リフォーム産業フェアで参加した最後のセミナー。
建築家の 趙海光さん 伊礼智さん のお二人を小池一三さんがリードする形式でした。
リフォーム産業フェアの中ではかなり異色の内容だったかもしれませんが、
私にとっては、興味深い内容でした。
・工務店は注文住宅をつくりすぎた
住まい手の判断基準を部屋の大きさ(広さ・天井高)・窓の大きさ・照明の明るさなど
わかりやすいものにして、住まい手の注文通りの家をつくってきた
・心地よい住まいは、
①外部とのつながり、かかわり(窓の位置・空地のつくりかたなど)
②内部の機能とのつながり、かかわり(家具・照明の配置など)
によってもたらされる
・心地よい住まいづくりのコツ
①天井を低くする
②窓を少なくする
③天井に照明をつけない
④敷地一杯に家をつくらない
良い住まいとは何かを改めて考える90分でした。
こうした機会を教育の中に入れることが、日本の住文化の質を高めることにつながるのかもしれません。





