あすと長町の仮設住宅で行われた仮設カスタマイズのイベント初日に参加してきました。
まずは集会所で2名の大学の先生からお話を伺いました。
こちらは「仮設のトリセツ」で有名な新潟大学岩佐先生。
今回の震災で訪れた現場の写真なども交えたお話。
仮設住宅に手を入れることの大切さを学びました。
続いて千葉大学の鈴木先生。
40年経過している団地のリフォームをDIYで改装する活動の支援を行なっています。
継続していく中で、支援部隊をNPOとし、すでに年間5000万円の売上があるそうです。
なかなかユニークな活動でした。
住民の方からも幾つか質問が出ました。
こうした場で、情報を共有することの大切さを感じました。
その後、あすと長町の仮設住宅のカスタマイズ振りをみんなで見学。
いろいろとみなさん工夫されています。
最後にオープンカフェでお茶会。
こちらは
宮城県建築士会の女性部会から、かりんとうの差し入れもありました。
今日はK-1(仮設カスタマイズ)グランプリを皆さんの投票で決めるなどのイベントが行われます。
あすと長町の仮設住宅は、
東北工業大学の新井先生及び学生たちが支援活動の行なっています。
今回も新井先生の企画でこうしたイベントが行われているようです。
その活動の一部は、ブログでも紹介されています。
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今日、本蓮根駅近くの味の素ナショナルトレーニングセンターで開催された「スポーツ祭り2011」に行ってきました。
受付で配布された『ぺだる』という季刊誌に、東北工業大学の仮設カスタマイズの特集ページがありました。
あすと長町の写真もありました。
「だから、長町仮設は、あちこち見た目が違って、いかにも人が住んでいる風情がある。」
「モノクロだった仮設世界に、少し色がついてきた。」
の文章に、心がふわっと温かくなりました。
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あきさん、ありがとうございます。
カスタマイズすることで住まいに対する愛着が芽生えてくるようです。
またチョット冷たい雰囲気のある仮設住宅が暖色系に変わっていきます。
今回のイベントでカスタマイズを楽しむ方が増えそうです。
半年後、どのくらい変化があるか楽しみですね。