土曜日に日吉の見学会に参加しました。敷地にも余裕のある大きなお住まいでした。
玄関の正面に中庭があり、住まい全体に自然の光が入るような設計になっています。
2tの雨水タンクをつけていただきました。
上下階にあるトイレで雨水を利用できるようになっています。
雨のみちもこのようにしてなるべく効率よく雨が集められるよう設計されています。
首都圏では、年間を通じて少し雨の少ない時期です。
一雨降ってくれると良いなと思います。
東船橋の家
北葛西の住まい
展示会廻り
まずは朝8:00からビックサイト。
10時頃には結構な数のお客様がいらっしゃいました。
昼食後は、
噂の 「超・住宅フェア」
一般の方が結構来場されているようでした。
すぐ近くのOZONEで開催されている
それぞれの家づくりスタイル「建築家の自邸65人展」
何人か知っている建築家の方が出展していました
そしてこの会場に併設して開催されていてのが
「住まいと暮らしと癒しの展覧会」
ハウスメーカーもいろいろな試みを実施しているようです。
最後に出来たてのカタログをもって 東中野 へ
ちょうどご家族が町角で遊ばれていました。
今度は雨の日に伺いたいと思います。
途中でパンクのハプニングもありましたが、なかなか充実した1日でした。
お邪魔してきました
保護樹木
土曜日に開催された見学会に参加しました。この写真の右上にみえる隣地にある「保護樹林」のケヤキ。
建築開始当初は、大きな枝が今回計画中の建物の上部まで延びていたそうです。
そのケヤキの木を楽しもうと2Fリビングには天窓が計画されました。
残念ながら最近枝が落とされてしまったそうです。
建築家 の方から建て主さんのこんなお話を伺いました。
「また数年すれば、ケヤキの枝も伸びるでしょう。
今後は私たちが面倒を見るので剪定はしないでほしいと伝えます。」
枝を切られてしまったケヤキの気持ち。
新緑から枯れ葉になって散っていく葉っぱも、
本当は樋に詰まるのではなく、土に還りたいと思っているはずです。
こんな自然とのかかわりを大切にする方が増えるとうれしいですね。
こうした方に商品を選んで頂いてとてもうれしい気持ちになるとともに、
緑を大切にしていくことの難しさを感じました。
まもなくオープン
岩橋家の「ザク屋根」修復工事 完了しました
メールで岩橋家完了の写真を頂きました。
秋田方面に行かれる機会があれば、是非ご覧頂きたいと思います。メールの文章を掲載させていただきます。
*「おくち」という呼び名を初めてききました。
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ザクが上屋根全てに吹き替えられ、
最後に棟納めの部分に「おくち」が付けられ完成です。
「おくち」とは多分地方の呼び名と思われますが、
写真で分かるように、棟と棟の合わさっている部分「棟納め」に、
乗せる「渡し木」をの事を言うようです。
軒からせり出している部分は上に勢い良く曲がっています。
これも富みの象徴らしく、造るときには間違いなく手間とお金が掛かります。
「懸魚」「鏝絵」「蔵の戸っ手の鏝絵」などと同じで、
その家々の主張すべき匠の技、
依頼する人が居て、その要望を叶える大工が居て、
豊かなる地域の成せる歴史の贈り物です。
角館-岩橋家の「ザク屋根」の修復工事
角館の知り合いからいただいた写真をUPします。
やっと出来上がってきたザク屋根に登って撮ってきたそうです。
二つの棟が合わさった所が一番難しい場所とのこと。
「ザク」とは厚さ四ミリ程度の薄板をいうようです。(秋田の方言らしい)
こうしてみるとだいぶ重ね部分が多いことが判りますね。
5~6枚くらいは重なった状態で葺き上がるのでしょうか。
こうした良い伝統や技術が巧く引き継がれていくと良いですね。
なお、工事の様子は、 こちらのブログ でも、一部紹介されています。
阿波踊りの笠
徳島はさだまさし原作の 「眉山」 のロケで盛り上がっているようです。