木造4階建て

弊社のすぐ近所に建築中の木造4階建てビル。
アイ・ケイ・ケイ㈱さんの建物です。
1・2階の店舗では低温乾燥の愛工房の低温乾燥木材などが展示されるようです。

構造はシェルターさんのKES構法

外壁は15mmの無垢の杉材(愛工房低温乾燥材)が張られるとのこと。
かなり注目される建物になりそうです。
杉工房、建築現場、そして現本社ビルと丁寧にご案内いただき、ありがとうございました。

伊礼智の「小さな家」70のレシピ

通常は4色ボールペンで線を引いたり、書き込んだりするのが私の読み方なんですが、
今回は付箋にメモ書きをしてみました。

列記してみます。
*住宅は心地よい小さな居場所の集合体

*大きな家を安く建てることで大味な家が増えた
*小さな家で暮らすとおおらかでしあわせになる
*無駄に大きな家に住まない美徳
*タタミの間は小さくしたほうが威力が出る
*新たな「寝食一体空間」
*開口部は心地良さを創り出す最前線
*小さな家で暮らすことで心地良さのセンサーが磨かれ住むチカラに溢れた生活名人になっておおらかに暮らしてほしい
*自分の価値観を明確化することが標準化
*FUNCTIONを大事に
*外向きの見栄は捨てる
*開口部1:3壁
*遠くの景色が見えるところに開口を設ける
*空間をすっきりまとめるために線を少なくすることを心がける

こんな風に考えて住まいづくりを進めている方が増えることを期待します。

旧千代田生命本社ビル-目黒区総合庁舎- 建築ガイドツアー

旧千代田生命本社ビル 目黒区総合庁舎 建築ガイドツアーに参加してきました。
案内人の1人である若原一貴さんから情報を得て申込しました。
 *すでに本年度の申込は締め切りのようです
キャノピー。この柱の幾つかが雨といになっているそうです。
エントランス。
階段。目黒区総合庁舎になった段階で、安全確保策が追加されています。
村野藤吾さんの志を引き継ぐ方のデザインとのことです。
銅製の屋根が綺麗な茶室でした。

目黒区総合庁舎

設計:村野藤吾

代官山蔦屋書店

先週末、久しぶりに近くに行ったので、ちょこっと立ち寄りました。

市街地型エコハウス(宮古島)

宮古島では2つのエコハウスを見学。
こちらは市街地に建つエコハウスです。

南側からの外観。

ウッドデッキでは緑のカーテンも実施できるようになっていました。
役所の方にご説明いただきました。
宮古島では木は育たないため、木材は全て九州から材料調達しているそうです。
湿度の高い宮古島では、木を使いたいが、高級品のようです。

環境省エコハウスモデル事業 宮古島

新しい時代の営みを、空間化する

KJ 2014年6月号が、建築家猪熊純さん成瀬友梨さんの連名で送られてきました。

便利さを追求するあまり、本来必要だったつながりやかかわりまで断ち切ってきた20世紀。
豊かさとは何かを考え、つながることが見直されているように思います。

本号から、お二人の取り組みはまさにそんなお仕事のように感じています。
陸前高田のりくカフェをきっかけにつながりが出来たお二人。

昨年は、本社倉庫にあるガルバ製品で屋根壁雨といで仕上げた小屋(幾つかあります)も見学にお越しいただきました。
すでにりくカフェ本設も着工しており、竣工が楽しみです。
雨のみちをデザインする中で、住まい手と雨の関係ももう少し健全なものにできればと思います。

KJ 2014年6月号

成瀬・猪熊建築設計事務所

縦の家

MUJIの家の新商品「縦の家」の見学会がありました。
*残念ながら私は参加できず、参加したスタッフの写真を使わせてもらっています

玄関まわり。

階段廻り。
開発に関わった、みかんぐみ竹内さんのお話によると、
この階段の設計にだいぶ時間をかけられたそうです。

今後の展開が楽しみですね。

縦の家

美しい杉の家

ZiGを採用しただいたお住まいの完成現場見学会があるとお知らせをいただき、
早速行ってきました。
通常のサッシを使い、戸袋を木で仕上げています。

木製玄関ドア。コーナーは役物を使って納めていただいています。


ペレットストーブ。

Jパネルを使った階段。

2階およびロフト。
国産材がたくさん使われている気持ちのよい建物でした。

美しい杉の家
設計施工:加賀妻工務店