出版記念の集い

昨晩、友人の出版記念の集いに参加してきました。

辻井伸行奇跡の音色
神原一光 著

神原氏とは彼が学生の頃に出会いました。
サウスポーのテニスプレーヤー。 テニス一筋といった感じでした。

社会人になるとなぜかNHKに就職。
まもなく10年目を迎えるようですが、
ディレクターとして担当した番組がそのままこの本になったそうです。

こころの遺伝子-あなたがいたからー
第11回 器の大きなピアニストになれ 辻井伸行さん
       運命の人 川上昌裕さん

ピアニストの辻井伸行さんは皆さんも御存知だと思います。
現在はアメリカで公演中ということで昨日はお越しになりませんでしたが
いろいろな方の話を伺ったり、この本を読んだりすると
ピアノの演奏をみんなに聴いてもらうことが大好きな青年といった感じです。

この辻井さんを6歳から18歳まで指導された川上さんはご夫婦で参加されていました。
辻井さんの興味関心を膨らませることに力をいれ、
目が不自由であることで、指導方法もかなり工夫されたようです。

こころの遺伝子という番組は見ていなかったのですが、
この師弟のきずなを、視聴者に力強く伝えたのではないかと思います。

神原氏とはFacebookで久しぶりに再開。この集いのお誘いをいただきました。
当初や予定もあり、で欠席と返信。
 *今週末予定されていたフォーラムの最終打合せでした
震災以降、ほぼすべての予定がキャンセルとなり、参加できることになりました。

集いの最後に神原氏が挨拶。
今の仕事に対する思い、様々な出会いの中で関わることができたこの番組、そして本。
結構長い時間、語っていました。
テニス一筋の時と同様、もしかするとそれ以上に、走り続けていると感じました。

とても嬉しい気持ちになりました。

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