坂の上の雲

100周年式典の翌日、松山空港から東京に戻る前に松山市内を歩きました。残念ながらまだオープンしていない坂の上の雲ミュージアム
建築家 安藤忠雄先生の設計。4/28にオープンする予定です。
県庁の脇、松山城の麓に位置しています。道路からは全く目立たないところに建っています。これは裏にある病院の敷地から撮ったものです。いつもの癖で、雨といがどこかについていないかと探してしまうのですが、
こんなところに現作の雨といが2本つけられていました。
実はこの雨とい・・・

OMゼミナール

OMゼミナールに参加してきました。といってもあくまで建材メーカーとしての参加になります。OM地域建築賞受賞の方たちです。
88の応募の中から2次審査と通過した12作品が5分ずつプレゼンを実施。
工務店部門、建築家部門それぞれ表彰されました。

その後行われた懇親会では、OM設計スクールの「笑う町角には福来たる」の表彰式。工務店の設計力を上げるためのスクールですが、
素人が見てもそのレベルの高さを実感する内容でした。

良い意味での競争原理が働き、互いに成長し合う。
新たなことに挑戦するために学び、力をつけていく。
こんな工務店に家づくりをお願いできる住まい手はとても幸せです。

ちなみにこの表彰状、とても好評だったようです。
懇親会会場でも「よい字だね」といっている方がありました。
自分事のようにうれしいかったです。

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代官山の照明器具の展示会に行って来ました。
既に10年以上も ある方 が関わりながらここまで来たそうです。
*展示内容は撮影が許可されませんでしたので、 こちら をご覧ください。
素人はどうしての照明器具のデザインに目がいってしまいますが、
光のデザインをどう考えるかの大切さを実感して帰ってきました。
*照明器具には点灯しているとき、消灯しているとき双方のデザインがあることも判りました。
商売柄、ステンレスのすっきりしたデザインの照明器具は興味深かったです。
*もっとラインにこだわっても良いかもしれませんね

照明計画で印象に残っているのは成城にあった住まいに行ったときのこと。
グランドピアノが置かれたちょっと広めのリビング。
低めの白い天井には一切照明器具がついていませんでした。
 *ダイニングテーブル用の天井から吊すタイプの照明器具がだけだったと思います。
スタンドや壁掛けの照明器具だけで必要なところにだけ設計されています。
とても落ち着いたすっきりした印象でした。
 *残念ながら既に所有者も変わり、壊されてしまいましたが・・・。

この展示会場で、偶然地元の方にお会いしました。
「この場所でこんなお金をかけた展示会は本当に珍しい」とのこと。
喜んでいらっしゃるようでした。
開催されていたセミナーも会場が一杯だったようです。

「一つの小さな家に一つのあったか~い物語」展

下記のギャラリー展に参加してきました。
先週、 丸谷先生 にお会いする機会があり、案内をいただいたのがきっかけ。
会場は名古屋の東山線星ヶ丘駅のそばですが、
弊社の名古屋営業所の最寄り駅でもあります。

残念ながら前半の小栗先生の話は後半部分しか伺うことが出来ませんでした。
最近は、ガルバの小波板を外壁に使うことがお気に入りとのこと。
昨年末に完成した別荘。一昨年の吉村先生の展示会を2度見に来たとの
話もありましたが、軽井沢の別荘に影響を受けているようにも感じました。

丸谷先生の2時間のお話からいろいろな事を学びました。
・コミュニティーのデザイン
・地熱の特徴を活かした熱環境のデザイン
・日本に建築家という職業が生まれた以降は美しい町が生まれていない
etc

本日2/4も丸谷先生のお話があります(これからでは参加は難しいですね)。

また今回のイベントですが、TJMデザインが企画したもの。
リニューアル中のショールームの一部を利用して開催されています。

私も勉強不足だったのですが、
このTJMデザインは、ご存じ「TAJIMA」の新しい企業名。
キッチンハウスなどいくつかの企業と合併しながらTJMデザインの
新たなブランドづくりを目指しているとのこと。

実はTAJIMA本社は同じ区内(歩いて15分くらい)にある優良企業です。
とても縁を感じる展示会でした。

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「一つの小さな家に一つのあったか~い物語」展
開催日:2月1日(木)~2月13日(火) ※水曜定休日
丸谷博男氏(エーアンドエー)・小栗康生氏(住工房)

