水は蛇口をひねると出てくるという便利な生活ができる現代。
そんな中、水不足の地域に水を運ぶための実験が行われているとのこと。
海や川を利用して何十トンという水の入った袋を運ぶらしい。
その袋の形状・材質などの適性を見極めているとのこと。
瀬戸内地方など水不足が発生しやすい地域ではこうした運搬技術も重要になってくる。
世界では10億人以上の人たちが水不足で困っているそうだ。
日本は雨が多く、水は豊富な地域ではあるが、地球規模で考えると
こうした水を運搬する技術も重要になってくると思われる。
地球では、自然のダムである森林がなくなっていったり、砂漠化が進んだりしている。
トータルの水の量は変わらないがその配分が巧くいっていない。
逆に格差が更に生じているように思う。
雨のみちをデザインする
そんな水を循環で考えた政策を地球規模で実践していくことが望まれる。