木の保育園(藤枝市)

藤枝市に完成した青葉ひよこ保育園の完成見学会に行ってきました。

昨年発売になったばかりのHACO12号をご採用いただきました。
大きな屋根でも安心して使え、たてといの本数も減らせるというメリットもあります。

保育園に中庭があるっていいですね。
ウッドデッキから近い高さなので、こどもたちもすぐに庭に出たくなりますね。

中庭の脇にある遊技場。無垢材をふんだんに使った空間。
気持ちが良い場所でした。

裏側から撮影したものです。
HACO12号、その脇(プール上部)にHACO6号、上にはスタンダード
屋根の面積、排水量に合わせて同じガルバリウム材の雨といから形状を変えることで対応できます。

非住宅木造建築で大きな屋根を架ける設計は陸屋根に比べると
考えなければならないことがたくさんあります。

その分、軒先空間、光や風のみちなど、楽しめることもたくさんありそうです。

木の保育園

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giftbox 前面道路も往復4車線と大通りに面しています。
なおさら、ちょこっと置いた感じがしますね。

入口は二つ。

左側は美容室。奥様がお一人でやられるようです。
 *ちょっと気になる模型が・・・

もう一つの玄関は住居用。
 *U字溝を横使いにして階段に

二階に上がるとこんな景色が待っています。

今回もたてといはバンドレスタイプを採用いただきました。
もう板金屋さんも慣れたでしょうか?

お忙しい中、ありがとうございました。

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日経アーキテクチャ日経ホームビルダー 建築設備大賞 贈賞式

今日3/10までビッグサイトで開催中の建築・建材展2017
8日にその会場内で行われた贈賞式に行ってきました。

特別賞ということで、審査委員長の内藤廣さんから盾と賞状をいただきました。

この贈賞式の前に行われた内藤さんの講演。
モノ・エネルギー・環境・情報のそれぞれの関係
またこれまでの化学革命・情報革命・流通革命という流れ
これらを踏まえて、建材メーカーとしてどのようか課題を解決していくのか?
パネルディスカッションでの内藤さんのお話にあったように
メーカーとして思い切った挑戦がなかなかできていないかもしれません。

終了後、内藤さんと受賞したデカノキすとっ葉゜ーU11号の開発者でご挨拶させていただきました。
やはり自邸の落ち葉では困っていらっしゃるようです。

受賞しましたが、色々と考えさせられる贈賞式でした。
良い機会をいただきありがとうございます。

BASE HOUSE

日曜日の最後は、地元板橋区にできたBASE HOUSEを見学。
実家のとなりに息子夫婦の家が出来ました。

板金屋さんも頑張っていらっしゃったようです。

建築関係のお仕事をされているご主人。その関係でキッチンは友人に依頼したオリジナルのもの。
なかなかいい感じでした。

二階の踊り場にある居心地の良さそうな場所。

小屋裏への踊り場を兼ねたこの場所。スリットの下はキッチン。
いろいろな空間とつながっていて、安心して一人でいられるところです。

当初は基地の意味でBASEを名付けたとのこと。
確かにここそこに秘密基地的なところがあります。
まだ小さなふたりの息子さんも楽しまれることでしょう。

建築中にペンキ塗りなどワークショップなども実施され、
息子さんの幼少の頃の友人もお手伝いされたとか。

「基地の意味だったBASEが、今では地元の意味のBASEにもあてはまるようになった」
設計された大川さんからのお話。
当日も住まい手ご夫妻、そのご友人もお越しになっていました。

お父さんの地元に戻って4月から地域の学校に通う。

様々な意味でBASEとなる住まいが誕生したようです。

BASE HOUSE

にびいろの舎

日曜日、昭島で行われたにびいろの舎の完成現場見学会に行ってきました。
柴さんとは初めてお会いしました。元リオタデザインさんの所員。
私が関本さんに初めてお会いしたときは既に独立されていたようです。
住まい手の希望の一つが陸屋根。
となると飾りますが気になるところですが、こうして木でデザインされて仕上げています。
なんか巣箱みたいな感じで良いですね。

