頭と手

内藤廣の頭と手。読了。
建築家内藤廣さんの建築に対する考え方、その歴史が伝わってくる内容です。

想いをいかにして深めるか。
ダイアグラムをどのように活用しているか。

昨年、事務所に伺う機会がありました。
その前に、読んでおきたかったと思います。

虎屋京都店を着手する際に、建主に見せたダイアグラムも掲載されています。
御殿場店・東京ミッドタウン店・とらや工房につづく4店舗目。
どのように考え、建て主と想いを共有したのかが判ります。
虎屋京都店・とらや工房は行ったことがあります。
また、建て主の黒川さんとはお付き合いがあるので、なおさら身近に感じることができました。
*今度お会いする機会があったら伺ってみようと思います

海の博物館
空間と時間を赤鬼と青鬼に例え、青鬼の天下であったと記しています。

この本を読む前に、建築家の堀啓二さんをお食事をする機会がありました。
その際に、海の博物館の雨のみちについての話を伺ったばかりでした。

一度、見学に行ってみたいと思います。

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