新住協の総会

建築家、西方里見さんの紹介もあり、
今年度から推進会員となった
新住協(NPO法人新木造住宅技術研究協議会)の総会に参加した。
会員数600名超、毎年60名入会し、40名退会する新陳代謝の良い会である。

熱気あふれる、勉強熱心な集まりだった。
灯油の使用量を減らし、なおかつ全室暖房を標準とする充填+付加断熱工法。
見学した建物では以前の1/3程度の灯油使用量になっているとのこと。
最近ではパッシブハウスジャパン森みわさんとも交流があり、
ドイツの考え方や気候と日本のそれについて意見交換もしているようだ。

建材メーカーに対しても成長しないところは置いていかれるといった雰囲気がある。

代表理事の鎌田教授
10年以上前になるがある会の独ECOツアーで一度ご一緒したことがあり、
その後2回ほど大学の研究室を訪ねたことがある。

北海道で雨といは必要だという数少ない方。
雨といだけでなく、雨水利用や換気棟などにも関心をもっている。
住まい手に数値化したデータや実績で納得感のある商品の提供がもとめられるようだ。

以前他の会でお会いしたことのある建築家・工務店の方もちらほら。
私のブログの読者もあり、ちょっと嬉しい気持ちに。

商品も幾つか展示したが、
オール金属製の雨といや換気棟にも関心をもっていただいたようだ。

住まい手に対してより良いものを提供し続ける。
そんな意志を感じた2日間だった。

中村好文、普通の住宅、普通の別荘

展示会、行ってきました。
も購入。サイン入りでした。
読んで気になったところに付箋を入れたあと、写真を撮っていないことに気づきました。

展示会は明日というか、今日26日の17時まで。
この本で紹介されている建物の図面を見ることができます。

銅雨といが使われている建物もありました。

普通の住宅って、どんなものなのか。
知る機会があまりないですね。
考える機会もなかなかありません。

IDEE

IDEEの方から新しいデザインの家具展示が行われている情報をいただき、
自由が丘店に行ってきました。面白い形です。おしゃれなオフィスの待合室などに良いかも。
なめしていない皮を使ったソファー。味わいのある色でした。
価格的にもこなれた感じです。
こちらは最近の売れ筋商品。
一番左のソファー。小さくてカワイイ感じ。
私がなんとか座れるほどの大きさです。新カタログもいただいてきました。

オットマンをお願いしようかと考えています。

金沢の町家


金沢21世紀美術館で購入した
アトリエ・ワンと歩く
金沢、町家、新陳代謝このマップをもとに歩いてみました。

まずは美術館→兼六園を抜けて、
扇町、横山町、材木町、橋場町(マップC)
一部、こんな街並みも残っています。


広見と呼ばれる変形した交差点のような場所。
歩いているといくつかこうした場に出会えます。
コミュニケーションの場でもあったようです。


マップに出ていた中華屋で昼食。
野菜炒め定食を食べました。なかなか美味しかったです。


その先にあったパンやさん。
昼食後でしたが、パンとクッキーを購入。
なかなか美味しかったです。


尾張町近辺にあった建物。
マップによると「スカイ町家」と名付けられています。
*他にもいくつか「△◇町家」と名付けられた建物があります。
どのような建物かを確認しながら歩くのも面白いです。

つづいて、観光地として管理された町家にも行ってきました。
まずは主計町茶屋街

ドラマに出てきそうな雰囲気です。


川の反対側から見るとこんな感じです。

一番観光地となっていると思われる東茶屋町。
観光バスで訪れていた韓国の方たちもありました。


観光客が多いこともあり、お店になっているところが多くありました。
ちょっと洒落た感じのお店もちらほら。

こうした観光地と位置づけられた町家には、
比較的、銅雨といが採用されているケースが多いようです。
なんだか、フクザツな心境になりました。

金沢21世紀美術館の作品

美術館の中にも入りました。
もちろん、展示物は一切撮影ができません。

そんな中で唯一撮影できる作品がこちら。
作品名:スイミング・プール
作家:レアンドロ・エルリッヒさん
1973年ブエノスアイレス生まれ

プールの中にいるところを上から見てもらうのも面白そうです。


作品:カラー・アクティヴィティ・ハウス
作家:オラファー・エリアソンさん 1967年コペンハーゲン生まれ

会館5周年を記念して設けられた作品。
シアン・マゼンタ・イエローの三原色をつかっています。

長い間、この空間で遊んでいた親子の様子が印象的でした。


作品:雲を測る男
作家:ヤン・ファーブルさん
1958年アントワープ(ベルギー)生まれ

あの人、何をしているんだろう。
近くでみることができないこの作品は、
子どもたちにそんな発想を与えてくれそうです。
美術館のHPによると、もっと深い思いがある作品でした。
*この写真では今ひとつ分かりにくいですね

なお現在、金沢21世紀美術館では、この雲を測る男の作者の展示会を開催中。
「Alternative Humanities 〜 新たなる精神のかたち:ヤン・ファーブル × 舟越 桂」
8月31日までです。ドキッとする感じの作品が多く見られました。

みなとモデル

先週末、WASSの研究会に参加させていただく機会がありました。
 *WASS:木と建築で創造する共生社会研究センター

話題になっている港区の「みなとモデル二酸化炭素固定化認証制度」がテーマ

木が持続可能な社会において重要な役割を果すことを改めて実感しました。
森林が残っている日本は世界的にも優位に立てる可能性が高く、
こうした制度が充実することで、木を生かした建築が進んでいくように思います。

認証制度設計委員会の委員長である小林紀之先生も参加。
京都議定書や世界の動きなど様々な法律などとの関係をふまえながら
制度設計を進めていく苦労が理解できました。

志高い大人が次世代のためにこうしたシステムづくりに取り組んでいる。
子どもたちにはこんなこともしっかりと伝えていきたいですね。

建築が教育を変える

先週、福井で見学してきた学校やお会いした大学教授の話から、この本を購入、読みました。

建築が教育を変える 福井市至民中の学校づくり物語

建築が教育を変えるという題はちょっと大げさ。
しかし 「指示と規制」中心 から 「自立と協働」中心 の教育に体制を変えるとなると
建築(それだけではないですが)のあり方も大きく変わってきます。

至民中学校の新校舎は、そんな変化をうまく捉えた先進的な事例であり、
2年間の実績で、その効果も着実に積み上がっているようです。

第7章に「学校は足を踏み入れるすべての人にとっての学び舎でありたい」
とありますが、まさにそれが実現しつつあることを感じます。

設計(建築)は、設計工房顕塾の柳川奈奈さん
第3章を担当されています。
「柔らかい学校建築は文化を育む」 まさにそんな学校へと動き出しているようです。

一度、実際に活動が行われているところに行ってみたいですね。