1階にLDK。南側の建物に寄せ、トップライトから自然光が入るようになっています。

西側に建物が建つ可能性も考えたプラントなっています。
明るすぎず落ち着いた感じが良いですね。

建物の中央にあるデザインされた階段。
あとで知りましたが、活けてあるお花はすべて柴さんの奥様のコーディネートだそうです。
完成現場見学でここまでされているケースっていままであまりなかったように思います。

階段廻り、照明器具、タオル掛けなど吟味して選択されているようです。
個人的に、金属製のものに目が行くこともあり、楽しませていただきました。

また機会があれば見学に伺いたいと思います。


建築知識ビルダーズ28号

27日に書店にならんだ建築知識ビルダーズ28号
好評のようですね。

なお、建築知識ビルダーズさんと一緒に企画した秋田・エコ住宅視察ツアー
お陰様で、28日には満席となってしまいました。
現在、キャンセル待ちの方もいらっしゃるようです。

申し訳ありません。

弊社の秋田工場見学であれば、ご予約をいただければいつでもご覧いただけます。
まあそのためだけにお越しになる方はなかなかいらっしゃらないと思いますが・・・。

第1回「JIA神奈川デザインアワード」

日曜日、かながわ建築祭で行われたデザインアワードの公開審査に行ってきました。
場所は「馬車道駅」コンコース

ちょっと肌寒い中、100名近い方が参加されていたように思います。
ご覧のとおり、審査委員長は伊東豊雄さん

予定時間を大幅にオーバーする議論の中、受賞作が決まりました。
その建築によってもたらされる価値やその継続性など
第1回ということもあって、どのような意図を大切にしているかを
3名の審査員で意見交換しながら、受賞作を絞っていきました。

流しそうめんのみちも応募作の一つでした。
 *写真中央でPCを操作しているのが代表の西田司さん
50以上の応募のうち、10作品までには選ばれたのですが、
残念ながら、受賞には至りませんでした。
運営サイドだったので評価が厳し目だったかもしれません。
公開審査って、なかなか面白いですね。

ヨコハマアパートメントのオーナーにもお会いすることができました。
とても素敵な方でした。

シェア空間の設計手法

贈っていただいちゃました。ありがとうございます。

人っていろんなことでつながっているんだなあと改めて感じました。
そんな人と人のつながりをデザインするって、大変ですが、楽しい仕事だと思います。

行ったことがあったり、弊社の製品を採用いただいていたり・・・
シェアと弊社の提供してきている価値ってなかなかつながりにくいですが、
そんなことも考え、取り組んでいきたいと思います。

HAYAMA STANDARD

山口蓬春記念館のあとは、HAYAMA STANDARD完成見学会へ。
スタンダードをご採用いただきました。ありがとうございます。

共用スペースは全て2階に。
正面にアパートがあるのであえて窓は両サイドに。

反対側には畳と奥には書斎コーナー。

お子さんたちの学びの場になりそうですね。

大澤さん、仕事中だったようですが、1時間以上もお話することができました。
お忙しい中、ありがとうございました。

来週の東京マラソンにエントリーしているスタッフさんにもお会いすることができました。

こんなところで幼少から育ったら気持ちのいい大人に成長するでしょね。

今回2ヶ所に取り付けられていた雨水タンク。
茶の外壁に違和感なく納まっていました。

二度目の山口蓬春記念館

水澤工務店による改修工事が終わり、2月からまた一般公開が始まりました。
山口先生ご夫妻にとってこの住まいはパワースポットだったんだろうなと改めて感じました。

前回行かなかった裏庭にも行ってみました。

前を通ると木の香りが漂っていました。

大磯から山口蓬春記念館まで、気持ちのよい天候の中、
約30kmを愛車で移動しました。

山口蓬春記念館