振り返りノート習慣


2020年最初に読んだ本がミーニングノートでした

そもそもこの本を紹介してくれたのが四半世紀を超える付き合いになっている
杉山栄作さん
この人は と彼が紹介する方はいつも私に少なからず影響を与えてくれています

著者の山田智恵さんもその一人です


この 振り返りノート習慣 はミーニングノートの活動を続ける中で
自分を振り返る習慣を持つことの意義について記されています

私も2020年5月から
ミーニングノートコミュニティに入会したことで
振り返る習慣が身につきました
55歳になるまで日記など書いたこともなかった私ですが
こんな良い習慣が身についたのは嬉しいことでした


今回、【出版記念】としてリアルイベントが
コミュニティメンバー限定で開催されました

山田智恵さんとリアルで初めて会う方も多かったことと思います


またコロナ禍でこのネットベースのコミュニティに参加したおかげで
今までになく多様な方にお会いする、お付き合いする機会が増えています

例えば、智恵さんのお父様である山田眞次郎さん
思考 を読み、実際にリアルで会う機会もありました

コンテストの司会やナレーションをお願いしたり
気づくと夫婦同士のお付き合いになったり
クラファンで協力し、できた私設図書館イベントに参加すると
そこに建築家の伊礼智さんつながっている方に会えたり
知らないうちに(でもないですが)弊社で働くようになったり
能登のボランティアに自費参加してくれたり
個人的な企画イベントを一緒に考えてもらったり
ポットキャストやろうよ なんて話になったり

お互いにそれぞれが気づかない良いところを引き出し合ったり
本音で語り合ったりできる
リアルで会わなくても
このネットコミュニティでは信頼関係が醸成されます

そんな人たちがリアルで会うと
必ず楽しいことが起こります

一緒に山に登る、映画を見る、
そんな共通の目的がなくても

この人たちとなら、きっと面白い未来が待っている

そのベースは
ミーニングノートを習慣化し、振り返りを共にしていること
日々、チャンスを3つ書き、振り返ること

じわじわと効いてきている感じがしています

振り返りノート習慣
ミーニングノート
山田智恵さん

野沢正光 考えたこと、やってきたこと

4月20日(土)にタイミングよく行くことができた
建築界の多数の著名な方にお会いすることができた
それだけ関心の強い展示会ということだろう


入口でいただいた葉書
いくつか選ぶことができたが、迷わずこちらに

建築とか地域とか
昔は当たり前のよう(もしくは仕方なく)に共同で創っていくものだった

それがどこかからか他人にお願いして買うものになり
ある意味、便利になった

便利さの先には豊かさがないと感じられるようになってきた21世紀

例えば、NESTING 那須青木の家のように
友人とともに家づくりをする試みが始まっている

また流れていたソーラータウン府中の動画では
そこで生活する人たちの豊かなつながりが発信されていた
*ピアノを練習していて近隣から拍手がある話
*大学生のいる家庭に小学生が遊ぼうと呼びかける話

様々な役割を細分化し効率を良くし生産性を上げてきたが
重なり代がなくなったり
全体像が見えなかったり
そもそも作業が目的になったり・・・

そこで感じるモヤモヤしたものを掘り下げる
もっと楽しそうだなと思うことに一歩踏み出してみる
そんな多様なひとり一人をみんなが認め合う

ソーラタウン府中で育った子どもたちにはどんな未来が待っているのだろうか?

野沢正光 考えたこと、やってきたこと
野沢正光建築工房

併せてこちらもご覧ください
雨のみちデザイン- 野沢正光・追悼エディション

特急「かんぱち・いちろく」 で 緑青銅板 採用いただきました


*写真提供 IFOO 八幡秀樹さん

4月26日から運行開始する特急「かんぱち・いちろく」
その2号車 ラウンジ杉で弊社の緑青銅板を採用いただきました


*写真提供 IFOO 八幡秀樹さん

車両デザインは、IFOOさん
*2月末のi-worksベガハウスさん訪問した際に
写真不可の部屋があったことを覚えている方いますかね?
実はあそこに緑青銅板を含めていろいろな素材が展示されていました

2号車は樹齢約250年の杉の一枚板カウンターがあるラウンジ杉
その奥のお酒などが置かれているところにつかわれています


*写真提供 IFOO 八幡秀樹さん

こんな感じです


*写真提供 IFOO 八幡秀樹さん

ちょっとした高級感が出てますかね?


*写真提供 IFOO 八幡秀樹さん

ちなみにこちらが1号車


*写真提供 IFOO 八幡秀樹さん

こちらが3号車になります

機会を見て一度、楽しみに行きたいと思います

特急「かんぱち・いちろく」
デザイン IFOO

木造・木質化セミナー 安井昇さん

先日、木造非住宅ソリューションの勉強会に参加
桜設計集団安井昇さんのお話を伺う機会がありました


非住宅建築の木造・木質化は進んでいるが、慣れていないという印象
もっと事例が増えてくると当たり前に実現していくように感じました

また法律も、木造・木質化に向けて進んできているようです
写真はawaもくよんプロジェクト
全国初のあらわし木造・4階建て 団地になります

実際に見学に行ったときのブログは こちら

非住宅市場向けには
ステンレスアルミニウムガルバリウム製の雨といを準備しています
様々な木造費住宅建築で少しでも貢献できればと思います

木造非住宅ソリューション ハウスベース
桜設計集団
NPO法人teamTimberize

三世代の住まうエコハウス


郡栄のいえ 伊勢崎市で開催された見学会に参加してきました
黒塀の内外に植栽を施しています ちょうど花が咲いていました


スタンダードを採用いただきました
玄関先にはensui ボトムは敷地にあったものを利用しているそうです


佐藤の窓の大開口、ウッドデッキ、お庭と続きます
気持ちがいいですね


こちらがリビング、手前には畳もあります
3世代 それぞれの居場所を考えてのことのようです


こんなふうに障子を引き出すこともできます
だいぶ雰囲気が落ち着きますね


その裏手にあるダイニング・キッチン
井野さん、見学会の合間にお仕事中だったようです
お忙しい中、ありがとうございます

三世代の住まうエコハウス
郡栄のいえ

新年度にあたり


足掛け5年をかけて大型ガルバリムの品揃えを進めてきました
5/21の発売でひとまず一通りの品揃えを終えます

多くの方にご愛顧いただければ幸いです

*緑青銅板も出てきます

雨のみちをデザインする
タニタハウジングウェア
谷田 泰

複数形の未来を脱植民地化する


近年の戦争だけでなく
いまでも様々なところに植民地主義が残っている
こうした現状を解き明かし
ひとり一人に学び、考える機会をつくってくれています

一般書店にはなく
こちら から購入できます

Vol. 1『反人種差別、フェミニズム、脱植民地化
Vol. 2『脱植民地化と環境危機

シリーズはまだまだ続くようです

信州須坂 蔵造りの町家

玉水新吾さんからいただきました
信州須坂 蔵造りの町家

場所柄、塩ビの雨といは少ない感じでした
ほとんどが鋼板製でしょうか?
中には一部、銅製の雨といもありました(おそらく弊社のもの)

「すごい豪邸ね!」と表紙にありますが
こうした街並みを代々引き継いていくのは簡単なことではないと感じます
この著書も、そんな視点で考える良いきっかけを作っているように思います

信州須坂 蔵造りの町家
著者 岡崎格郎さん 玉水新吾さん