宇和島の真珠

リアス式海岸の宇和島。
その地形を活かした真珠も大変盛んです。
地元の土居真珠さんにお邪魔して
真珠の工程をみせていただきました。


大まかな工程がこちら。
約1年で仕上がりますが
2年掛けてより品質の高いものに仕上げることも。
但し、駄目になってしまうリスクもあるそうです。


核入れ作業。職人技です。
うまく体内に仕込むことで、丸い真珠ができます。


実際に沖に出てみることに。予定外でしたが、快晴で風が気持ちいい。
遠くに先ほど見てきた段畑が見えています。


育成中の網を一つ上げていただきました。
まもなく貝一つ一つを丁寧に洗浄する作業が始まるとのこと。


真珠を取り出してもらいました。
一つ目ははずれ。二つ目にはしっかりと丸い真珠が。
もっと変形したものが出てくることが多いので
記念にいただけることも。
今回は、形も良く、残念ながらもらうことはできませんでした。


海も暖かくなってきたので、余りお勧めではないが食べられるよ。
そんなお話をいただいたので、躊躇なく食べてみました。
歯ごたえもあり、おいしかったです。

土居真珠さん 大変お世話になりました。

遊子水荷浦の段畑

先週いってきた宇和島。
地元の取引先社長にいくつか名所をご案内いただきました。
その一部を紹介します。

まずは遊子水荷浦の段畑ジャガイモの収穫が終わったばかりのようで、何も植わっていません。下からみると小さな岩が組み合わされて段々が構成されています。
ちなみにお城の城壁ほどの強度はないようです。決して広くない畑です。
ここで作業するのはなかなか苦労が多そうです。
なおジャガイモが有名なのはこの石垣の保温力とのこと。
私も2箱ほど送ってもらいました。

以前は段畑に覆われた島もあったとか。
遠目に見ると白い島に見えたそうです。

マイ箸が勢揃い

せっかく松山まで出向いたので、そのまま東に移動し、
マイ箸の師匠の元へ。

会食を始めたところ・・・
既に写真でお判りの通り、6名中5名がマイ箸持参でした。
マイ箸率 83.3%
私が経験する中では、最高のマイ箸率でした。

6名の内訳は
 師匠及び設計担当の方 3名
 施工店 1名
 弊社担当者と私 2名

工務店・施工店・建材メーカーがそろって会食をするという
これも私にとって初めての経験でした。

設計担当者の考えている住まいの全体像を施工店が雨仕舞いを考えながら如何に仕上げていくか。
設計担当者によって、施工店の平米単価が変わる?といった話。
その他、4時間に渡って、いろいろなお話を伺うことができました。

屋根や外壁といった面の仕事は、住まいに与える影響も大きく、楽しそうです。
雨といについては、特に大きな問題もなくご採用いただいているようで安心しました。

このような3者が集って話をする機会が増えると
良い住まいづくりにつながると実感した一夜でした。
他でもこんな機会が創れたらと思います。

貴重な機会をいただき、大変ありがとうございました。
またごちそうさまでした。 立米単価の記事チェックいたしました(笑)。
これから朝うどんに出向く予定です。

宇和島にて

昨晩は宇和島に泊まりました。

地元取引先の社長と 郷土料理がいただける 和日輔 で食事をしました。
前菜お刺身。近海物ばかりだそうです。マグロが半生状態でなかなかです。酢の物煮物エビカツサンド。贅沢な料理です。

どれも地元の食材を使った料理です。
お知り合いのところだったようで、ビックリするくらいの量が出てきました。
ごちそうさまでした。おいしくいただきました。
全部食べきれずに失礼しました。