必要最低限の資源の確保

水・食料、そしてエネルギーを如何に確保するかが世界の今後の課題。

先週末、ある方より日本についてこんな話を伺いました。

1.水
 雨が豊富であるだけでなく海に囲まれている
  海水の淡水化 60円/t
   日本で一番安価な水道料金 河口湖 約 35円/t
   日本で一番高価な水道料金 夕張市 約600円/t

2.食料
 耕作面積の生産調整をしている国は日本と韓国だけ
 食料の約20%は食べずに捨てられている
 飽食がなくなれば肥満・メタボなど医療費削減効果も期待

3.エネルギー
 日本には約40万kmの河川や水路がある(地球10周分)
 小水力発電技術と省エネ技術の進歩
  *水力発電は立ち上がりが早い→必要なときに動かせば良い

雨のみちが健全になればなるほど、本来の姿に近づくように感じました。

スタイルハウスEXPO

土曜日にいってきた展示会。
こちらのブースで雨水利用システムを展示させていただきました。
ビルトインカーポート内で泡状の洗剤と雨水が天井から投下されるようになっています。プラグインハイブリットカー。
まだ世界に30台しかない試作車。
家庭用の電源から充電できる仕組みになっています
投入した費用を考えると超高級車ということになるのでしょう。

同会場で、住まいの環境デザインアワードの入賞作が発表されていました。
お会いしたことのある方も数名いらっしゃいました。
おめでとうございます。

ジャパンホームショーに比べると出展数・来場者数は少ないですが、
ハウスメーカーや高級住宅に力を入れている工務店・設計事務所が出展していました。
久しぶりに以前お世話になった諸先輩にお会いすることもできました。

信楽くん

信楽焼の窯元の方と共同開発ということで パッコン の相方をつくっていただきました。
これは先日、設置していただいた区内の方の自宅の写真。
雨が降ったときの様子を送っていただきました。

地元の滋賀では こんなところ でも設置されているようです。

この商品をきっかけに、雨とかかわる生活をされる家族が増えることを期待します。

WAZA2008行ってきました


出張帰りに立ち寄ったので19:00頃になってしまいました。
残念ながら信楽焼の担当の方には会えず。
しかしこれを自宅のマンションに置こうと考えている
ご夫婦に偶然お会いできました。


他の展示もなかなか楽しめます。

池袋東武デパート 10F 3/4 17:00まで

信楽焼の雨水タンク

明日から池袋東武デパート10F催事場で開催されるWAZA2008
そこで信楽焼の陶芸家が作成した陶器製の雨水タンクが展示されます。
銅製のパッコンに関心を持っていただき、
そこから出てくる雨水を受ける器を数種類作成されました。
全国から集まる陶磁器の作品で雨を貯める器を出展しているのは
おそらくこの陶芸家の方だけでしょう。
弊社もタンクといえばステンレスしかなかったので、
今回のコラボがきっかけとなり更に雨水利用の輪が広がればと期待しています。

伝統的工芸品展 WAZA2008

会期 2/28(水)~3/4(火) 10:00~20:00(最終日のみ17:00まで)
会場 東武百貨店 池袋店 10F催事場(1・2番地)
主催 (財)伝統的工芸品産業振興協会

お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

にほんの里100選

-あなたの好きな里を教えて下さい-

こんな活動が行われています。

HPは こちら

考えてみると昔ながらの里のほうが
雨のみちもうまくデザインされていたように思います。

応募すると抽選で特製エコ風呂敷がもらえるようです。
みなさんも参加してみてはいかがでしょうか。

氷結

工場のステンレス雨といの内部に出来た氷。
直径10cm強のたて樋の内部のほとんどが凍ってしまっています。
*細い穴が空いているのがこの写真で判りますか?
これでは雨といの役割は果たせません。こちらの写真は凍結防止の装置を取り付けた方の氷の様子。
*ちょっと違いがわかりにくいでしょうか?
廻りに少し氷の層が出来た程度で十分効果があるようです。

北東北に雨といの文化をつくるためには、凍結対策も重要なポイントです。