多賀城市 山王四区

日曜日は多賀城市の仮設住宅にお邪魔しました。
地元のNPOゲートシティ多賀城さんにご協力いただきました。
前日も22時過ぎまで打合せ、当日も早くからお越しいただきました。


まずは先週設置した集会場の緑のカーテンの様子を見学。
こちらには地元から提供いただいたゴーヤーが植えられています。一週間で少し伸びたようですね。

撮影の方も熱心のその様子を撮られていました。

四版に分かれて設置を行いました。
これが標準的な設置事例です。このプロジェクトでは朝顔の種を植えるのが基本です。
今回は地元の園芸業者さんが種を苗まで育てることに協力いただきました。

設置位置は、窓の外側に涼しい空間をつくるのがコツ。
緑のカーテンの内側に洗濯物が干せるようになっています。

これは私がメンバーだったD班の設置事例。
写真で判るとおり、車の出入りを考え、極力建物に寄せての設置となりました。
結果として洗濯物スペースが取りにくくなり、一部、壁面への設置も行いました。
一部、お子様にも苗植えを手伝っていただきました。

こちらもD班の設置した現場です。
これは標準的な設置となっています。

今回は30戸程度引越しされた方たちに対して、24戸分の設置を行いました。
1,000戸達成に向けて毎週設置作業が行われます。

旧騎西高校で苗植えが行われました

先週、緑のカーテン設置準備をしたプランターに苗が植えられました。
私は京都から参じたので、到着がお昼近くになりました。
私たちのグループがお手伝いした体育館脇はこのような感じ。
既に苗植えが終了していました。
正面はこんな感じ。
看板も取り付けていただきました。

今後の成長が楽しみです。

同じ色ができない?

そんな話を昨日、印刷関係の会社を経営されている方から伺いました。

国内で生産している顔料の内、2種類が1年くらい生産できない可能性があるとのこと。

もちろん、代替品や輸入品もあるようですが、
  代替品 → 似た色にはなるが同色にはならない
  輸入品 → 取引上の法律から簡単に輸入できない

色違いに関するクレームも出る業界。注意する必要があるのかもしれません。

自動芝刈り機

ここは共同カイテックさんの本社ビル。
屋上緑化について、社長さんから直々にお話を伺いました。

芝生の下の構造。雨が一定量貯められるようになっています。
センサーがついていて、雨が不足すると自動給水される仕組みです。
壁面緑化もいろいろ研究されています。
屋上から見下ろすと・・・、1tの雨水タンクが2台設置されています。

芝刈ロボット。
設定することで勝手に芝を刈ってくれるそうです。
雨センサーもついているので、雨が降ると芝を刈るのを止め、ここに戻ってきます。
短い期間で何度も刈ることが可能なので、刈り取る長さが短く、そのまま撒き散らしても問題が出ないそうです。
最近良く見かける室内自動掃除機の芝刈り版といった感じでしょうか。
動いているところを見たかったです。

仮設住宅×緑のカーテンプロジェクトにもかなりのご支援をいただけるとのこと。
ありがとうございます。
またひとつ良い出会いがいただけました。