自然素材の賃貸『ミーテの家』

先日のチエコの審査会後の懇親会で久しぶりにお会いした宮原元美さん
ZiGを使った賃貸住宅があるとのことで早速外観を見に行ってきました。

雨といも採用いただいています。
また、よく見ると軒天にもZiGが・・・。ありがとうございます。

木の質感がとても気持ちのいい感じの建築でした。
もうちょっと温かくなったら、このベンチに座る機会も増えそうです。
自然とお隣同士のつながりもできそうで良いですね。

かわいいサインもありました。
いろいろと情報を頂きありがとうございました。

en[縁]:アート・オブ・ネクサス――第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館帰国展

先週、ギャラリー間で開催中の
en[縁]:アート・オブ・ネクサス――第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館帰国展

に行ってきました。
成瀬・猪熊建築設計事務所LT城西
陸前高田のりくカフェ以来のお付き合いです。
被災された陸前高田の皆さん、そして支援に訪れる方たちとの縁を感じました。
りくカフェ(仮設)建築中に、タニタ食堂にお連れしたのも懐かしい思い出です。

オンデザインパートナーズヨコハマアパートメント

ここで流しそうめんイベントが弊社のSusCuという銅・ステンのクラッド材軒といによって行われました。
もう1年半位前の話です。楽しかったなあ。
地域の子どもたちもこうしたイベントは大好きなようでした。


なお4階では出展された皆さんのビエンナーレ後のインタビューが紹介されています。
縁という
テーマが、他国でも課題になっているということを感じられたようです。
お時間がある方はぜひご覧ください。
若い世代の建築家がこうした機会を通じて、世界で活躍されることを期待したいと思います。



UNICORN SUPPORTで取り上げていただきました

円錐会が主催するホームページ UNICORN SUPPORT
 *円錐会は、横浜国立大学建築学教室の
  設計・意匠系有志OBを中心とするメンバーで構成されたOB会
その役員の皆様がタニタハウジングウェアの本社にお越しになりました。
その様子が掲載されています。

~タニタ製品で一貫して感じられるのが、過度な意匠操作のない、また操作のないように見せる技術により、シンプルさを追求している点です。「色と線を整える」というコンセプトが、我々建築家が板金部材を用いる際に何を基準にして判断しているかを、十分に汲み取っていただいていると感じます。~

こんな風に記事にしていただけると嬉しいですね。

詳細は

まだまだ貢献できることはあると思っています。
今後も様々な情報を共有しながら、新商品・新サービスの提供に務めたいと思います。

ニッポンの名前図鑑 日本建築・生活道具

建築家の山本成一郎さんが監修されたが送られてきました。
残念ながら私は英語は不得手。
そこで、アメリカの大学に行っている次女に、LINEで写メを送ったところ
早速、読んでみたいと返信がありました。

建築を学んでいるわけではありませんが、
海外に行くと日本や日本人のことを改めて考えるようです。

彼女のアメリカ生活にどのような影響を与えるのか、ちょっと楽しみです。

横河設計工房を訪ねる

建築家、横河健さんの事務所に伺う機会がありました。

仲町台駅から徒歩2分くらいでしょうか。

歩道側からみるとこんな感じ。
アプローチのイメージとは異なり、
緑の囲まれた雰囲気の中に事務所があります。

1階はレストラン
当日は残念ながら定休日でしたが、気持ちよく食事のできる場所にあります。

90分程度面談する時間をいただきました。

ランドスケープの一部に建築があること
馴染むとも違う、溶けるでも威張るでもなく・・・
すべてその場所から教えてもらう。なかでもどこに居たいかが大切。

THE TERRACE早坂邸・那須塩原の多面体のお話など楽しい時間を過ごすことができました。
貴重なお時間をありがとうございました。

建築知識3月号

最新号が届きました。
巻末の方に掲載されている
安井昇の木造化・木質化と防耐火」というコラム

木材を燃えにくくする方法として、ZiGが紹介されています。
ありがたいことに写真付きでした。

安井さんには今年もいろいろとお世話になる予定です。
よろしくお願いします。

西東京市の家

旗竿敷地に建つ西東京市の家。薪ストーブとそよ風がついています。
その双方を見て取れる写真がこちら。

スタンダードをご採用いただきました。ありがとうございます。
この薄い玄関庇が気になります。
 *手前にある自転車は友さんの愛車

リビング・ダイニング

家のあいだから気持ちよく日差しが入ってきます。

反対側には茶の間。
ちょこっとストーブの火も見えますね。
住まい手さんが電気関係のお仕事をされているということで、
照明器具にはだいぶこだわりがあったそうです。

終了間際に、松原さんの生ギターを拝聴することもできました。
お忙しい中、ありがとうございました。

ホテリ・アアルトから学ぶ 居心地の解き方

建築家岡田新一さんの事務所で仕事をしていた経験もある建設会社を経営するオーナー。
益子義弘さんとは、設計された金山町火葬場を見学して惚れ込み
2003年には仙台にモデルハウスの設計を依頼してからのお付き合いだそうです。

以前からメンテナンスに入っていた裏磐梯の保養所。
サスティナブルな建築を考えていた時に縁があって手に入れることに。
早速ホテルにしようと益子さんにお声がけしたようです。
益子さんにとっては初めてのリノベーションでありホテルであったそうです。
保養所をホテルに蘇生する。
既存の骨格を地として、そこにあらなた図(空間・場)を考えました。
また、住まい手にとって、居心地の経験もできることで住まいにもつなげていく
というオーナーの要望もあったようです。
猪苗代湖、裏磐梯という場所で、復活した深い森があり、
敷地内には透明度の高い沼もありました。
ファサードはできるだけ迎え入れる雰囲気にするため
元は倉庫だった1階(地下)部分を抜けの空間とし、その先にある森へいざなう設計となっています。

レストランは増築することとし、
最上階にあった食堂部分も含めて、客室としました。
骨格を変えないことを基本とし、結果として13客室すべてが異なる間取りに。
一部屋一部屋新しい場を発掘していくような仕事だったそうです。

地場材・ナチュラルな素材をベースに、
ホテルということで痕跡(リノベ)の匂いは消しておくべきとしたとのこと。

私も一度宿泊させていただいたことがありますが、
居心地がよく、リピーターが多いことも納得できるホテルです。

益子さんは、居心地を支えるものは、
建築というハードよりも食事や働く人たちのサービスなど、ソフトにあるとお話されました。
消しゴムで緩める

この言葉も印象に残りました。
一旦細部まで設計したあと、消しゴムで緩めることで謙虚になれるというお話でした。

シングルベットが2つ並ぶ間に骨格として1本の柱が残る部屋があります。
1本のままだとシンボリックになってしまいがちだが、
2本にすることで空間になるというお話もありました。

思わず、たてといと置き換えて考えてしまいました。
なるほどなあと・・・。

現在、湖畔の部屋や会議棟を新たに計画中だそうです。
また行ってみたいですね。

さんむの家 改修工事

先日の代沢の家のイベントに参加いただきました
幸総合設計代表の小川幸起さん

さんむの家の改修工事の写真をいただきました。
早速、アップさせていただきます。

写真中央にある、さんむの家エコテクノルーフをご採用いただきました。
雨といもスタンダードをご採用いただいています。
こうして近くで見ても、エコテクノルーフは違和感ないですね。
本当に太陽光パネルが乗っているのかどうかわからない感じです。
1つめの写真は、この奥にある丘から撮影されたもののようです。

屋根材ってだいぶ離れた場所で撮影しないと見えないですね。

ご採用ありがとうございました。