既に明日までとなってしまった スタイルハウジングexpo2009
トヨタホーム東京 のブースにちょこっと出展しています。
お時間のある方は是非お立ち寄り下さい。
日々心動かされたことを記していきます
シンポジウム終了後は、エコアイディアハウスの見学会です。人数が多いため、見学会は3回に分けて実施。
私は18:00~の最初の組に入れていただくことができました。
内部の撮影は禁止とのことなので写真はありません。
パナソニックのもつ技術がふんだんに活かされた内容になっています。
真空断熱材・LED・燃料電池・電化製品の省エネ・床下の空気の利用・自然光の利用など
様々な提案が随所に見られます。
一般公開は4/18~とのことです。 詳細は こちら
この見学会に参加したおかげで、良かったことが2点。
一つは、エコワークスの小山社長にお会いできました。
確か、一昨年のジャパンホームショー以来なので1年半振りです。
現在取り組まれいてるお仕事について伺うことができました。
ぜひ一度伺ってみたい会社です。
二つ目は
そうなんです。
信楽くんが展示されていたんです。
いやービックリしました。
こんなところで当社の製品を見ることができるとは・・・・。
有り難いことです。
早速、会社に電話を入れて確認したところ、この事実に誰も気づいていませんでした。
*設置先が判らないことが多いのは、製造メーカーの欠点ですね
良い機会だと思い、担当者の方を紹介いただき、ご採用いただいた経緯について伺いました。
・何かの新聞記事で見たこと
・ネットで発注したこと この サイト らしい
・どこの商品なのかは把握されていなかったこと
などが判りました。
現場で話を伺っていたのですが、お客様から信楽くんに関する質問が寄せられると
パナソニックの担当者から私に振られてしまい・・・・
思いもよらず、簡単に商品説明をさせていただきました。
なおこんなプレートまで作成して掲示していただいています。英文付きです。さすが大手のやることは違いますね。
*なお当社の製品ということで、この写真は許可をいただき撮影をしております。
「家まるごとCO2±ゼロ」を目指したショールーム「エコアイデアハウス」の
開設記念シンポジウムに参加してきました。
パネリストのひとり 山根一眞 さん
エコアイディアハウスだけでなく、草津のものづくりの現場も見学しており、
感心されたことの事例として「銅製の熱交換機」を紹介。
1本の銅製の筒の中に、2本のスパイラル状の銅管。
その銅には凹み(ディンプル)がつけられています。
これらのモノづくりの技術で数十パーセントのロスを解消したとか。
環境問題は、日本のものづくりが解決するとまとめられていました。
我々メーカーにとっては勇気づけられる発言です。
その他、ご自身の住むエコハウスの失敗事例を数多く上げられ、
当時、考えられる様々なエコ技術を導入したが、
高価でリスクも高く、個人でエコハウスに挑むのは難しいの発言。
企業が頑張るべきだとのことでした。
またエコハウスを建てようと考えた理由は、阪神大震災など被災地を取材した経験からとか。
防災で大切なのは、エネルギーと水の確保。
食料よりもチェンソー
*1週間くらい食べなくとも大丈夫 倒壊した家を柱を切って燃料に
少量の飲料水より、トイレや体を拭くなどに使う水の確保
*自宅の4.5tの地下貯水槽はいざというとき近隣の皆さんで使えるような位置に設置
もう一人のパネリスト 中島朋子 さん
北の国からの蛍役は有名ですが、
最近では「KIZUKI」のお母さん役としても出演されていました。
富良野でのロケを通じて、厳しい自然とかかわる経験ができたことがよかった。
今の子どもたちにはこうした経験ができない。
すべてが つながっている という感覚が断ち切れてしまっていることが問題。
だからストーリーが大切。
熱交換機もものづくりのストーリーが語られるとユーザーも買いたいと手を挙げたくなる。
購入するという選択権を
こんな視点で実行していただけるユーザーが増えれば
環境技術の進化も更に進んでいく。
住まい手とつくり手の両輪が手を取り合って前進していくことが大切だと感じました。
また山根さんは
・エコアイディアハウスは住まい手が存在しないショールーム
実体験できる住まいを各都道府県に1棟ずつつくるべきだ
・電化製品という言葉をやめて、電気を使わない製品をつくるべきだ
・購入する前に見るカタログには、自慢話がたくさん書かれているが
購入したあとみるマニュアルは、危険です、危ないですなどつまらないことばかり
マニュアルにも自慢話を書くべきだ
こんなつっこみに対して
パナソニックの取締役である大鶴さんが真摯に答えられているのも印象的でした。
新しいことに挑戦する。
そのために必要な知識を学ぶ機会がありました。
協力いただく会社の技術者が来社。
1時間ほどレクチャーしていただきました。
その後、1時間程度は、30名ほどの参加した社員から様々な質問に答えていただきました。
私も3点ほど質問。
その会社にとっては当たり前でも、当社にとっては重要なこと。
普段あまり考えていないようなことまで突っ込ませていただきました。
ちょっと悩ましい質問だったかもしれません。
そんな質問に対して、真摯に対応しようという姿と、
「美しさ」にこだわる視点があることを感じることができました。
このレクチャーをきっかけに相互理解が深まり、
よい製品サービスが提供できればと思います。
先月末に関西で行われた完成現場見学会の写真が届きました。
設計組織アルキメラ一級建築士事務所の手がけた物件。
2月に発売を始めた 新商品 が採用になっています。
半丸とはまた違った表情に合うようですね。
*たて樋は塩ビです。
町角の家、引渡3周年を記念して祝宴が開催。
伊礼智設計室&田中工務店の皆様がお招きされたわけですが・・・。
建材メーカーである弊社にもお声掛けがありました。
というのも、町角の家はモニター1号棟。
この物件で意匠の妥当性を確認。一部、修正したモノを半年後に発売しました。スタート前の様子です。
このあとアツアツの料理がたくさん出てきました。
私も一応手作り料理を持参して参加。日本酒のアテに好評だったようです。
近所の桜も満開。外でも盛り上がっています。
昼も夜も野球で盛り上がっています。
今回の祝宴のもう一つの目的はこちら。
ご主人が海外出張で購入したプレゼントが渡されました。
気がつくとpm10時。
おいしい料理とおもてなしありがとうございました。
こうして住まい手の皆さんとお話しできることをうれしく思います。
*ご子息から「雨のおじさん」と紹介され、とてもうれしかったです。
また忘れ物をいくつもしてしまいご迷惑をおかけしました。
今日は一日、ちょっと二日酔い気味??でした。
秋田「家」倶楽部住宅展2009出展させていただくことになりました。
先ほど秋田から戻ったばかりですが、
3/14(土)に日帰りで行く予定です。
新たな出会いがありそう。
楽しみです。