2008年8月8日(0514)

雨のみちの計画(0507)

2008年8月8日は中国におけるオリンピック開会の日。
統計上、この日が晴れる可能性が50%だそうです。
そこで中国政府は、雨が降らないような対策を考え、
晴天での開会式を目指しているとの話がありました。
経済発展と共に様々な技術が進み、降雨まで調整できるようになってきたようです。

しかし私として、少し残念な話。
晴天を願いつつも、雨でもそれなりに楽しめる開会式を考えてほしいと思います。
自然を人間の都合に合わせて変えるのではなく、
自然に合わせた過ごし方を考える。
地球温暖化も人間のわがままから生じてしまっている現象だと思います。

雨仕舞いは、雨とうまく付き合っていく中で培われてきた技術だと思います。
雨のみちをデザインする事を考える際も良い関わり方を考えることが大切ですね。

“2008年8月8日(0514)” への3件の返信

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    ご意見に大賛成!大きな拍手を送ります。いつの間にか自然を人間が操作しても良いように考えるようになったのは思い上がりだと思います。自然があっての人間なのですから!映画、不都合な真実を見てもつくづく感じた事でした。

  2. SECRET: 0
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    ありがとうございます。
    八百万の神を奉る日本人。
    そのDNAには自然とうまくかかわっていくことが刻み込まれていると思います。
    *残念ながら薄れつつありますが・・・。
    本来の日本人がもつ自然に対する畏敬の念を呼び起こしたいですね。

  3. SECRET: 0
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    タイトル : 自宅のリフォーム工事
    2008年8月8日(0514) 自宅リフォームの話。 新生瓦の屋根材が既に10年以上経過。 地元の板金業者に相談したところ、 その方の自宅はステンレスで既に30年以上が経過。 当初は塗装をし直そうと思っていたが、 金属でカバーするか検討中とのことでした。 建築当初は、イニシャルコストにどうしても意識が行きがち。 10年20年後に必要になってくるメンテナンス費用までなかなか気が回らない。 建物の建て替え期間が短い日本の住宅事情。 もっと長い目で建築を考えるようにするために…… more

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