喜多見の見学会

お世話になっている栗原先生の手掛けた建物の見学会に行って来ました。
この写真のネットは「緑のカーテン」をつくるためのもので、ネットの上部から雨水が流せるようになっています。
中央の横パイプのすぐ下についているのは雨とい。散水した雨をこちらで改修します。
ちなみに屋根散水も出来るようになっていて、雨といで集めた雨は雨水タンクを経て、また散水される循環が出来ています。
来年の夏が楽しみです。

住宅建築奨励賞

(社)東京建築士会の平成17年度住宅建築賞
入賞作品展をみてきました。
既にブログにもUPしている廣部剛司先生の受賞作品を見に行くためです。
同じ奨励賞に以前から面識のある井口浩先生も受賞されていました。
何とも偶然な出来事でした。
茶畑の家(廣部先生)
ハウスフォレストリー幸手(井口先生)

さて、我々としてはどのような協力ができるのでしょうか?

ドイツのトイレ

小便器です。

シンプルな
デザインですね。

これもシンプル。

ちなみに
大便器には
便座がありません。

洗面台です。

鏡もステンレス製です。

考えてみれば、
列車や飛行機の便器もステンレス。

清潔感が感じられる素材。

陶器にとらわれることもなさそうです。

住む。

この町に暮らす・・・「住む」05年夏号

今回の「住む。」はまさに伊礼先生の特集号ですね。
特に「窓のすべて」は楽しく読ませていただきました。
今のサッシはすべて閉めたときの快適性を競っているように感じます。
窓はやはり開けたときの快適性も競うようにならないといけませんね。
風は入るが、虫は入らない  とか。
安心して開けられる  とか。
窓を開けると座れる  とか。

昔の肘かけ木製サッシの窓枠は、座りやすかったですね。

建築家の自邸

雨水利用でお世話になっている建築家の方を訪ねました。実は7月7日よりドイツに同行していただくことになっています。この写真は北側道路から撮ったもの。南側は小学校なので、緑も多く風も抜けやすい環境です。打合
せをしていると小学生の演奏するピアニカが聞こえてきます。子どもたちが練習していると思うと、音もあまり気になりませんね。

ちなみにこの雨といから集められた雨は全て地下のピットへ。玄関脇のたてといには、冷房の際にでる水まで集められるようになっています。雨が降らなくとも水を集める方法はいろいろありそうです。
このドレン水でこんな実験をされている方もあるんですね。

狭小敷地の現場

現場見学会に行って来ました。狭小敷地を3次元で捉え、階層をうまく設けた設計です。屋上の見晴らしも良いですし、なんと行っても手前の桜の木が道路沿いに並木となっているので、春の桜は大変楽しみなところです。
久しぶりに先生にお会いしました。建築や雨水利用、環境教育についてお話を伺いました。
今度発売するユキノキにも興味を示していただきました。雪で壊れないだけでなく、葉っぱやその他のゴミも入りにくい。すなわち綺麗な雨水を集められる雨といではとの意見を頂きました。これまた嬉しいですね。

南保育園(地産地奨)

地産地奨の実例です。工場から車で3分くらいの幼保一元化の施設で屋根材・雨といが使われました。7/1にopenとのこと。保育園は90名の定員に対してすでに100名近くの申込があるようです。

ちなみに近々雨水タンクを1台寄贈する予定です。

ユキノキ

まだ正式発売になっていませんが、

これがユキノキです。

秋田では19年振りの大雪でしたが、壊れることもなくこうして現在を迎えています。

集まって住む

以前にブログで紹介した竜蛇平団地を見てきました。


既に築10年経過。
緑のだいぶ落ち着いてきた感じです。

駐車場も緑化されています。

ちょっと散歩のルートに入れてみたい雰囲気があります。

三角形の辺の部分に並んだ建物。

その中央が中庭です。

道路からピロティーを通じても見えます。
道路と住居の境界が曖昧になっています。

プランターがバルコニーの手すりを兼用しています。
これなら何かを植えたくなりますね。

住人と地域の人たちのかかわりや緑との関係が考えられた集合住宅。
集まって住むからこそ得られるものがあることを考えさせられました。