100周年式典の翌日、松山空港から東京に戻る前に松山市内を歩きました。残念ながらまだオープンしていない坂の上の雲ミュージアム。
建築家 安藤忠雄先生の設計。4/28にオープンする予定です。県庁の脇、松山城の麓に位置しています。道路からは全く目立たないところに建っています。
これは裏にある病院の敷地から撮ったものです。
いつもの癖で、雨といがどこかについていないかと探してしまうのですが、
こんなところに現作の雨といが2本つけられていました。
実はこの雨とい・・・
100周年記念式典
OMゼミナール
OMゼミナールに参加してきました。といってもあくまで建材メーカーとしての参加になります。
OM地域建築賞受賞の方たちです。
88の応募の中から2次審査と通過した12作品が5分ずつプレゼンを実施。
工務店部門、建築家部門それぞれ表彰されました。
その後行われた懇親会では、OM設計スクールの「笑う町角には福来たる」の表彰式。工務店の設計力を上げるためのスクールですが、
素人が見てもそのレベルの高さを実感する内容でした。
良い意味での競争原理が働き、互いに成長し合う。
新たなことに挑戦するために学び、力をつけていく。
こんな工務店に家づくりをお願いできる住まい手はとても幸せです。
ちなみにこの表彰状、とても好評だったようです。
懇親会会場でも「よい字だね」といっている方がありました。
自分事のようにうれしいかったです。
業界の環境に対する意識(0226)
先日行った勉強会の話。
雨水利用に対する意識が高まってきているようです。
新年会でも理事長から「雨水利用」に関する話があったとのこと。
雨といの原点は屋根に降った雨を集めるための道具として開発されたもの。
都心では特に雨を嫌う傾向が強いように感じますが、
雨とかかわりのある生活-雨水生活-をすることで雨に対する意識がガラッと変わります。
利便性を追求することで様々な関係性を断ち切ってきた現在の生活。
特に都会では自然とかかわりのない生活になってしまっています。
四季のある日本だからこそ培われてきた日本人の持つ感性。
自然とかかわる生活、雨とかかわる生活を通じて、
本来の日本人の持つ感覚をしっかりと育んでほしいと思います。
そんな感覚をもった日本人がこれからの世の中には必要なんだと思います。
セキュリティー
とある銀行での話
継続定期預金の継続を止める手続きに際し
①サインの照合に担当者以外の方の確認及びサインをもらう
②継続取りやめ手続きのためのサーバー内の設定変更作業は担当者以外の方がおこなう
多少時間はかかりますが、しっかりした仕組みになっています
また驚いたことにこうした手続きはすべて電話で可能とのこと
電話ではダブルチェックが出来ないと思い聞いてみたところ
すべての電話のやりとりを録音しているとのこと
この記録で不正の有無の確認が出来るようになっているそうです
なかなか考えられたシステムです
住むに値するまち
環境市民 というNPOの代表理事のお話を聴く機会がありました。
とあるドイツの都市の話。
「住むに値するまち」を目指そう。そんな話があったそうです。
そこで出てきたのが
車に乗らないと生活できないまちで良いのか?という質問。
そこで出てきた答えが
「車の代替交通として自転車を活用しよう」
メインストリートから車を排除して得られたことは
「安全・バリアフリー、そしてまちのにぎわい」
まさに住むに値するまちに変貌していったとのこと。
住むに値するまち
そう考えるといろいろ出来そうなことがありそうです。
googlemapではありません
ある会社の社長さんがヘリコプターから撮った弊社の写真を送ってくれました。
何枚か送付していただいた中の1枚です。
さすがにgoogleでもここまでの写真は見られないでしょう。
屋上が様々な製品の暴露試験場になっているのも見ていただけると思います。
なぜヘリコプターに乗ったのか?
その目的は何だったのか?
都心部の緑の少ない状況を自らの目で確認しておきたかったのかもしれません。
マイ箸日記22
エコロジーの風
水を運ぶ実験(0219)
水は蛇口をひねると出てくるという便利な生活ができる現代。
そんな中、水不足の地域に水を運ぶための実験が行われているとのこと。
海や川を利用して何十トンという水の入った袋を運ぶらしい。
その袋の形状・材質などの適性を見極めているとのこと。
瀬戸内地方など水不足が発生しやすい地域ではこうした運搬技術も重要になってくる。
世界では10億人以上の人たちが水不足で困っているそうだ。
日本は雨が多く、水は豊富な地域ではあるが、地球規模で考えると
こうした水を運搬する技術も重要になってくると思われる。
地球では、自然のダムである森林がなくなっていったり、砂漠化が進んだりしている。
トータルの水の量は変わらないがその配分が巧くいっていない。
逆に格差が更に生じているように思う。
雨のみちをデザインする
そんな水を循環で考えた政策を地球規模で実践していくことが望まれる。