今日は 85km も 踏んで しまいました。
おそらく1日では最長記録かもしれません。
明日、筋肉痛にならないことを願っています。
この理由は、明日以降に。

日々心動かされたことを記していきます
環境自治体を応援する持続可能な地域社会をつくる 日本の環境首都コンテスト
なるものをご存じでしょうか?
主催:環境首都コンテスト全国ネットワーク
主幹事団体:環境市民(NPO)
今年は水俣市、多治見市そして 板橋区 の3地域で取材するとのこと。
一般市民の緑のカーテンの取り組みとして、弊社会長宅が取材を受けました。
NPO環境市民代表の杦本育生さんから会長が取材を受けています。
雨水を散水している様子です。
今後、水俣市、多治見市を取材した上でDVDに資料をまとめるとのこと。
板橋区で約15分程度とのことですから、どこまで映像が取り入れられるかは判りませんが、
仕上がりが楽しみです。
出来次第送付していただくことになっています。
第5回のコンテストでは7位だった板橋区。
少しでも順位が上がってくれるとうれしいですね。
ちなみにこの撮影を担当された町田ディレクターは
「来年、挑戦します」と宣言していただきました。
緑のカーテンの伝播力は大したものです。
小学校1年生の息子と二人で見てきました。
「命」について考えさせられる内容です。
ちょっと難しかったかもしれません。
あの 歌と声 がとても良いですね。
「心をなににたとえよう・・・・」
何年か後に見せる機会があると良いなと思います。
まずは以前にもUPした緑のカーテン。だいぶ成長しています。
日曜日に区長にもご覧頂きました。
また私の知り合いの設計の方も ブログ で紹介いただいています。
*そのブログで紹介されている「自家用車」がこれです
室内からの写真です。
緑のカーテンを通じて入る光もなかなかのものです。
もちろん風もです。
応援団の一人が近所で緑のカーテンの取材をしていることが判明。
線路の向こう側のお宅にも行って来ました。
既に何年か実施されているお宅です。ご覧の通り地植です。
4本のゴーヤーからたくさんの収穫があるそうです。
食べきれないということで1本いただきました。
そのすぐ北側の住まい。
上手く撮れた写真がなく、ちょっとピンぼけしています。
ここのお母さんも実のなる植物が大好き。
ゴーヤーだけでなく、いろいろなものを育てています。
但し、残念なことにすべて鉢植え。やはり地植が効果的なようです。
自転車で街中を走っていると、結構「緑のカーテン」を見かけることがあります。
エリアを限定して、「緑のカーテンマップ」なんてつくってもおもしろいかもしれませんね。
夏休み明けの朝会
休み中、雨のみちについてだいぶ考える時間があったそうです
まずは先週月曜日の停電事件から
目黒区内の3階建ての自宅ではポンプが止まってしまい水が使えなくなったそうです。
非常時に雨水貯留が役立つことを実感したとのこと。
また雨といの性能が良いと、住んでいる方は雨に対して安心感をもって生活できる。
すなわち、雨とのかかわりがますますなくなってしまう。
高性能の雨といを提供することは、雨とのかかわりを生み出すことにつながらないのではないか、
との話でした。
よく「雨・風をしのぐ」といわれるように、雨は建物の耐久性に大きく影響を与えます。
ですから雨といだけでなく、
建物全体の雨仕舞い(雨のみち)をしっかり計画することが望まれます。
かといって雨と普段の生活がつながらないことも問題です。
マンションに住んでいると雨が降ってきたことに気づかず、
ベランダに干した洗濯物がびしょぬれになってしまうことがあります。
昔のように近所の方が「雨が降ってきましたよ」と知らせてくれることも少なくなりました。
雨に煩わされない便利さを手に入れるなかで、なにか別のものを失ってしまったように感じます。
時には雨を感じさせる。
雨の日は、雨の日なりに楽しめる。
そんなスタイルが提供できると良いですね。
子・孫に伝えたい美術の話というテーマで 木島俊介先生 のお話を伺いました
美術の歴史
美術(マルセイユ) 4万年前 *最古の文字6千年前
当初は知っていることを絵にしていた
洞窟の絵-自分の記憶とたどって
見えるものを絵にする時代
光がなければ物が見えない ものの輪郭を描く→影を描く技術へ
1290年 ものそのものに影をつける
その130年後 もののおかれたところにも影をつける
その後、パース(透視画法)が建築家によって開発される
モナリザ 影で描いた絵画(細部をみるとよくわかる)
安藤広重などの浮世絵(三遠法:近いもの・中間・遠いものを描くことで3次元を表現)
ゴッホなど様々な芸術家に影響を与える
これ以降、悲劇の時代へと入っていく
実際にはスライドや配付資料、黒板などを使ったお話でした。
影を描くという技法を見つけるまでにだいぶ時間を要したことがわかります。
確かにものを見ながら描くということが少なかったからでしょう。
また絵画の世界でも、パースという技法が建築家によって開発されていることも驚きです。
「最後の晩餐」も確かにパースの技法が生かされているんですね。
何度か訪れたことがあるルヴァン美術館。
文化学院創立者である西村伊作氏が当時の校舎を再現した建物です。
その次女の嫁ぎ先が建築家坂倉準三氏であることから表記の展覧会が
開催されていました。
坂倉準三氏は1929年に渡仏。2年間建築を学んだ後、正式にアトリエ入門。
数多くのプロジェクトに携わり、コルビュジエ氏の最も忠実な日本人弟子だったそうです。
6年後に一時帰国し、翌年万国博覧会の日本館設計の為に再度渡仏。
ル・コルビュジエ氏のアトリエの片隅で設計案を練り、
1937年のパリ万博で見事グランプリを受賞。
1941年にはアトリエで一緒にだったシャルロット・ペリアン氏を推薦。
日本政府の招きで来日「選択・伝統・創造」展を開催。
1955年にル・コルビュジエは国立西洋美術館設計の為初来日、
「ル・コルビュジエ、レジェ、ペリアン3人展」を開催してます。
この展示会では、ル・コルビュジエ氏が坂倉氏に宛てた手紙や多くの絵画が展示されています。
ル・コルビュジエ氏と坂倉氏との信頼関係は師弟のそれ以上のものだったようです。
ある現場を見学に行った。
ちょうどお施主様もいらっしゃったので中まで見ることができた。
別荘風の建物。実際には来年の夏に引っ越し予定とのこと。
ここにあるのはクラシックカー。両開きの玄関ドアから室内に入れられるようになっている。
住まい手の趣味であるクラシックカーとともに生活できる設計になっている。
二階の吹き抜けから見下ろすとそこにクラシックカーがみえる設定。
現在は作業中で荷物がおいてある。
2階のキッチンなど一部セルフビルドを取り入れている。
だから引っ越しはまだ1年先なんだと思われる。
住まい手のお気に入りの階段。木の香りがするとても気持ちの良い住まいだった。
軒先が綺麗に見えるとの住まい手のコメントもうれしい。