マイ箸日記29


伊予の醤油めし弁当
松山から新居浜に移動中です
弁当箱にこびりついた米粒までいただきました

雨の流れるミニ展示台(0416)

水にお金をかける(0409)

出張中で出席できず、後日報告をもらった内容をお知らせします。

雪や葉っぱを入れずに雨だけ集める雨とい。
そんな商品を多くの方に理解してもらうためにミニ展示台を作成。
その実演が行われました。こんな風に部材を取り出して、20秒くらいでセッティングできる。このケースに水を入れて、あとはポンプを電源につなげば雨が流れ出します。
雨量調整も可能。計算値で240mm/hまで調整できるとのこと。
各営業担当が持ち歩けるように現在製作中とのこと。

これなら衣装ケースに入れると持ち運びも楽。
宅配便で送付することも可能でしょう。

百聞は一見にしかず。
このミニ展示台の出番が増えることを期待します。

森から生まれた化粧水


「しらかば芳香蒸留水」
アイヌ人が昔から生活の中で利用していたそうです。
とても良い香りがします。

家内にも良い土産になりました。
N社長ありがとうございます。

水にお金をかける(0409)

汚だれ(0326)

大阪から転勤で来られている方が担当。
大阪在住時も東京にきても「水道水」を飲用しているとのこと。
つまり飲用水にはほとんどお金をかけない生活をしているそうです。
 *某大臣の発言に対する皮肉もこめていたようです

但し、体を鍛えるために必要なサプリメントは取っていたとのこと。
実体験として
 体内的に、セレニウム、マグネシウム、亜鉛。
 肉体的に、クレアチン、グルタミン、BCAA。  あたりが効果があったようです。

さすがに1㍑数千円まで飲料水に支払う方は少ないと思いますが、
ガソリンより高い水を飲んでいる方は多いように感じます。
20年くらい前までは考えられないことでした。
人々の関心や具体的な効果が理解されるようになることで
水を買うことが一般的になってきたように思います。

雨といや雨水利用などは、住まいをつくる際に関心事になりにくいのが現状です。
光のみちや風のみちと同じ様に
「雨のみちをデザインする」ことが考えられるようになる。

雨の日は建物やそこに住む方の生活を守る安心感をベースに、
晴れの日はその佇まいのなかで、さりげなく存在し、
流れてくる雨を集めて利用するポジティブな満足感を住まい手に得られる。

そんな製品やサービスを今後も提供できればと思います。

汚だれ(0326)

お客様の思いを形にする

雨といは屋根から落ちる雨をうける役割があるが、
部材の中には、注意しないとそのものが受けた雨がそのまま表側を伝わって
汚だれになってしまうケースがある。
10数年前に開発した雨とい部材の開発了承をもらう段階で
そのことが指摘され、設計変更をしたとのこと。
このときは「雨のみち」という意識はなかったが、
今考えるとこれもまさに「雨のみちをデザインする」仕事につながる。

社有車は白いため雨が降ったあとは汚だれが残る。
また建物でも窓枠などに汚だれが残って気になることがある。

美しさを維持するためにも雨を巧く導き、汚だれが残らないようにすることは大切だ。

こう考えると私たちの持っている知識は、雨といに限らず、車の開発にまでつながる
可能性もあるのかもしれない。

以前に「雨仕舞い」を研究されている大学教授に講演を頂いたことがある。
その時にも「防水」よりも「雨仕舞い」の方が大切だと感じたが、
単なる雨の排水路としてではなく、建物の美しさを維持していくにあたって大切な視点である。

当社の持つこんな知識も役立つ世界があるのかもしれない。