自然と人をつなぐ手法(0423)

雨の流れるミニ展示台(0416)

UPするのが遅くなりました。
出席できなかった朝会(0423)から報告します。

雨のみちをデザインすることを自然と人とつなぐことだととらえている。
そんな話からスタート。

そんなときに日本銅センターが主催するセミナーに参加。
講師は東大の 藤森照信先生 。
自然素材である銅の良さを活かした住まいを数多く手掛けていることに感銘を受ける。
人工物である建築を巧く自然に融合させた建築を手掛けている。
雨のみちをデザインする具体的な手法にも活かせるのではないか。

一緒にセミナーに参加した役員がコメント。
藤森先生は元々は歴史の先生、45才で設計を始めた。
銅の良さを知り、使ってくれている。
銅は手で加工できる。
0.4mmの銅板を手でくしゃくしゃに曲げて屋根に重ねていく。
変色もまだらになり、それがかえって良い。
最近は防水がしっかりしているので、安心して使える。
銅の素材を認め、使っている先生がいた。
何かあれば、いろいろと教えてくれるのではないか

私も数年前に1度講演を聴く機会がありました。
その時に印象に残った話は都庁の壁面緑化。
秋になると紅葉が屋上から段々と階下に降りてくるのが楽しめる。
タンポポハウスやニラハウスにも
自然と人をいかにつないでいくか感じられます。

雨のみちをデザインすることも同様です。
光や風だけでなく雨とのかかわりを如何にデザインするか?
雨をしのぐという安心感だけでない価値が提供できると思います。

雨といを流れる雨音

GWの合間。
2日前に訪問した町角の家を再び訪問。
目的は 1.忘れ物を取りに行く
2.予報通りなら雨といに流れる雨音を聴くことが出来る

20:00頃に到着。残念ながら雨は止んでいたため
2の目的は果たせないと思っていましたが・・・。

急な訪問にもかかわらず、お言葉に甘えて上げて頂きました。
おつまみ など頂きながら、1時間ほどお話をしていると・・・。
「雨が降ってきたみたい」と奥様。
私は全く気づきませんでした。
新築してまだ1年ですが、外の微妙な変化に気づくようになっているようです。

早速、2階の寝室へ。
スタンダードを流れる雨の生音を聴きに行きました。
*以前にpositive55さんがUPした音は こちら

コロコロという感じでしょうか。
とても可愛い音色が聞こえます。
夜、ということもあり他の雑音も少なく、余計に良く聞こえたのかもしれません。

雨といを流れる雨音が心地よいという方は他にもいらっしゃるのでしょうか?

*雨音だけでなく、こんなうれしいこともありました。

保護樹木の伐採

保護樹林である桜の枝を伐採中。
実は、ここに4階建ての共同住宅が建てられる計画が掲示されていました。
桜の木はどうなるのか?
そんなことを気にされていた方も多かったと思います。

ひとまず枝の伐採だけで済んで良かった。
この桜の木と新しく建てられる建物がどのような関係になるか楽しみです。

そういえば以前どなたかに
「街並みで人々の印象に残るのは建物よりも樹木」
という話を聞いたことがあります。

確かにそのようですね。

1周年お招き頂きありがとうございます

町角の家の竣工1周年記念にお招きいただきました。


ご覧の通り、建築に関わった方や担当者などが集まりました。


スタンダードがこの建物からスタートだと思うと感慨もひとしおです。
こんな家族の、そして建築家・工務店のかかわる住まいに採用いただき
とても有り難く思います。

なお、今回は私だけでなく、家族全員で参加させていただきました。
ご夫婦の案内ですべての部屋を見せていただきました。

こんな家づくりの方法があるということを当初は知らなかった。
ご夫婦や来られた親戚の方からも話がありました。
家づくりにも様々な進め方がある。
そんなことを多くの方に知ってもらうことが大切なようです。

バレーボール

GWの初日。
子どもたちが通っているバレーボールの練習に一緒に参加してきました。
バレーボール好きのお父さんが中心になって地域の子どもたちを集めて練習しています。

練習のあと、試合にも参加。高校の授業以来初めてです。
小中学生に混じって楽しくやらせて頂きました。
おかげで筋肉痛。特に両肩が痛いです。

輪島の建築修復活動

輪島に住む知人の建築家が表記の活動にかかわっています。

「土蔵を再生した輪島、土蔵巡りが楽しめる輪島」

を掲げ、単なる建築設計にとどまらず、まちづくりや地場産業の再生にも深く関与する大きなプロジェクトの一貫として土蔵の再生にも取り組んでいます。
再生ボランティアも募集中とのこと。

同じエキサイトでブログも始めています。
是非 こちら をご覧下さい。

感謝・健康・責任

統一地方選も終了。
区長も本日(4/26)で仕事納め。
その最終日にお話を伺う機会がありました。

4期16年の仕事を終えて感じたことは
 ・常に感謝の気持ちを持つこと(区長ともなるとどうしても偉そうになってしまう)
 ・健康に留意すること(体調を崩しては職務を果たせない)
 ・最終責任はすべて自分にあること

自らの体験を踏まえたお話。
経営者として大切にしたい言葉だと感じました。

松山にて

松山駅内の緑の窓口。そこだけ風情が感じられる雰囲気になっていました。
ここで新居浜までに切符を購入しました。これは早朝散歩がてらに撮った写真。
緑青がきれいに出ています。もちろん雨といも銅製です。残念ながら中には入れませんでした。
GWに向けて歩道などを整備中。
4/28には 「坂の上の雲ミュージアム」 もオープンします。
この地に訪れる方も多いことでしょう。道路を隔てた反対側に出来ている休憩所。
これもGWに向けて造られたようです。ガルバの雨といがついていました。
担当者も知らなかったようです。

マイ箸日記29


伊予の醤油めし弁当
松山から新居浜に移動中です
弁当箱にこびりついた米粒までいただきました