会社の近くにあった割烹のお店が、リニューアルオープンです。
一度、オーナーの方に建築中に拝見させていただきました。
玄関廻り以外は、ほとんど雨といはなく、長い庇と外構工事で雨のみちをデザインしています。
この現場の施工は オークビレッジ
20年以上前に、区役所の近くに出来た フランス料理店 の際にも
オークビレッジにお世話になり、そのときからの関係とのこと。
どのような建物に仕上がったのか。
庭と建物の関係など、いまから楽しみです。

日々心動かされたことを記していきます
メールで岩橋家完了の写真を頂きました。
秋田方面に行かれる機会があれば、是非ご覧頂きたいと思います。
メールの文章を掲載させていただきます。
*「おくち」という呼び名を初めてききました。
==============================
ザクが上屋根全てに吹き替えられ、
最後に棟納めの部分に「おくち」が付けられ完成です。
「おくち」とは多分地方の呼び名と思われますが、
写真で分かるように、棟と棟の合わさっている部分「棟納め」に、
乗せる「渡し木」をの事を言うようです。
軒からせり出している部分は上に勢い良く曲がっています。
これも富みの象徴らしく、造るときには間違いなく手間とお金が掛かります。
「懸魚」「鏝絵」「蔵の戸っ手の鏝絵」などと同じで、
その家々の主張すべき匠の技、
依頼する人が居て、その要望を叶える大工が居て、
豊かなる地域の成せる歴史の贈り物です。
角館の知り合いからいただいた写真をUPします。
やっと出来上がってきたザク屋根に登って撮ってきたそうです。
二つの棟が合わさった所が一番難しい場所とのこと。 
「ザク」とは厚さ四ミリ程度の薄板をいうようです。(秋田の方言らしい)
こうしてみるとだいぶ重ね部分が多いことが判りますね。
5~6枚くらいは重なった状態で葺き上がるのでしょうか。
こうした良い伝統や技術が巧く引き継がれていくと良いですね。
なお、工事の様子は、 こちらのブログ でも、一部紹介されています。
徳島はさだまさし原作の 「眉山」 のロケで盛り上がっているようです。


完成まであと1ヶ月くらいの 国工務店さん の建築見学会に行って来ました。
2階で30分以上いろいろお話を伺うことが出来ました。
小さい敷地だが良い住まいを提供していきたいとのこと。
この建物も建坪が11坪とのことですが、とても広く感じます。
東京はとても暑い日となりましたが、風が良く通るので涼しく感じました。
完成が楽しみですね。
*雨とい工事では面倒をおかけしています。しばらくお待ちください。
今週は火~金にかけて瀬戸内エリアを廻ってきました。
その中でいくつか撮った写真もあります。
順次UPしていきます。