UPするのが遅くなりました。
出席できなかった朝会(0423)から報告します。
雨のみちをデザインすることを自然と人とつなぐことだととらえている。
そんな話からスタート。
そんなときに日本銅センターが主催するセミナーに参加。
講師は東大の 藤森照信先生 。
自然素材である銅の良さを活かした住まいを数多く手掛けていることに感銘を受ける。
人工物である建築を巧く自然に融合させた建築を手掛けている。
雨のみちをデザインする具体的な手法にも活かせるのではないか。
一緒にセミナーに参加した役員がコメント。
藤森先生は元々は歴史の先生、45才で設計を始めた。
銅の良さを知り、使ってくれている。
銅は手で加工できる。
0.4mmの銅板を手でくしゃくしゃに曲げて屋根に重ねていく。
変色もまだらになり、それがかえって良い。
最近は防水がしっかりしているので、安心して使える。
銅の素材を認め、使っている先生がいた。
何かあれば、いろいろと教えてくれるのではないか
私も数年前に1度講演を聴く機会がありました。
その時に印象に残った話は都庁の壁面緑化。
秋になると紅葉が屋上から段々と階下に降りてくるのが楽しめる。
タンポポハウスやニラハウスにも
自然と人をいかにつないでいくか感じられます。
雨のみちをデザインすることも同様です。
光や風だけでなく雨とのかかわりを如何にデザインするか?
雨をしのぐという安心感だけでない価値が提供できると思います。