30年近く当社で仕事をしていただいている方の話。
*スタンダードの開発にもだいぶ関わっていただきました
日頃、町を歩いていると自然と屋根や雨といに目がいく。
*これは当社の社員ならではの傾向かもしれません
そこで当社の製品が採用されているのを見つけるのがうれしいとのこと。
そんなときに感謝の気持ちがわき上がってくるという良いお話でした。
またここはもっとこんな風に雨のみちを考えて上げたらすっきりするなどと
検証してしまうこともあるようです。
当社はモノづくりの会社ですが、雨といの文化がない秋田に工場があるために
つくっている方が使われている様子を見たことがないという話を良く聞きました。
2年前に雪国向けの雨といを発売してから、社員の自宅に使っていただいたり
地元の知り合いに勧めていただいたりと、ものをつくるだけだった工場が
使ってもらえる喜びを感じていただけるようになってきました。
これこそまさに当社の掲げる「地産地奨」です。
秋田のみなさんも町中を歩くときに
「雨のみち」に目がいってしまう癖がつくようになると
さらに良い商品が生まれてくることと思います。
そんなところに当社の強みがあるのかもしれませんね。