無資源国家の日本において
森林資源を活かし、長持ちさせる、残存価値がある建築づくりは大切なテーマ
これを仮設住宅から考えていくところが面白い
3.11以降、仮設住宅の質は上がってきていると感じる
2年では到底でられず、長く住めることを考えるようになったこと
地場工務店が担うようになってきたこと
南海トラフ巨大地震を考えると
モバイル建築という考え方があるなと思いました
LEXUSのように残存価値がある建築づくりができるといいですね
国力向上にもつながると思います
日々心動かされたことを記していきます
VUILD BOOKS第2弾が先日手元に届きました
「誰もが作り手になれる社会」
この本を読み進めている途中で
ルームクリップさんのお話を伺う機会がありました
「しつらえる」
誰もが、自分のイメージを元に、自分なりの空間をカスタムできるようになる
考えていることの方向性が似ているなと思い
アキラとツクルの冒険 を取り出したところ
この本わたしも注文しました
と同じ場にいた帝国器材さんのスタッフから話が・・・
なんという偶然
一人ひとりが主役になる
自分事として生きる
そんな時代が近づいているのかもしれません
ちっちゃい辻堂 出口
緑でよく建物が見えない(笑)
スタンダードをご採用いただきました
3軒長屋
カーポートは微生物舗装
こんな駐輪スペースっていいですね
ポストとベンチ
様々なところで交流が生まれそうです
カウンターテーブルがあると人のつながりが生まれますね
裏手にもこんなにスペースがあります
こちらも微生物舗装
平屋の長屋 裏側から
内部はこんな空間に
びおソーラーが設置されています
通り土間のキッチン
中央は設計された
ビオフォルム環境デザイン室の山田貴宏さん
右手は事業主
株式会社五兵衛の石井光さん(地主13代目)
左手はランドスケープをやられた(下を向いちゃってますが)
クロマツプロジェクトの岡部真久さん
皆さんお一人おひとりからこのプロジェクトのかける想いを伺いました
微生物と雨って相性が良さそうですね
ちっちゃい辻堂 出口
事業主 株式会社五兵衛
設計 ビオフォルム環境デザイン
施工 深建工房
ランドスケープ クロマツプロジェクト
先日、木造非住宅ソリューションの勉強会に参加
桜設計集団の安井昇さんのお話を伺う機会がありました
非住宅建築の木造・木質化は進んでいるが、慣れていないという印象
もっと事例が増えてくると当たり前に実現していくように感じました
また法律も、木造・木質化に向けて進んできているようです
写真はawaもくよんプロジェクト
全国初のあらわし木造・4階建て 団地になります
実際に見学に行ったときのブログは こちら
非住宅市場向けには
ステンレス・アルミニウム・ガルバリウム製の雨といを準備しています
様々な木造費住宅建築で少しでも貢献できればと思います
SADI 創立40周年記念レセプションに参加させていただき
入会を決めました
北欧というと
2003年11月にコペンハーゲンに行ったくらい
私も建築家さんとのお付き合いが増える中
北欧の建築・家具・暮らしぶりなど豊かさを感じています
学びを深めていきたいと思います
6月25日に行われた木の建築賞授賞式
お邪魔してきました
審査委員長の三澤文子さんのご挨拶
木の建築大賞
星野神社 覆殿+本殿
望月成高さん(株式会社望月工務店、望月建築設計室)
あくまでご自身は職人とのことでしたが
こうした活動に取り組む大学や学生たちが
様々なコンペティションに応募しているそうです
すでに受賞は8つあるとか
選考委員特別賞・メンバーズチョイス賞
魚津市立星の杜小学校
久保久志さん(株式会社東畑建築事務所)
東畑建築事務所さんだけでなく
地元の設計事務所(なんと子供をこの学校に入れるために近所に引越)
木材調達で活躍するNPO法人サウンドウッズさん
様々な地域のつながりからこの木造の学校が実現しています
地域の木で木造3階建ての学校をつくる見本となる建築
安井昇さんも嬉しそうでした
選考委員特別賞
ダイダン株式会社北陸支店
清水亮太さん(株式会社プランテック)
4階建ての自社ビルをあえて木造3階建てに
こうしたクライアントさんの存在も
木の建築賞では注目すべきところです
木の活動賞
飛騨高山の山林資源活用による循環経済モデルの実践
澤秀俊さん(澤秀俊設計環境、NPO法人活エネルギーアカデミー)
山林資源が廻り始めていて、それが大きな輪になっていく
地域の木がつながっていくことは面倒もありそうだが
顔の見える関係で木だけでなく
お金、そして人と人との関係も繋がっていくプロジェクトです
その他、受賞された皆さんおめでとうございます
地域の木材がつながっていくことは
面倒なことも多いですが
その分、人と人のつながりができる
結果として地域にお金が落ちるようになり
地域の活性化にもつながる
RCは鉄骨とは違った可能性を感じた木の建築賞授賞式でした
すでに第18回の応募も始まっています