吉野のリフォーム物件

土曜日、大阪での午前中の予定を終え、奈良へ。
ふたつの見学会 のひとつに参加してきました。
阪口製材所の阪口さんの自邸です。
昨年11月に完成したリフォーム物件。多くの方が見学に来られていました。
ナラの無垢材に床暖房を設置。
無垢材に床暖房をするとどの程度動きがあるのか、実体験できます。
事前にこのような説明があれば、安心して採用できると感じました。
全面よしずの天井というのもなかなか綺麗ですね。
吉野杉の壁との取り合いも廻り縁もなくすっきり納まっていました。商売柄、様々な木材をふんだんに使っています。
このキッチンも既製品の面材を取り外して、仕上げています。
こうするだけで、随分雰囲気が変わります。この照明器具は大工さんの手づくりだそうです。シンプルなデザイン。
一つのものを通じて、大工さんと住まい手がつながっているのは良いですね。最後に隣接する割り箸工場を見学。
柱を切り落としたあとの材料を有効利用している割り箸です。
普段マイ箸を持ち歩いていますが、こうした割り箸があるのも事実。
吉野の杉の割り箸でいただくと食事も一段とおいしくなるそうです。
材料によっては、香りがきつかったり、ものが掴みにくかったりするようです。
大変勉強になりました。

私を含め4名で参加させていただきました。
お忙しい中、大変ありがとうございました。

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