吉野サロンの完成見学会

阪口製材所の吉野サロンの完成見学会に行って来ました。
Ms建築設計事務所三澤康彦先生の設計。
和瓦なので、銅雨といでは?との話もありましたが、
銅を使うと敷居が高くなるとのこと。
確かに銅だと雰囲気が変わっていたように思います。
スタンダードのシルバー色。良い感じで仕上げていただいています。
朝一番に会場入りしましたが、既に数名の建築家の方もお越しになっていました。自立?したたて樋にパッコン信楽くんを採用いただきました。
*決して捕まらないで下さいね(笑)。
雨の日にお越しの方は、是非、雨のみちにもご注目下さい。
入口上部にはこんな掲示まで。ありがとうございます。吉野近辺の材料でつくられています。
柱だけで11の材種が使われているそうです。
土間の部分では20名程度の懇談会も可能。
今後、このサロンで様々な集いが開催され、国産材・吉野材の発信源になることでしょう。オール高野槇の浴室。
実はゲストハウスにも使えるようになっており、宿泊も可能とのこと。

一度、宿泊させていただきたいと思います。

土曜日に引き続き

自然とすまい研究所 中山社長自邸のお披露目パーティーに行って来ました。

20名くらいのお客さまだったでしょうか?
夜遅くまで大変お世話になりました。

社長の思いを伺ったり、社員の方ともお話が出来、良い時間を過ごすことが出来ました。

人と人のつながりが如何に大切かを感じる集まりでした。

こうした方たちの家づくりにお役に立てるよう今後も頑張っていきたいと思います。

中山社長、良い機会をいただき、ありがとうございます。

建築建材展

建築建材展に行ってきました。

一番、印象に残ったのは LED です。
日本のメーカーだけでなく、東南アジアを中心に数多くの企業が出展していました。
数年で確実にコストダウンが進むことと思います。

またP社では、同じ店舗ディスプレーで比較を行い、1/3程度に電気代が抑えられるプレゼンを実施。
人だかりが出来ていました。

3年くらいでほとんどの照明器具がLED中心になるのではないでしょうか。

その他できになったもの

ecoシラ合板シナ・カバ材に再生紙を挟みプレスしたカラータイプのエコ合板。
いろいろな色があるようです。
子ども部屋の本棚などにも使えそうです。

Cyjet(サイジェ)今回見た中で一番カワイイと思えたモノ。
会社の社長車専用スペースに設置したいです(笑)。

自然と住まい研究所 社長宅

自然とすまい研究所の社長自邸の完成現場見学会に行って来ました。
閑静な分譲地。ハウスメーカー系の住まいが多い中、どうしても目についてしまいます。
確かにこんな低い位置に軒といがついている住まいは見あたりません。
ヒンプンのような打ちっ放しの壁がアクセントに。
設計は伊礼智さん。近い内に専門誌でも取り上げられる予定とのこと。
春になれば、緑も増え、更にスタイルの良さが引き立つことと思います。

お披露目を兼ねた集まりにもお招き頂きました。いろいろな方にお会いできそうです。
どんな場になるのか楽しみです。

さて、何を持っていこうか。思案中です。

稲住温泉 番外編

稲住温泉、朝食会場にて事業の多角化を狙っているようです(笑)。

満面の笑顔ですね。

*読み方も スガギュウニュウ だそうです

白井晟一作品を巡る その4


奥田酒造店店舗兼主屋
ちょうど雪降る中での最後の見学の場となりました。
建築当初あった煙突は
平成3年の台風の被害で取り除かれたとのこと。
ある時に見てみたかったです。


建てた当初から、ほとんど手が入れられていない和室の続き間。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、
落とし掛けの半間奥に床柱があり、
框なしで畳が連続して敷かれています。
11名の見学者にお茶と和菓子が用意されていました。
1名は落とし掛けの先
つまり床の間に座らせていただいたことになります。


現在のオーナーご夫妻。(手前の男性は菅組のOさん)
とても親切に対応していただきました。
このようなオーナーだからこそ、
語り継がれている、残されているのだと思います。

事前に工場長に視察(というか試飲)していただき、
お奨めのお酒を購入しておきました。

まだ飲んでいませんが
建物やご夫妻を思い起こしながら楽しめそうです。

白井晟一作品を巡る その3

稲住温泉に宿泊しました。

宿泊したのは通常のお部屋でしたが
オーナーの方に離れ山荘をご案内いただきました。


福原愛さんの従兄弟だそうです。


当日、宿泊されている方もなく、4部屋ともご案内頂きました。


漣亭


一番奥の山荘。
この部屋が一番手を入れていないところだそうです。
この時期は寒いので、宿泊はお奨めできないようです。

なお一番手前の杉亭(さんてい)は、
地元湯沢市の木曽さんがリフォームをデザインされたとのこと。
秋田「家」倶楽部のメンバーでもあり、私も一度お会いしています。
浴室などとても良い感じに仕上がっていました。
リフォームの際のお話を伺ってみたいと思います。

白井晟一作品を巡る その2

湯沢酒造会館のすぐそばにある 試作小住宅(上野毛学舎)


外側には雪囲いがつけられている。


残念ながら外観だけの見学となった。


雨といが縁の下にしまわれていました。
春先に取り付けるものと思われます。

白井晟一作品を巡る その1

日・月曜日と菅組さんの白井晟一作品巡りin秋田
に同行させていただきました。
そのいくつかを紹介します。

まず始めは、湯沢酒造会館


外観 いまから51年前の作品です。


玄関


螺旋階段 手すりの高さが抑えられています。


青焼きをコピーした図面。
菅組の皆さんが群がっています。
以前は青焼きそのものを置いていたそうですが、
何枚かなくなってしまったとのこと。
残念なお話です。


白井先生が手がけた椅子。社員を座らせ笑みがこぼれる菅社長


かなりたくさんあるようです。


この2階のホールでは時々イベントが開催されるとのこと。
3月27日(土)には
白井晟一さんのシンポジウムが予定されているようです。
この椅子に座って話が伺えるようです。
湯沢市民に対し、白井さんの作品について
知ってもらうことが目的のようです。

27日はちょうど別の方の工場見学があり、
秋田に出向いているかもしれません。

讃岐町家

讃岐町家の見学会に参加してきました。270本の苗木が植えられているとのこと。
数年後が楽しみです。
雨水タンクも取り付けられています。(残念ながら輸入物ですが)反対側から見ると・・・・・遠くの山を意識した小山になっています。吹き抜けから見えるストーブ。
寒い日の夜。良い空間になりそうです。讃岐町家の書が・・・現代町家憲章 社員の作品だそうです。
味わいのある書ですね。

先に帰ることもあり、一足先に見学させていただきました。
弊社製品も採用いただき、ありがとうございました。

もう一度、数年後に見学してみたいと思います。