今回の朝会では、当社がこれまで掲げてきた言葉から
「雨のみちをデザインする」ことについて考える提案がありました。
4年前まで 「雨から建物をまもり、雨をくらしに活かす」
10年くらい前まで 「建築外装のハードからソフトまで」
私たちがいま提供している商品からお客様が得られる価値は何か?
まず第一に「安全・安心」 これは雨から建物を守ることですね。
この「安心・安全」が大前提だと思います。
その上で「美しさ」と「環境」が上げられます。
「美しさ」については、金属製の建築外装材を製造販売する当社にとって
その質感やデザインが建物全体の意匠性やバランスにうまく寄与しているかが大切です。
「美しさ」には好みがありますが、金属特有の質感がうまく活かされるとうれしいですね。
「環境」は雨をただ下水に流すのではなく、水循環の一部ととらえ、
どのようなみちをデザインするかが大切です。
雨といのルーツは奈良時代、竹や木が使われたようです。
その目的は、「雨をくらしに活かす」「生活用水として利用する」こと。
そんな本来の役割をしっかり果たしたいと思っています。
これらの「安心・安全」「美しさ」「環境」というそれぞれの価値がトータルで提案できる。
そしてお客様に喜んでいただける企業でありたいと思います。