マイ箸が勢揃い

せっかく松山まで出向いたので、そのまま東に移動し、
マイ箸の師匠の元へ。

会食を始めたところ・・・
既に写真でお判りの通り、6名中5名がマイ箸持参でした。
マイ箸率 83.3%
私が経験する中では、最高のマイ箸率でした。

6名の内訳は
 師匠及び設計担当の方 3名
 施工店 1名
 弊社担当者と私 2名

工務店・施工店・建材メーカーがそろって会食をするという
これも私にとって初めての経験でした。

設計担当者の考えている住まいの全体像を施工店が雨仕舞いを考えながら如何に仕上げていくか。
設計担当者によって、施工店の平米単価が変わる?といった話。
その他、4時間に渡って、いろいろなお話を伺うことができました。

屋根や外壁といった面の仕事は、住まいに与える影響も大きく、楽しそうです。
雨といについては、特に大きな問題もなくご採用いただいているようで安心しました。

このような3者が集って話をする機会が増えると
良い住まいづくりにつながると実感した一夜でした。
他でもこんな機会が創れたらと思います。

貴重な機会をいただき、大変ありがとうございました。
またごちそうさまでした。 立米単価の記事チェックいたしました(笑)。
これから朝うどんに出向く予定です。

成田の家

2月発売のHACOをご採用いただいた物件です。(ちょっとわかりにくいかもしれません)
窓が何ともいい感じですね。

実はまだ現場には行っていません。

HPで始めている 施工事例募集 で応募いただいた写真をUPしました。

設計島建築事務所の三浦正博さんからいただいた写真です。

良い建物だと感じ、お礼のメールがてら、ブログのUPの依頼をしたところ。
OKをいただきました。

ご出身が秋田で 今井ヒロカズさん ともつながりがあるとのこと。
何か縁を感じますね。

HPにもUPさせていただいています。 こちら をご覧下さい。

なお施工は 住まいの風工房 さんです。
エコラ倶楽部の主要メンバーの一社なんですね。

昨日UPした エコロジー花 さんも主要メンバーの1社。

一人ひとりのつながりを大切にしていかなければ。
そう感じた出来事でした。

大森の家

午前中に 夏支度 を終え、ご案内いただいた見学会に出向きました。

大森の家

こうした良い表情の住まいに採用いただけるのは本当にうれしいですね。
玄関廻りです。
様々な国産材が使われています。
5年後10年後が楽しみですね。
障子を開けるとLDにつながります。造り付けの食器棚。露出が悪く見えにくいですが、十和田石が使われています。
濡れた時の色も楽しめますね。快晴でした。手前も住まい手のお住まい。
見る人が見れば判ると思いますが・・・。

良い材料がふんだんに使われているにもかかわらず、
あまり出しゃばっていないセンスの良い住宅だと感じました。

年数と共に更に味わいのある家になっていくことでしょう。

エコロジー花 の直井さん、良い機会をいただき、ありがとうございました。

5年くらいの間に住まいを建てたいという見学者がいらっしゃいました。
当社を簡単に紹介させていただくと、
柱の太さとたて樋の大きさのバランスの話になりました。
雨水の排水機能が満たされれば良いのではなく、
トータルのバランスも大切ではないか。そんなお話をいただきました。

こんな風に雨といを見ていただける住まい手が増えるとうれしいですね。

エコアイディアハウス その2

シンポジウム終了後は、エコアイディアハウスの見学会です。人数が多いため、見学会は3回に分けて実施。
私は18:00~の最初の組に入れていただくことができました。

内部の撮影は禁止とのことなので写真はありません。
パナソニックのもつ技術がふんだんに活かされた内容になっています。

真空断熱材・LED・燃料電池・電化製品の省エネ・床下の空気の利用・自然光の利用など
様々な提案が随所に見られます。

一般公開は4/18~とのことです。 詳細は こちら

この見学会に参加したおかげで、良かったことが2点。

一つは、エコワークス小山社長にお会いできました。
確か、一昨年のジャパンホームショー以来なので1年半振りです。
現在取り組まれいてるお仕事について伺うことができました。
ぜひ一度伺ってみたい会社です。

