黒んぼ食堂

かながわ建築祭のデザインアワードに出展されていた黒んぼ食堂。
設計された宮晶子さんともお話ができたので、行田から深谷へと足を伸ばし行ってきました。

こちらが入口。

手すり。自立してます。とってもシンプル。

ガーゴイルもしっかり撮影。雨の日の様子も見てみたいですね。

もちらんランチ、いただきました。
チキンカツカレーセット。
わかりにくいですが、ライスの上に、薄い卵焼きが乗り、
その上に、なんとチキンカツが2枚乗ってます。

卵ライス、チキンライス、カレーライス、チキンカツカレーライス、
しかもソースを乗せるかどうか・・・。多様な味が楽しめました。

オーナーの方ともお話ができました。
ちょっと上品な食堂。お腹も一杯になりました。

十字窓の家

十字窓の家のOPEN HOUSEに行ってきました。
かねこ建築製作所さんのお住まいを見学するのはとても久しぶり。

こちらがその十字窓。
よく見ると水切りは銅製でした。
今はピカピカしてますが、そのうち、隣の照明とも質感が合ってきそうです。

内側から見るとこんな感じ。
こちらは住まい手さんが個人経営する美容室になります。
気持ちのよい光が入ってきますね。

住まいの中央には大黒柱。となりは仏間。

1階は共用スペースとお父様の個室。
2階には美容院をなされる長女の個室と客間があります。
父娘の住まい。プライベートが重視されている感じでした。

また、室内では小さなクラフトマーケットが開催中。
工房双葉さん(木工・家具)
今回の住まいでも、カーテンレールの先端キャップなどいろいろなところで活躍されていました。

ツブ(帆布かばん・小物)

こうした企画も楽しいですね。

青木工務店 青木会長 ご冥福をお祈り申し上げます

15年ほど前でしょうか。
青木会長に弊社にお越しいただき講演をいていただきました。

ちょうど弊社がお客様は地域の工務店や建築家さんだと位置づけ、
そのための専門の部隊を作った1年後くらいになります。

新部門の当時の責任者とともに、青木会長(当時は社長でした)と会う機会をいただき、
その後、弊社までご足労頂き、講演をしていただきました。


ドラッカーさんの5つの質問の一つ
「顧客は誰か」という問いへの回答に少しでも近づこうとしていた時期です。

その時の資料を引っ張り出して見直しています。
 *その一部がこの写真です

ここに書かれていること。
お話を伺った時は、まだキチンと理解ができていなかったように思います。
改めて読んでみてそんなことを感じました。

同じ方向で経営をされている地域の工務店、とても増えていると思います。
嬉しいことです。

但し、そんな工務店に家づくりをお願いする住まい手さんは
まだまだ増やせていないなと感じます。

雨といという小さな商材を扱う弊社や私に何ができるかはわかりません。
残されたものとして、
地域の工務店で家づくりを進めるという選択肢が当たり前な世の中にしていきたいと思います。

ご冥福をお祈り申し上げます。

湘南台文化センター

湘南台文化センター。長谷川逸子・建築計画工房の設計。1990年に完成しています。
手前の球形がプラネタリウム、奥に見える球形の屋根が市民シアター。

プラネタリウムは地球儀になっています。
近くの小学生でしょうか、見学に来ていたようです。

市民シアター。青空がきれいでした。

プラネタリウムの周りには歩道があり、グルッと一周できるようになっています。


ひぐらしガーデン

Mアトリエ岡村さんブログを見て、
ちょうど、近くまで行く機会があると思い、ちょこっと立ち寄ってきました。

こちらはパン屋さん。

せっかくなので、パンと淹れたての珈琲をいただきました。
*あまり時間がなく、慌てて食べました(笑)

こちらが本屋さん。
時間の関係で中に入ることはできず・・・。
もう少し暖かくなったら、ゆっくり立ち寄ってみたいと思います。

神山暮らしの風景図鑑

慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)石川初さんとお会いする機会がありました。
その時に、入手した2冊の本がこちらです。

普段の暮らしの中で、自然や地域とのつながりを感じる機会が少ないと感じています。

神山の人たちは、当たり前のようにつながっているんですね。
神山だけでなく、そんな地域はまだまだ日本にも数多くあると思います。

ランドスケープや造園ってそんな人にとって感性を呼び戻してくれる可能性もありそうです。
また、当たり前に、という点も大切なんですね。

普段の暮らしの中で、習慣化されることって結構ハードル高いですよね。
楽に続けられるかどうかが、ポイントのようです。

石川初さんとの2時間近いお話、あっという間の時間でした。
また違った視点を持つことができました。

ありがとうございました。

71,000km

70,000km 達成

12月が467.3km
01月が514.5km  すでにそこで71,135.8kmと71,000kmを達成していたんですが、
アップするのを忘れていました。

ちなみに
02月が636.4km と久々に月600km超え。

3月もそこそこで72,000kmの報告ができそうです。

かながわ建築祭 JIA神奈川デザインアワード公開審査

日曜日、馬車道駅コンコースで開催された
第2回JIA神奈川デザインアワードに行ってきました。

今回のテーマは

「木」がつくる豊かなまちの風景

著名な方が多く参加される中、最優秀に選ばれたのは
みかんぐみさんのイリコ庵
上記の写真は、審査委員長の伊東豊雄さんから表彰を受けているところです。

先日お邪魔したばかりの横河設計工房さんも優秀賞を受賞されました。

こちらは模型ですが、木の外壁と家の奥まで見通せる家型の空間が印象的でした。
横河健さんも会場にお越しになっていました。
そんな著名な方たちが集まる中での公開審査、面白かったです。
司会は、昨年に引き続き、納谷新さん。初めてお会いしてまだ1年なんですね。
だいぶ前から知り合いだったようにお付き合いさせていただいています。

こちらが審査結果。実際に見に行ってみたい作品が数多くありました。

2月にコンコースでの開催なので、ちょっと寒いのが気になりました。
とても興味深く参加させていただきました。

越谷の家

越谷の家村田淳建築研究室さんの設計です。
雨といは塩ビかと思いきや・・・

玄関先にHACOensuiをご採用いただきました。
ありがとうございます。

玄関を入るとソファーが置かれています。
このリビングダイニングにはTVは置かないとのこと。
上部も吹き抜けになっていて、気持ちの良い場所です。

ウッドデッキの一部を開放してアオダモを植えるそうです。
外も気持ちのよい場所になりそうですね。

二階に設けられたランドリースペース。
住まい手さんは30代共働きとのこと。
こうした場所があると安心して洗濯物を干して出かけられますね。

リビング・ダイニングの続きにあるプレイルーム。
TVはこちらで見ることができまし。奥は落書き可能な壁となっていました。
こうした場所があると、お子さんも楽しいでしょうね。
*もちろん大人もですが・・・

来場者も多く、お忙しいところ、見学させていただきありがとうございました。