その前提として、家庭で使うエネルギー総量を減らすことに重点が置かれています。
 *電力を太陽光に置き換えれば良いということではない
目指すべき社会を設定し、
 ・最低ラインを決める規制
 ・目指すべき基準や選択肢と補助金
 ・環境を汚染する者への経済的制裁
以上の3つの政策ツールをうまく使い、地方自治体レベルで押し進めているようです。
自治体同士の政策面での良い競争原理も働いているように感じました。
日本同様、業界との厳しいやりとりもあるようですが、
目指すべき社会を共有しているからこそ乗り越えられるようです。

日本からスイスに移り住んだ一般人の目線で語られています。
スイスの人たちの公を大切にする姿勢が感じられました。

JHBS行ってきました

JHBS展に行ってきました。
昨年まではブースを出展していたのですが、
経営状況も考え、今回は見合わせることに。

全体的にも昨年より、一回り小さな展示会になったように感じました。
雨にも関わらず、初日ということもあり来場者数は多かったように思います。

印象として
 ・国産材に関するブースが増えており、活気があった
 ・断熱材、特に発砲系のメーカーが多かった
 ・床下配管システムの展示が多かった(長期優良住宅の関係?)
 ・意外と太陽光発電関係が少ない(専門の展示会が増えたから?)

情報収集やPRの場の一つとして展示会がありますが、
ここ10年のITの発達や検索機能の充実で、様々な機会が増えてきました。

改めてトータルで考える必要があると感じました。

お引っ越し


1997年にこのビルの3階にある事務所に伺いました。
建築業界のセミナーで高橋元さんのお話を伺い、
「エコロジー建築」を読んだことがきっかけです。

初めてお電話したにも関わらず、快く訪問の了承をいただきました。
その後、97年、98年と独のエコメッセツアーに参加させていただき、
その時に学んだこと、感じたこと
共にドイツに行った方たちから教えていただいたことが、
住まいに関する現在の私の考え方に繋がっていると思います。

パッコンの発売や、雨のみちをデザインするというコンセプトも
すべてここが原点だと思っています。

そんな記念すべき事務所が来週引越になるということで
先日訪問してきました。
奥の部屋に飾ってある高橋元さんの写真も見せていただきました。

良い時間を過ごすことができました。

これからの ひと・環境計画 の活躍にも期待しています。

宮坂建築事務所

先日立ち寄った宮坂建築事務所
ご覧の通り、銅板(ヒシ葺き)が外壁材として使われています。
葺いたばかりのピカピカなところは、
「天ぷら屋でも始めるの?」とご近所の方にいわれたそうです。
既に10年以上経過をしており、段々と良い色に変化してきています。
銅は時をデザインする金属。更に年月を経ることで、どのように変化していくか楽しみです。
 *事務所でも朝顔の緑のカーテンを実践されています

訪問するきっかけとなったのは 緑のカーテン
温熱環境に関する講義を大学で行っている宮坂先生
その授業で、緑のカーテンについて話をしてみようと考えていただいたようです。

それならということで「緑のカーテンと雨のみち」というお題で、
私がお話しさせていただくことになりました。

日時 11月20日 文化女子大にて

服飾系の学生も多く、モノづくりの気質が高い学生が多いとのこと。
宮坂先生も来年、学生達が自宅で緑のカーテンを実践されることを期待しているようです。
せっかくなら、雨で育てよう。そんな学生を最低一人現れることを私の成果とします。

女学生のみというのがちょっと気になっています。

Ms建築設計事務所

大阪では、Ms建築設計事務所も訪ねました。
タイミング良く三澤康彦先生にお会いすることができました。

お話のメインは、現在計画中のモデルハウスの話。
吉野の阪口製材所さんが、宿泊可能なモデルハウスを吉野の山の麓に建築されます。
もちろん、三澤康彦先生の設計です。

平屋の淡路瓦が乗った切妻屋根の建物。
銅雨といも似合いそうな雰囲気ですが、スタンダードのシルバーを採用頂くことに。
HACOを数棟採用頂いていますが、瓦にはやはり半丸(スタンダード)が良いとのお話でした。
「100%吉野材を採用するモデルハウス。
 一般の方でもこのような住まいづくりが十分可能なことを判ってもらいたい。
 銅雨といではちょっと高級感が漂いすぎて、敷居が高くなりすぎる。
 スタンダードが建物のイメージにピッタリ。」
そんなお話を頂きました。
銅の良さを理解していただき、うれしいような・・・残念なような・・・(笑)。

また軒先には、吉野樽をつかった雨水利用も計画中。
パッコンの活躍する場面もありそうです。

吉野の桜が咲く季節には竣工予定とのこと。

製材所が創るモデルハウス。木持ちの良い仕上がりになりそうです。

機会があれば、私も宿泊してみたいですね。

KJワークス南大阪

大阪に行って来ました。
一度、伺いたいとおもっていたKJワークスさん南大阪にお邪魔しました。
山口さんと小一時間くらいお話ができました。
小国E-BOXのことや次の構想。
棟まどの活躍振り。弊社のガルバ材に対する評価など有り難いお話を伺うことができました。玄関先では信楽くんを利用した雨水利用が実践されています。
50㍑なので、雨が降るとすぐにいっぱいになるようです。

お忙しい中、お時間を頂き、ありがとうございます。

雨水生活を実践される方が増えることを期待します。

日曜日の出来事 その2 六本木にて

日曜日は自転車日和でした。
そこでちょっと会社に立ち寄ったあと、六本木へ。
絶対に見逃せないと思っていた 21_21 DESIGN SIGHT で開催中の
「見えていない輪郭」展 に行ってきました。

自然が一番自然であること
あたり前のようにそこにあるデザイン

そんなことを感じて帰ってきました。

半製品という言葉の意味を噛み締めながら見学させていただきました。