こんな風に銅雨といが使われています。
当初は手づくりを考えていたようですが、既製品と施工店の特注対応でうまく納めていただきました。
軒といとしての雨仕舞いの役割と意匠性。
建築家の方にも満足いただいたようです。

日々心動かされたことを記していきます
出張中で残念ながら出席できなかった朝会の報告です。
朝会当番より
三年前の「雨のみちをデザインする」ことについて建築家との座談会から話がスタート。
座談会に参加した建築家を訪ねると雨水利用が計画された民間養護施設を設計し、今月竣工するとのこと。
雨水利用など考えたこともなかった方が、雨水建築を手掛けるようになりました。
時代の流れもあると思いますが、ちょっとした気づきが意識を変え、行動が変わった。
今後も、雨のみちを語り、雨水を意識した設計士、雨水利用実践者を
1人でも増やしていくことが大切だと感じたとのことでした。
弊社常務からのコメント
以前に建築家・工務店を訪問した際に、95%の方が雨といに関心を持っていなかった。
当たり前のようについている雨とい。素材やデザイン、つけられる場所など
気にされていない方の多さに驚きました。
もしこの95%の方が雨といにも関心を持ってくれたらどんなことになるでしょう。
当番から紹介のあったようにFace to Faceで気づいてもらうことも大切ですが、
IT技術の進歩で、もっと効率よく気づいてもらうことも出来るようになりました。
*弊社が運営している ガルバリウム鋼板サイト は
「ガルバリウム」で検索すると順位がyahoo1位 google3位となっています
足で稼ぐ行動とIT技術の有効活用。
こうした両面作戦で95%の方の意識を変えていきましょう。
先日伺ったOMソーラー住宅を手掛ける 工務店 。
担当の方とお話ししていると
「雨のみちをデザインする」という言葉はとてもいいですね。
と言っていただきました。
次の計画ではガルバといやパッコンを検討中とのこと。
訪問活動やこうしたブログなどを通じて、
今後も雨のみちが考えられた建築を少しでも拡げて行きたいと思います。
日中は 建築家の事務所 を訪ねました。
ちょうど銅雨といを採用した物件があるとのこと。
一緒に見てきました。
金属アレルギーの方ということでいろいろ検討した結果、
銅が一番相性が良いとのことで採用になりました。
シンクもステンレスは駄目ということで陶器製のものをアメリカから取り寄せ、
大工工事で組み合わせて作成したそうです。
ちなみにここは事務所近くの商店街。
唯一昔からの建物が残っているそうです。
なおここにお住まいのご主人の次男が東京で工務店を経営されているとのこと。
聴いてみるとお会いしたことのある方のようで驚きました。
建築家の方のご主人と同級生だそうです。
こんなところでもつながるとは驚きです。
いわゆるマイクロクレジットという手法をつかって、貧困者を救ってきたムハマド・ユヌス氏の講演会が東京で開催されます。
企業家のあり方の事例として取り上げられるムハマド・ユヌス氏とグラミン銀行の話。
皆さんも機会があればぜひ参加してみてはいかがかと思います。
限定500名。定員オーバーの際は抽選です。
私も既に 申し込み ました。皆さんもいかがでしょうか?
*もし残念ながら私が抽選漏れした際は、是非報告をお願いします。