でも空っぽだった雨水タンクのが一杯になりました
思いの外、嬉しいものです
日々心動かされたことを記していきます
建築家自邸の築30年超のリフォーム工事現場に行ってきました。
最近、こうした古い住居の改装がはやっているようです(笑)。
半丸の軒とい、結構気に入っていただいたようです。要望として、特注色の対応をお願いされました。
確かに色で困ってしまうケースがあるようです。
雨水利用も計画中。庭に2tのタンクを埋め込むとのこと。
ここ数年は、必ず雨水利用をお客様に奨めているそうです。
うれしいですね。
今度は、10年くらい前に一緒にドイツにいった 方 から最近の写真をいただきました。ドイツ、シュトゥットガルトにあるヴァィセンホフジードルンクの
ミースファンデル・ローエ設計の建物の雨といの写真をいただきました。
陸屋根と思われる建物の屋上に降った雨がこの2つの口からでてくるのでしょうか?
それを短い軒とい、たてといが受けているようです。
雨の日の様子をみてみたいですね。
「雨のみちをデザインする」の書でお世話になっている皆さんが
9/1から新たなサイトを立ち上げました。
RENA JAPAN(ルネ・ジャパン)
http://www.rena-japan.jp/
書家・吉田真紀さんを中心に‘書’という切り口から世界へ向け、
新しいジャパンデザインを生み出すことを目的としたプロジェクトユニット とのこと
最近このブログでも紹介した 「道」風呂敷 も作品のひとつ。
フランスのとあるイベントで配布されるとか。吉田さんも現地に出向かれるそうです。
こうしてかかわりのある方たちが活躍されるのはとてもうれしいことです。
世界の方々に日本の文化を伝える良い機会となることでしょう。
今日は雨の起源の話からスタート。
雨が地球に降り始めたのはなんと40億年前。
地球が段々と冷えていく過程の中で、水蒸気が雨粒になっていったとのこと。
しかし当初は地上に届くことなく、雨粒が水蒸気に戻ってしまったようです。
雨粒が地上に届くようになるのに2億年。
その最初の一粒がもたらされてから水の循環がスタートしたわけです。
そんな中、気になるのがここ10年くらいの東京の雨の降り方。
あまりにも性急な変化のように感じているとのこと。
こんな雨の歴史を聴くともっと雨を大切に考えなければならないと感じます。
そんな雨を安易に扱ってきてしまったことが、
最近の異常な雨の降り方にもつながっているように思います。
降雨強度に関する考え方を当社としても変えていかなければなりません。
こうした雨の変化に対応していくと共に、
雨とのつながりを感じてもらうことが大切だと思います。
表記の委員会にメンバーとして参加している。
様々な立場の方が集まっている会。
雨水を水循環の中でどのように位置づけるかが今後の課題のようだ。
委員会終了後、時間のある7名で飲みに行った。
そこでの話もなかなか面白かった。
*節水型トイレ
海外では4㍑トイレも出ているが、シャワー室など上流に設ける必要がある
*下水道の詰まりを防ぐために
一般的な大豆系の油よりもゴマ油のほうが塩ビ管に付着しにくい
*下水道のオイルボールを集めてろうそくをつくって配布している
横浜では特に中華街の油がすごいらしい
*油使用量を最小限に抑えた料理本の作成
人の体にも下水道にも優しい
*そもそもドイツでは下水道は土管に戻ってきている
静電気が発生しにくいため詰まる可能性も少ない
*日本の焼却場-約2,600カ所 ドイツの焼却場26カ所
何でも燃やすか分別して燃やすべきものを極力減らすか
*雨の降り方が変わってきている
50mm/hで計算してきた下水道では対応が出来なくなってきている
7名中、3名がマイ箸というメンバーでした。
今後、どのような議論が展開していくか楽しみです。