kino. モデルハウス

遅くなりましたが、見学したモデルハウスの報告です。
木と金属と吹きつけで仕上げた外観。
軒の出もしっかりあるので、良い表情になっています。
こんな雨戸も風も通って良いですね。
室内も木がふんだんに使われています。
2階の事務所も気持ちが良さそうですね。
県の推奨事業のようです。

そしてなんと「緑のカーテン」も実践されています。
夏にはゴーヤーがたくさん取れそうですね。

全国板金業者和歌山大会

業界の全国大会が和歌山で開催されます。
午後には京都から大会会場に
移動する予定です。

昨年は、愛・地球博に絡めて愛知県での開催。
今回は、世界遺産にも登録された
熊野古道がある和歌山。
どの程度の来場があるか気になるところです。

木の城たいせつ

小泉総理も見学したことでも知られている北海道の工務店を見学してきました。
  *残念ながら創業者から直にお話を聴くことはできませんでした。

無落雪屋根を初めて手掛け、そして専業化(他の工法はすべて止める)を決断。
北方型の「住・労・経」を三位一体で考え、「通年施工・通年雇用・通年経営」を実現。
「天然素材開発センター」で道産材100%を達成。

原木を購入し、構造材(集成材含む)、造作材から建具や家具まですべて自社生産しています。
また、廃材等すべての木くずはバイオマスとして熱源に利用しています。

雪国には雪国でないとわからない建築があるようです。
また冬に立ち向かってきた創業者の思いを感じることが出来ました。
 *通年雇用は冬期間、失業保険をもらっていた職人を集め、
  「冬も働くことで質の高い生活ができる」と説得したそうです。

無落雪のポイントである「雨のみち」も30年を越える経験から、
その技術が確立・安定しているようです。

ちなみにHPは こちら です

札幌へ


業界の集まりで札幌へ行ってきます

三日間の滞在です
現地より報告をアップいたします

どんな家がほしいか依頼者にはわからない

心地よい家はこうして生まれる

予告通り秋田県のビジネスホテルの一室で見ました。

「好文先生に住まいづくりをお願いしたい」
そんな風に感じた視聴者が多かったように思います。

あえてプランの要望を聴かずに、
雑談の中からその家族のあり方を感じ取るというのもおもしろいですね。

「設計料」ではなく、依頼された住まい手の家をつくりたいと思うかどうか?
そんなことが大切なんだと感じました。

「この家族の住まいを設計してみたい」
そんなことを思われるようになりたいですね。

ちなみにこの番組のキャスターである
茂木健一郎氏のコラムが ここ で紹介されています。
脳を研究される方は中村先生をこのように捉えられるんですね。

ディレクター カワ防のスタッフノートは ここ です。
楽しい取材だったようですね。

HIGASHIYA

先日、HIGASHIYAというお店に行って来ました。

目黒側沿いにある古い建物をリニューアルしてできた和菓子やです。
写真からわかるでしょうか?
銅が使われています。程良い色にかわってきていますね。

入口を入ると正面にある床の間のようなしつらえ。
左下の吐水口から水が流れ出るようになっています。
そこに張られた水の中にHIGASHIYAの家紋?と思われる金属板があり、
上部からの照明の光が水の中の金属板に反射して天井に写っています。
思わず立ち止まってしまう空間でした。

戴いた和菓子を一つ紹介します。棗バター
レーズンバターのようなテイスト。
お店の人も言っていましたが、酒の肴にもなる和菓子です。

2階は目黒川にむけて大きな窓があり、桜の季節には絶好の長めのようです。
私が行ったときは既にほとんど散ってしまっていました。