会場:名古屋店 4Fホール(無料) 
名古屋市千種区井上町13-3
問合せ:TEL. 052-781-7070

☆ギャラリートーク☆
下記日程で建築関係者の方向けにギャラリートークを行います。
ぜひこの機会にご来店ください。
2月3日(土)14:00~16:00(小栗氏)、2月3日(土)16:30~18:30(丸谷氏)
2月4日(日)14:00~16:00(丸谷氏)、2月11日(日)14:00~16:00(小栗氏)
2月12日(祝)14:00~16:00(小栗氏)

大きな家ではなく小さな家でいい。
あったか~い家なら気持ちがいい。
無駄が無く、合理的に出来ていて納得のいくデザインと家族の語らいがあれば、それが一番いい家だ。二人の建築家が語る小さな家のあったか~い物語。

皆様のご来場を楽しみにお待ちしています。

あずきハウス


渋カワイイ家。あずきハウスの見学会に参加してきました。
自宅から6km程度。家族の一部を連れ立って自転車で向かいました。


前日のあずきさんのブログからもかなりの来場者があると感じ、11時頃に到着。
ピークだったようで20名程度の方が既にご覧になっている様子でした。


positive55さんご家族もお会いできました。
既に新居住まいですが
こうした見学会で学んだことを新居の生活に活かされているようです。
家は住まい手の関わり方次第で味が出てくるもののようです。


ブラウンのスタンダード。初めて取りついた現場を見ました。
渋カワイイ家にお役に立っていると良いのですが・・・。


こうした現場見学会の楽しみの1つに新たな出会いがあります。
今回は、あの絵本の企画をまとめられている真壁さんにお会いできました。
positive55さんのブログでも紹介されています。

スタンダードにも関心を持っていただき、
こちらが恥ずかしくなるくらいお褒めの言葉をいただきました。
*一度使うと中毒になる雨といだ etc
本当にありがとうございました。
また「かわいい雨とい」という提案もいただきました。

これからの時代は「かわいい」デザインが求められる。
もっと身近で、触ったり、手元に置いて大切にするようなデザイン。
当社の銅雨といは威厳があり、
男性的で、ちょっと近寄りにくい雰囲気があるかもしれません。
ガルバ製の雨とい「スタンダード」を期に
親しみやすく、大切にしてもらえる雨のみちを提案していきたいと思います。

20日の3棟目

東京に戻って目白の見学会。ちょっと小雨混じりの中、
目白駅近辺に車を停め会場へ。写真の取り方が悪いため、雨粒が光ってしまったようです。
この現場も、本当にたくさんの来場者がありました。
みなさん本当に熱心に見学されています。

こうしてスタンダードが美しい住まいに取り付けられていくことをとてもうれしく思います。

20日の2棟目

スタンダードを玄関先に取り付けた物件があるとのこと。
早速場所を聴いて行ってみました。ちょうどお昼時で奥様もいらっしゃいました。
喜んでいただいているようで良かったです。
 *壁のラインに合わせたエルボが特注できればもっと良かったかもしれません。

逗子の見学会

土曜日に行って来た見学会です。綺麗な外観です。
片流れの屋根で構成された建物が多いとのことでした。キッチンからリビングを見たところ。
傾斜地に建つ住まいなので眺めも良好です。工程が写真で記録されています。
雨といや片流れの換気棟も紹介していただいていました。
ありがとうございます。

道庁(旧本庁舎)

札幌に行って来ました。
ここ数年、雨といの需要が増えてきているとのこと。
 1.積雪量が少なくなっている(地球温暖化の影響?)
 2.屋根や軒先の意匠を考える方が増えている
そんなことが理由のようです。
雨といも雪で壊れてしまうので取り付けないようですが、
やはり雨だれには困っているとのこと。

北海道でも雨のみちのデザインが重視されてきているようです。

ちなみに札幌の旧本庁舎。帰り際に撮った写真です。
札幌ではこの煉瓦はデザインの大切な要素のように感じました。
観光地でもある札幌。
みんなが立ち止まって写真が撮りたくなるような街並みを目指して欲しいですね。

三井ホーム(太宰府)

太宰府にいったもう一つの目的は、この現場をみること。
出席した披露宴の 書の方 のご実家が建替中で、
弊社の雨といをつけていただく事になっています。

久しぶりにハウスメーカーの現場を見ました。
カギもしっかりかかっていたので、残念ながら中まで入ることは出来ませんでした。
工事も順調に進んでいるようでした。

どちらかというと決まった仕様で工事を進めていくことに慣れているハウスメーカー。
住まい手からの金属雨とい取付の提案に巧く対応していただけるように対応していきます。