二つ目は
そうなんです。
信楽くんが展示されていたんです。

いやービックリしました。
こんなところで当社の製品を見ることができるとは・・・・。
有り難いことです。

早速、会社に電話を入れて確認したところ、この事実に誰も気づいていませんでした。
   *設置先が判らないことが多いのは、製造メーカーの欠点ですね

良い機会だと思い、担当者の方を紹介いただき、ご採用いただいた経緯について伺いました。
 ・何かの新聞記事で見たこと
 ・ネットで発注したこと  この サイト らしい
 ・どこの商品なのかは把握されていなかったこと
などが判りました。

現場で話を伺っていたのですが、お客様から信楽くんに関する質問が寄せられると
パナソニックの担当者から私に振られてしまい・・・・
思いもよらず、簡単に商品説明をさせていただきました。

なおこんなプレートまで作成して掲示していただいています。英文付きです。さすが大手のやることは違いますね。

*なお当社の製品ということで、この写真は許可をいただき撮影をしております。

エコアイディアハウス その1

「家まるごとCO2±ゼロ」を目指したショールーム「エコアイデアハウス」の
開設記念シンポジウムに参加してきました。

パネリストのひとり 山根一眞 さん

エコアイディアハウスだけでなく、草津のものづくりの現場も見学しており、
感心されたことの事例として「銅製の熱交換機」を紹介。
1本の銅製の筒の中に、2本のスパイラル状の銅管。
その銅には凹み(ディンプル)がつけられています。
これらのモノづくりの技術で数十パーセントのロスを解消したとか。
環境問題は、日本のものづくりが解決するとまとめられていました。
我々メーカーにとっては勇気づけられる発言です。

その他、ご自身の住むエコハウスの失敗事例を数多く上げられ、
当時、考えられる様々なエコ技術を導入したが、
高価でリスクも高く、個人でエコハウスに挑むのは難しいの発言。
企業が頑張るべきだとのことでした。

またエコハウスを建てようと考えた理由は、阪神大震災など被災地を取材した経験からとか。
防災で大切なのは、エネルギーと水の確保。
食料よりもチェンソー
  *1週間くらい食べなくとも大丈夫 倒壊した家を柱を切って燃料に
少量の飲料水より、トイレや体を拭くなどに使う水の確保
  *自宅の4.5tの地下貯水槽はいざというとき近隣の皆さんで使えるような位置に設置

もう一人のパネリスト 中島朋子 さん
北の国からの蛍役は有名ですが、
最近では「KIZUKI」のお母さん役としても出演されていました。

富良野でのロケを通じて、厳しい自然とかかわる経験ができたことがよかった。
今の子どもたちにはこうした経験ができない。
すべてが つながっている という感覚が断ち切れてしまっていることが問題。
だからストーリーが大切。
熱交換機もものづくりのストーリーが語られるとユーザーも買いたいと手を挙げたくなる。

購入するという選択権を
こんな視点で実行していただけるユーザーが増えれば
環境技術の進化も更に進んでいく。
住まい手とつくり手の両輪が手を取り合って前進していくことが大切だと感じました。

また山根さんは
 ・エコアイディアハウスは住まい手が存在しないショールーム
  実体験できる住まいを各都道府県に1棟ずつつくるべきだ
 ・電化製品という言葉をやめて、電気を使わない製品をつくるべきだ
 ・購入する前に見るカタログには、自慢話がたくさん書かれているが
  購入したあとみるマニュアルは、危険です、危ないですなどつまらないことばかり
  マニュアルにも自慢話を書くべきだ

こんなつっこみに対して
パナソニックの取締役である大鶴さんが真摯に答えられているのも印象的でした。

勉強会

新しいことに挑戦する。
そのために必要な知識を学ぶ機会がありました。

協力いただく会社の技術者が来社。
1時間ほどレクチャーしていただきました。

その後、1時間程度は、30名ほどの参加した社員から様々な質問に答えていただきました。

私も3点ほど質問。
その会社にとっては当たり前でも、当社にとっては重要なこと。
普段あまり考えていないようなことまで突っ込ませていただきました。
ちょっと悩ましい質問だったかもしれません。

そんな質問に対して、真摯に対応しようという姿と、
「美しさ」にこだわる視点があることを感じることができました。

このレクチャーをきっかけに相互理解が深まり、
よい製品サービスが提供できればと思います。