今日は台風も来ているので自転車では帰ることが難しいと考え徒歩で出勤しました
約40分、結構汗もかきました
しかし変な天気です
道中に4回も傘をさしたり閉じたりしました
台風の影響が最小限で済むといいんですが
日々心動かされたことを記していきます
「雨のみちをデザインする」の書でお世話になっている皆さんが
9/1から新たなサイトを立ち上げました。
RENA JAPAN(ルネ・ジャパン)
http://www.rena-japan.jp/
書家・吉田真紀さんを中心に‘書’という切り口から世界へ向け、
新しいジャパンデザインを生み出すことを目的としたプロジェクトユニット とのこと
最近このブログでも紹介した 「道」風呂敷 も作品のひとつ。
フランスのとあるイベントで配布されるとか。吉田さんも現地に出向かれるそうです。
こうしてかかわりのある方たちが活躍されるのはとてもうれしいことです。
世界の方々に日本の文化を伝える良い機会となることでしょう。
今回の朝会では、この法改正と雨といの関係について話があった。
中間検査を行う段階では雨といが取り付けられていないケースがほとんど。
つまり完了検査で計画通りかどうかの確認がされる項目になる。
また雨といの場合は軽微な変更に値する領域らしい。
例えば計画段階ではステンレス製の雨といだったにもかかわらず、
予算の関係から塩ビ製の雨といに変更になった場合も、
流量などの機能面に問題がなければOKらしい。
但し、消防法などから不燃材を使わなければならない場合は変更が出来ない。
最近、板金業界においても6/20以降の法改正によって
確認申請の許可に時間がかかり、着工が遅れているとか
仕様の変更がしにくくなっているなどという話が出るようになってきた。
排水能力がが雨といにとって重要な機能であることは間違いない。
しかし、ステンレスでも塩ビでも果たす機能は同じと捉えられてしまうのは残念だ。
200年住宅や家の履歴書など、将来にわたっての価値を考える時代には
耐久性も重要な要素であるように思う。
また外装材は内装・設備と違って、半公共空間に採用される。
意匠やその地域におけるバランスなども大切な要素になってくる。
残されるべき建築とは、そんな要素も重要視されるものであろう。
こうして考えてみると、数値化しにくいものはルールで縛ることが難しい。
特に外観や街並みなど地域の価値を高めて行くには、公の精神が大切である。
近隣とのお付き合いが薄くなっている今日。
人と人、人と街がかかわっていくようなデザインが必要になってきている。
今日は雨の起源の話からスタート。
雨が地球に降り始めたのはなんと40億年前。
地球が段々と冷えていく過程の中で、水蒸気が雨粒になっていったとのこと。
しかし当初は地上に届くことなく、雨粒が水蒸気に戻ってしまったようです。
雨粒が地上に届くようになるのに2億年。
その最初の一粒がもたらされてから水の循環がスタートしたわけです。
そんな中、気になるのがここ10年くらいの東京の雨の降り方。
あまりにも性急な変化のように感じているとのこと。
こんな雨の歴史を聴くともっと雨を大切に考えなければならないと感じます。
そんな雨を安易に扱ってきてしまったことが、
最近の異常な雨の降り方にもつながっているように思います。
降雨強度に関する考え方を当社としても変えていかなければなりません。
こうした雨の変化に対応していくと共に、
雨とのつながりを感じてもらうことが大切だと思います。