コミュニケーションの日

今日は創業者である祖父の命日。私が27歳、サラリーマン時代に亡くなりました。

弊社は特に何もしていませんが、
㈱タニタはこの日をコミュニケーションの日と決めていろいろな取り組みをしています。

今年は土曜日ということで
家族内のコミュニケーションを取る日と考え、

社員一人ひとりにとやらさんのお菓子を持たせたとのことです。

私の場合、今日は朝から予定続きて家族内のコミュニケーションは厳しそうです。
明日の夜かな?

とらやさん といえば、先日、ある集まりで黒川さんにお会いしました。
今年後半に自社ビルも完成するようです。
設計は内藤廣建築設計事務所

完成が楽しみですね。

グラフィックファシリテーション

山田夏子さんのお話を伺う機会がありました。

グラフィックファシリテーションとは

話し合っている内容を見える化することで、場の活性化や相互理解をうながします。

この写真は、モチベーションの上がらない組織に関して、10名程で議論した内容を
そのまま絵にしたものです。

何人かで話し合いをしているとき、
それぞれの想いが上手く共有できていないことってありますよね。
またどうしても声の大きい人の話に引っ張られてしまうこともあります。

見える化することで、一人ひとりの意見を踏まえた意思決定ができる。
議論の方向性も上手く共有できるなど、面白い手法だと感じました。

「もっと自由に自分の意見を言っていいですよ」
山田夏子さんは常に背中を向けながら見える化しているんですが、
その背中からそんなことを感じました。
まさにファシリテーション でした。

良い機会をいただきました。

しなやかに

板橋区大山のちょっと異質なマンションデベロッパー、株式会社リブラン
その50周年謝恩会に出席する機会があった

その時にいただた50年史 しなやかに
代表取締役の鈴木雄二さんが1年かけて小説風にかきあげたもの と 資料編の2冊セットになっている
1000名ほどの来場があった謝恩会
すでに多くの方が読み終え、社内回覧したり、友人にも読んでもらったりしているようだ

確かに読んでいて面白い
こんな会社で仕事をしてみたいなあ
自社もこんな会社でありたいなあ  という感想を持つ方がほとんどだろう
何事にも挑戦する風土
失敗を糧にして成長していく一人ひとりのスタッフ
その根底には
この世の中を明るく豊かな社会にしていきたいという強い志がある
考えてみるとマンションって個人にとって便利だから住んでいる方が多いのではないか。
・駅から近い
・面倒な人付き合いもない
・隣の気配を感じることなく生活できる
・庭の手入れも必要ない
私は金属屋根無断熱の平屋の木造住宅で育った
・雨が降るとすぐ気がつく
・庭に干していた洗濯物を慌てて室内に取り込む
・「雨が降ってきたよ!」と隣家に声をかける
便利さの延長線とは違うところに豊かさがあることがわかる
住人のコミュニティーづくりを大切するコーポラティブハウス
自然の力を最大限活かした生活をするエコビレッジ
24時間演奏可能なミュージション
欅ハウス
エコビレッジ平和台
ミュージション新江古田 いずれも行く機会をいただいた

雄二さんとはかれこれ20年のお付き合いになる

謝恩会では、大勢の来賓客の中、乾杯をする機会をいただいた

近年は夫婦同士で会う機会も増えている
 *来月はコンサートのお誘いもいただいている
こんな男が、会社が身近にあることをとても誇りに思う
これからの人生、ますます豊かにしていけそうだ

