非住宅建築に関する雨の実験

ゲリラ豪雨などの対策を検討するにあたって社内で実験を行いました。
きっかけをいただいた大手設計事務所の方たちにもお越しいただきました。

せっかくなので、弊社の建物に置いてある小屋などもご覧頂きました。

雨の中、ご来社ありがとうございました。

くさりといの可能性

4月に秋田工場にお越しいただいた吉川の鯰さんご一行。

お礼を兼ねて、玄関まわりの雨といをガルバに変えてきました。
 *上記写真は5/2に撮影したものです
私が行った時にはすでに作業が進んでました。
三名の社員による掛け替え作業。1階部分の玄関まわりの雨といのみ変えています。
こちらがアフターの写真。
2階の屋根と、玄関庇の雨のみちを1系統から2系統に変えました。
また市販のくさりといとそれに合うようなデザインのラッパ(試作品)をつけてみました。
まもなく東京も梅雨入り。雨の日の様子も見てみたいですね。
知らぬ間に、メダカが放流されていたようです。
大切に飼育されています。
1階のなんてんカフェは水曜でお定み。
にもかかわらず、近所の惣菜屋さん(90代のお母さんのお店)など近所のお店のものを店内で頂きました。
こうした手のかかった料理って体に優しい味わいがあります。
今度は夜の飲み放題コースに伺いたいと思います。
皆さんも、なんてんカフェ(吉川の鯰)のくさりとい、見に行ってみて下さい。

第7回雨水ネットワーク会議全国大会2014in福井

ハッピーレイン ハッピースノー ためて つかって まもる ちえ

雨水ネットワーク会議全国大会が8月に福井で開催されます。
「ハッピーレイン ハッピースノー ためて つかって まもる ちえ」が今回のテーマ。

今回も参加しようかと思っています。


日程 2014.8.23(sat)10:00~17:00
     雨や雪に関する講演会や体験イベント
      8.24(sun)09:00~16:00
     1dayツアー
      ① 結の故郷 大野の湧水と街並を巡るツアー
      ② 雨と雪のふるさとツアー

なお22日の福井市内の宿泊手配がしにくい状況にようです。

参加される方はお早めに!!


第7回雨水ネットワーク会議全国大会2014in福井

地下ダム

宮古島次世代エネルギーパーク視察ミッションに参加してきました。
幾つか見学したものを紹介していきたいと思います。

こちらは宮古島地下ダム資料館の手前にある地下ダム水位観測施設。

地下ダムとは、
不透水層の上部にある帯水層に止水壁をつくって、地中に水を貯めるダムです。

宮古島は、島全体がサンゴ礁の隆起してできた非常に透水性の高い琉球石灰岩からなり、
それまでは雨が降るとその40%が地下に流れてしまい、水の確保が難しい島でした。
その地層を逆手にとって、琉球石灰層に止水壁をつくることで地下にダムをつくりました。

水の安定供給が図れるようになり、農作物などにも好影響があるとのこと。

また地下に水を貯めていることで、排水への意識も高まり、
無農薬、低農薬も進んでいるようです。

どこにでもできるダムではないようですが、
その地の特徴をうまく活かした事例といえますね。

切妻大屋根の雨の処理

雨のみちデザインWEBマガジン

建築家堀啓二さんの雨のみち名作探訪。
今回は、切妻大屋根の雨の処理です。
建築家内藤廣さんの手がけた建物が取り上げられています。
 *ギャラリー間で内藤廣展アタマの現場 開催中
 
宙を走る樋
樋を感じさせない工夫
建築化する樋
読み応えあります。ぜひご覧ください。

雨のみちデザインWEBマガジン