戦後日本住宅伝説

埼玉県立近代美術館で開催中の戦後日本住宅伝説に行ってきました。

1970年代まで、16人の建築家の16作品が展示されています。
こちらは増沢洵さんの コアのあるH氏の住まい です。
 *一部写真撮影可なものがあります
屋外には、黒川紀章さんの中銀カプセルタワービルの展示もあります。
明るい時間であれば中を除くことができます。

ほとんどの作品がその建築家が40才までに建てられたものでした。

場内では、DVDなども流しているので、時間のあるときにゆっくり見られるといいかもしれません。
 *私は大宮⇒会社の移動中に立ち寄ったので1時間ほどしか時間が取れませんでした



8/31まで

京町家のリノベーション

新建ハウジング主催のクライアントミーティングで公演された株式会社八清の代表取締役西村さん
京町家のリノベーションという顧客や市場を絞ってビジネスに取り組まれています。
講演だけでは物足りず、西村さんにいくつが物件をご紹介いただきました。

こちらは、嶋原シェアハウス「京だんらん嶋原」
リノベーションにあたって一部弊社のガルバ雨といを採用いただいています。
こんな風な使い方もあるのかとちょっとビックリ。
こちらは京宿屋「新道さくら庵」
残念ながら・・・他社の製品でした。
その後、西村さんのお時間を頂き、直接お話を伺ってきました。
14年前から取り組まれた京町家のリノベーション。
今ではこの仕事が中心とのことです。
外国人のお客様もあるようで、英語のHPも立ち上げたばかりとか。

選んだお客様から選ばれる

しかも京町家を守るということが社会貢献にも繋がる
京都の美しい佇まいを守るために、弊社も何かで貢献できればと思います。

お忙しい中、ありがとうございました。

葉山の住居Ⅱ

同じ海の日に、葉山の住居Ⅱを見学しました。

ここのところ、工期が遅れている物件が多いようですが、
こちらも連休の中日というのに2階の木製デッキ施工のため、職人さんが多数入っていました。
忙しい中、見学させていただきありがとうございます。
 *ビルアルミ、採用ありがとうございます

冬至のころは夕日が沈むところが見えるかもしれないとのこと。
視線の向ける方向を大切にした設計でした。
葉山の住居Ⅱ

大岡山の家


日曜日は大岡山の家のオープンハウスに行ってきました。


銅パイプからしずくが・・・。
年月とともに石も緑色に変化していくことでしょう。

二階のリビング。弊社のスタッフがまどろんでます。

二階のバルコニーの手すり。金属の笠木が綺麗に納められていました。

設計:赤沼修設計事務所

    美味しいオリジナルジンジャーエールありがとうございました

寄棟の家

週末、本来は高知に行く予定だったが、台風で延期に。
ちょうど「寄棟の家」の見学会があることを知り、行ってきました。

小波板とポリカで構成された屋根。
「雨を遮る深い軒の下にも適度な陽光を送り届けようという工夫である」
いただいた資料に描かれています。

雨の日に、軒先に落ちる雨だれの見え方も面白そうです。

見学者が多い見学会でした。

手塚建築研究所のスタッフの皆さんも総出でお手伝いしているとのことでした。

ちょっとかわいい感じの物置小屋。
こんな感じならZiGも屋根材に使えるかなあ(笑)。


深い軒に守られつつ、開放的な住まいは、
家族・地域社会・自然と快適なつながりが受け継がれるような感じがしました。

寄棟の家
設計:手塚建築研究所
施工:大野工務所

ザ・リッツ・カールトン京都

京都に行ったら見ておこうと思っていました。
旧ホテルフジタ京都の跡地にできたことでも話題になっていますね。

 *裏のマンションがちょっと
屋根を意識したデザイン。こんな呼びといは初めて見ました。
手すりもキレイですね。
玄関まわりはくさりといが使われていました。
外回りを一周廻って帰ってきました。
設計:日建設計

構造現場見学会

松彦建設工業さんの構造現場見学会。
完成現場見学会でもないのに、多くの見学者がありました。

車も最大30台位停まっていたでしょうか。
スタンダードガルバリウム(タニマット)本掛一文字
そして、そよルーフ第1号と採用いただきました。

新たな出会いもたくさんありました。
ハウスメーカーの方たちも参加されていてビックリしました。

新たな試みがはじまる気配も。

本間至の住宅デザインノート

先日の小疇友子建築事務所を訪問した際に、初めてお会いすることができました。
その際の、小疇さんにプレゼントされたのが

本間至の住宅デザインノート

早速購入しました。

すべて書き下ろしのイラストとのこと。
温かみのあるイラスト、かなり詳細な部分まで記されています。
外装材がメイン商品ですが、それでも参考になりそうな箇所が多数ありました。
ありがとうございます。

早速社内で回覧いたします。

屋根の日本建築

屋根は日本人の原風景。
恩師、吉田五十八さんの思いを引き継ぐ、建築家今里隆さんの著書です。
オール銅板の屋根は、経年変化とともにその地に馴染んで行くようです。
以前から底に存在したかのような建築って良いですよね。
建築においてなかなか採用される機会の少なくなった銅板。
再び注目される時が来るのでしょうか?
*今年の5月25日発行の建築関係の著書が図書館で借りられてビックリです。