ちなみにこの五十年史 しなやかに
お願いをすれば いただける ようである

50周年おめでとう

青木工務店 青木会長 ご冥福をお祈り申し上げます

15年ほど前でしょうか。
青木会長に弊社にお越しいただき講演をいていただきました。

ちょうど弊社がお客様は地域の工務店や建築家さんだと位置づけ、
そのための専門の部隊を作った1年後くらいになります。

新部門の当時の責任者とともに、青木会長(当時は社長でした)と会う機会をいただき、
その後、弊社までご足労頂き、講演をしていただきました。


ドラッカーさんの5つの質問の一つ
「顧客は誰か」という問いへの回答に少しでも近づこうとしていた時期です。

その時の資料を引っ張り出して見直しています。
 *その一部がこの写真です

ここに書かれていること。
お話を伺った時は、まだキチンと理解ができていなかったように思います。
改めて読んでみてそんなことを感じました。

同じ方向で経営をされている地域の工務店、とても増えていると思います。
嬉しいことです。

但し、そんな工務店に家づくりをお願いする住まい手さんは
まだまだ増やせていないなと感じます。

雨といという小さな商材を扱う弊社や私に何ができるかはわかりません。
残されたものとして、
地域の工務店で家づくりを進めるという選択肢が当たり前な世の中にしていきたいと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。

子育てしながら建築を仕事にする

人を成長させる最良の道具は仕事である

これはドラッカーさんの言葉で、私も経営者として、大切に考えてきました

子育ても同じですね

仕事以上に理不尽なことがあったり、それ以上の喜びがあったり

寛容な姿勢が身につくようにも思います

下の子が小学生になるくらいまで、谷田家も共働きでした
ここに登場される旦那さんたちのように、協力的とは言えませんが、
それでも朝食と保育園へ送り届けることはやっていたように思います

そんな子どもたちもだいぶ大きくなり、それぞれ自分の歩く道を考え始めているようです
三人三様で、それがまた楽しくもあります

次の楽しみは孫ですかね(笑)

フィードバック

先日の同友会で行った講演に対して20名の方がアンケートにお答え頂きました。

ハウスメーカー勤務時代に学んだ一言の重み
その経験が「雨のみちをデザインする」という言葉につながった

そんな感想がありました。

とても新鮮なお言葉でした。

50数年生きてきて感じることは、
その時々の経験や出会いが、どこかでいきてくる、つながってくると感じること。

その時々の自分の状況を受け入れ、出来る限りのことをすることが大切なんだと
改めて感じています。

東京同友会府中支部設立準備例会にお招きいただき感謝です。

なお次回は
株式会社吉村の橋本さん
彼女の話はとても勉強になります。

良い例会になること間違いなしですね。

板橋区内の企業経営者と就労支援団体との交流会

こんなところでお話する機会をいただきました。
志村学園(特別支援学校)の卒業生(知的障害)が昨年4月から弊社に来ています。

10ヶ月が経過し、いろいろと感じることがあります。

そんなお話を当日はみなさんと共有できればと思います。

多くの方にご参加いただければ嬉しいです。

申込はこちらのアドレスへ
worktry@jhcitabashi.or.jp

地元中学校の職場体験 3日間で東京見どころマップ作成をお願いする

今年度も、地元の中学生が4名が職場体験学習に。
今回は、東京の建築のみどころを中学生目線でまとめ、小冊子にすることをお願いした。

なお今回は全員男子学生。
よく遊ぶ仲間というわけでもなく、たまたま選んだ会社が弊社で一緒に来たようだ。

冒頭、私からは、「雨のみちをデザインする」という言葉の意味は考えていることを45分位話をする。
その後、今回の学習の目的ややってほしいことなど担当から話をし、
4名で見に行きたい建築を決めて現場へ。
みんなスマホを持っているのでカメラは不要。
3ヶ所ほど視察してきたようだ。

翌日は見学した建築で感じたことをどのように伝えるかを考え、資料作成開始。
様々な商品紹介のパンフレットを用意し、それらを見ながら、
一人ひとりが使ってみたい雰囲気のパンフレットを真似ながら写真のように資料づくりをスタート。

最終日はその資料の仕上げ、またプレゼンの練習を実施。
4名で各自のプレゼンを評価しあい、午後からは弊社の役員などに向けて

それぞれの思いを伝えてもらった。

中学生しかも3日間でここまで仕上げるとは・・・。
他の案件は新築だったが、全員、リノベーション建築を選んだところも面白い。
14歳のセンスを感じた職場体験発表会でした。

*ちなみに7万円以上する高価な服があったりと、ちょっとびっくりしたようでした