ある建築家の話(1104)

200年住宅ビジョン(1029)

4月から横浜方面の担当になり様々な建築家を訪問する中での話。
当社の住宅、非住宅のカタログをみていただく機会があった。
その際、「使えるものがないな」といわれたとのこと。
軒といに無駄が段がついていたり、
マスがデザインされていたりすることに抵抗があるとのこと。

ラインをなるべく消すことを心がけている。
そんな中、雨といはとても邪魔なラインになってくるようだ。

こんな建築家に感心してもらえるような製品が提供出ると良いとの話。

なるべくラインを消したい。
雨といをつけたがらない建築家の方にはそんな意識が強いのかもしれません。
軒の出を大きくとれば、雨といはいらなくなるケースもあります。
しかし雨をうまく流しておかないと建物の耐久性や汚れの問題も出てきます。

そんなせめぎ合いの中、よりよい回答を常に考えていかなければなりません。
「堂々と雨のみちがデザインされている」
そんな建築も良いとは思いますが・・・。

自然力マガジン WATER

最近創刊になったWATER。
ここのところ様々な雑誌で取り上げられている高樹沙耶さんも取り上げられていますが、
最後の方にエコスクールとして練馬区の小学校が取り上げられています。
この小学校では雨水利用を実践。記事の中で製品も紹介されています。
溜めた雨水は緑のカーテンなどの緑化活動に生かされています。

ここのところ学校の改修工事の際に雨水利用をしたいという問い合わせも増えているとか。
やっと世の中も少しずつ動き出したようです。

その他にもなかなかおもしろい記事が。
是非、一度ご覧ください。

200年住宅ビジョン(1029)

ある問い合わせ(1022)

今回の朝会は群馬県の担当者。
新総理のお膝元ということもあり、
住宅土地調査会の「200年住宅ビジョン」が地元でも話題になっているとのこと。
力を入れて進めたいと考えているようだ。
その中にある「家歴書(住宅履歴書)」。
これは耐久性がありメンテナンスもしやすいものが評価されるだろう。
その時は当社にとってチャンスになるのではないかとの話であった。
ちなみに欧米では建物の価値がしっかりと評価され売買が行われている。

もし住まいの履歴がわかれば手を入れるのはだいぶ楽になるだろう。
今回の自宅のリフォームでも設計や工事にだいぶ負担がかかったようである。
雨仕舞いについても同じこと。
どのくらいでメンテナンスして、どのくらいで取り替えるのか。
そんなことをより明確にしていく必要があるのかもしれない。
またしっかりとした「家歴書」があれば上物の価値も上がってくる。
イニシャルコストが多少高くとも、長い目で見た評価ができるようになる。
そんな視点を住まい手が身につけていくことが出来ると
残される建築がふえてくるのではないかと思う。
政治と同じで住まい手のレベルが住宅業界全体のレベルを決めているのかも知れない。

スタジャン

大学時代に所属していたサークル。
来年30周年を迎えることになっています。
そこで昔の写真やその当時つくったTシャツなど手分けをして物色しています。
私は7期生になるのですが、このスタジャンは4期生の方から引き継いだもの。
私たちの時代には結構流行ったものです。
最近はあまり見かけないように思いますが・・・。何か理由があるのでしょうか?

ちなみにこの30周年のための準備会が12月母校で開催されます。

終了しました



台風が迫る中、50名ほどお越しいただきました。

写真のように、すでに実践者も結構いらっしゃいます。
副市長も参加されてるいたようです。
ひろがることを期待します。

いよいよこれから


綾瀬市には雨水タンクの助成金制度もあるようです。
あいにくの天候ですが、こんな日にお越しいただけ方との出会いが楽しみです。

ある問い合わせ(1022)

共同開発(1015)

今回の朝礼は受注センターでの実例が紹介された。
最近、トイレ利用などある程度の量を溜めて雨水を使いたいという依頼が来ている。
なかでも、システムの一部を利用したいとの話もある。
お客様の要望に応えて、部分的に出荷することも検討してみてはとの提案だった。

こうした通常では請けていない問い合わせは
新たな事業機会のチャンスになる可能性がある。
普段とは違う問い合わせ、要望については簡単に断ってしまうのではなく、
なぜそんな要望があるのか、その理由を確認することが大切。

ここのところ雨水利用トイレシステムが何台か公立の小学校の改修工事で使われている。
耐震補強工事と同時に行われるようだが、
学校が防災拠点になると考えれば、トイレを雨水利用できるようにしておくことが
防災拠点として大切な役割を果たすはずである。
他の自治体からも問い合わせがあるとのこと。
今後こうした動きに注目していきたい。

18,000km

17,000km

開始から1296日目
本日までの 走行距離 18040.4km
走行時間 925時間35分
消費カロリー 285894.18キロカロリー
自動車で同じ距離を走行すると排出されるCO2は4.15トン

昨日、初めて仙台市内で踏みました。
20km程度でしたが、新たな街で踏むのもなかなか面白いものです。
もちろん仙台までは新幹線を利用しました。