集まって住む

くうねるところにすむところ
子どもたちに伝えたい家の本、第2弾が発売になりました。
その中で特に気に入った「集まって住む」を紹介します。
「人は集まって住むことによって、ともに生き延びる力をもつことができる」
著者元倉眞琴先生はあとがきに書かれています。
街並みや景観が見直されているように、建物の外観やエクステリアは、半公共空間であるという意識が必要です。自分の敷地内ならどんな家をつくっても良い、法律に反しなければ何でも良い。という考え方では地域と共に生きるという視点は持てないでしょう。個と公のバランスが問われる時代になったと考えています。
6月には熊本出張の予定があります。元倉先生の手掛けた県営竜蛇平団地を見てこようと思います。

*追伸 見てきました

仕事を廃棄する

私の好きな友人(勿論男性です)がを出しました。松井証券の松井社長が外交セールスを捨てたように、彼もその信念に基づき、新規契約営業をやめ、既顧客マーケティングを実行しています。既存のお客さま満足のためにカウンセリングやコーチングを学び、活かしています。仕事や人生を楽しんでいることが伺える内容です。
初版本を購入したので、今度会ったらサインしてもらうことにしましょう。

沖縄は梅雨入り


沖縄が5/2に梅雨入りしました。
平年より6日早い梅雨入りだそうです。
関東甲信越地方の梅雨入りは6/8が平年。
沖縄の梅雨明けの6/23が平年とのこと。詳細はこちらをご覧下さい。
この写真集「雨のくに」は日本の美しい雨の風景を集めたものです。
佐藤秀明先生には一度お会いしました。
20年かけて撮った写真だそうです。
雨が降ったら綺麗だろうなと思うポイントをチェックしておき、
その近くに行った際に雨が降ると急いで撮影に行くそうです。
中には、風邪を引きかけた経験もあるとのこと。
弊社の書棚にもあるので機会があれば、見て下さい。
ネットでスライドショーがあり、22枚の写真を見ることが出来ます。
ちなみにある方はこの本を両親にプレゼントして大変喜ばれたそうです。
嬉しいですね。

梅雨入りと聴いたとき、皆さんはどんなことをイメージしますか?
今年の梅雨は皆さんぜひ雨とどのようにかかわるか考えてみましょう。
この場所で雨を楽しみたい、なんて思えたら楽しいと思いますよ。

サクラ、サク

中学生が中学校の校長先生に1年間だけなる。
こんな設定のフィクション小説。
マネジメントの本ともいえるし、
特に学校やNPOなどの公的な組織に対して
一石を投じる内容にもなっている。
なお著者は藤原和博氏。
リクルート出身、現在は公立中学校校長先生です。
今年一番の推薦図書です。ぜひご一読を。

愛犬の名前は「雨」

最近映画化された「東京タワー」の作者でも有名な江國香織さん。彼女の愛犬の名前が「雨」というそうです。雨が好きだからのようですが、こうした方が著名な方にもいらっしゃるのが嬉しいですね。ある雨の好きな方からの情報です。ありがとうございます。「雨のみち」の絵本が出来たら一冊送ってみたいと思います。ちなみに私は2001年から読んだ本の三行感想をつけています。この「東京タワー」は2002年正月に読みました。「人はどこかで常識とは別の世界を必要としている。現在の世の中がそうさせるのか?」これがその時の感想です。映画はDVDのレンタルでみてみたいと思います。

オキナワの家


オキナワの家という絵本のような建築の本が昨年末に発売になりました。
(シリーズもので3冊既刊しています)
この著者である建築家伊礼智先生と
ちょっとした縁でつながりを持つことが出来ました。
しかも嬉しいことに、
私の送ったハガキをご自身のブログにUPしてくれています。
下旬にはお会いすることとなっており、今から楽しみにしております。
沖縄で雨水のことを「天水」といいますが、この表現が大好きです。
今でもお茶を入れるのは雨水が良い
(純水に近いのでお茶の成分が抽出されやすい)
とおっしゃるお年寄りの方もあるようです。
降雨量は多いが、島国なので保水量が少なく水不足が起こりやすい沖縄。
雨とのつき合い方も都会と違って良いですね。

伊礼智先生のブログ

世界を変えるお金の使い方

普段いかにお金に振り回されているかを感じさせる著書です。お金を使う=意志を表明すると考えると、ひとり一人の行動が世界を変えることにつながります。人としてどのような考えを持ってお金を使うべきか考えさせられる内容です。編集された山本先生が「書店には金儲けなどお金を増やす本は数多くあるが、社会貢献のためにどう使うべきかを記したものはほとんどない」と述べられている。そのとおりだと思います。こうした著書に取り上げられるような活動を企業でも進めたいですね。