100かいだてのいえのひみつ

岩井俊雄さんの絵本『100かいだてのいえ』をベースとした展示会のようです。
小さい頃からこうした絵本に触れる。
大切な事だと思っています。

12/23に記念講演会があるようですが、残念ながらちょっと行けそうにありません。
会期中に行ってみたいと思います。

噂によると岩井さん、自邸で緑のカーテンにもチャレンジしているようです。

「『100かいだてのいえ』のひみつ」
会期 12月23日(木)~2月20日(日)
会場 武蔵野市立吉祥寺美術館

*今朝届いた 住む。 のイベント情報で知りました

板橋区赤塚支所

板橋区赤塚支所の工事が完了。開所式があったので行ってきました。設計は山下設計
施工は区内の施工業者である中尾建設工業ウイズホームノエマエンジニアリング3社のJVです。
役所の出先機関・図書館・児童館・農業委員会などが併設された建物です。

実際に使えるようになるのは1月4日から。(図書館は2月1日から)

これは裏側から見た写真。
段差があり、1フロア分以上の高低差があります。
南側ということで緑のカーテンが設置されています。

自転車置き場も設置されています。
もしかすると初の利用者だったかもしれません。

たてといはビルアルミ、軒といはデカノキ(ステンレス)を採用いただきました(写真はたてといのみ)。
ありがとうございます。

緑化された壁面が育ってくると、外観も良い感じになりそうです。

OM Concept いただきました

週末、エコプロダクツ展に出展されていたOMソーラーのブースで
OM Concept をいただきました。冒頭に「太陽と風を設計する家」とあります。

またそれだけにとどまらず、
雨水や緑のカーテンについても触れていただいています。
 *雨水タンクが取り付けられた住まいの写真も出ています
   (残念ながら、弊社のものではありません)

太陽や風とともに生活していく中で、
住まい手が自然と雨水や緑のカーテンともつながっていく。

最初からいろいろと盛り込まず、
わかりやすいところ、大切なところからつながっていく。
すると、良い循環の中で、毎年毎年、心地良いと感じられるものとつながる機会が増えていく。
そんな感じなのかも知れません。

気持ちをデザインする  という言葉がありました。

心地よい住まいには、住まい手の気持ちが大切なんですね。

PASSIVE DESIGN 届きました

PASSIVE DESIGN 週末に届きました。

  便利さを追求していく中で、失ってしまった本質を取り戻していこう

そんなメッセージが感じられる内容です。

心地良いこと≠便利  確かにその通りだと感じています。

普段は、4色ボールペンで線を入れてしまうのですが、
ちょっともったいない感じもして、
気になるキーワードを付箋に書いてみました。

この状態で社内回覧したいと思います。

太陽や風とうまく付き合う。

考えてみると、屋根材や外壁材、サッシなど外装に使う建材は、
太陽や風、そして雨とも付き合いがある。
雨といは、太陽や風のお付き合いはほとんどなく、雨との付き合いが中心。

改めていろいろ考える機会となりました。

*真っ赤なオープンカーの住まいでもご採用いただいているようです。
  ありがとうございます。

セブンタウン小豆沢

先月末、本社の近所にショッピングモールがオープン。 セブンタウン小豆沢
セブン&アイホールディングスが経営母体です。
役所の帰りに、昼食をかねて立ち寄りました。
自転車置場が各所にありとても充実しています。
オープンしたばかりなので、来場者も多かったです。

昼食は回転すしのくら寿司。
カウンターの一番端に座るととなりでなにか音が聞こえます。
よく見てみるとこんなポスターが。
一皿毎に時間管理し、自動的に廃棄するシステムになっています。

お客様に安心を、ということなんでしょうが・・・勿体ない感じもしました。

ミスドが100円セールだったので会社に10種類、おみやげを購入して帰りました。
3時になると、私が食べたいと思っていたドーナツが、ちゃんと机に置いてありました。

アトリエMアーキテクツの近年の住宅

先日の静岡出張の際、
アトリエMアーキテクツの近年手がけた建物をいくつか見学してきました。
その一部をUPします。

スタンダードを採用いただきました。
袖壁があるので呼び樋もあまり目立ちません。
長屋だったところのようです。
奥行きのある敷地。隣地ギリギリに建てられています。
こちらはすとっ葉゜ーを採用いただいています。
屋根と一体感のある感じで仕上げていただきました。
軒といの存在があまり感じられません。
海の眺められるロケーション。
落葉樹の多い東側にある崖の上から撮影しました。
すとっ葉゜ーの機能も役立つことと思います。

その他、いくつか見学させていただきました。
松永さんありがとうございました。

しずおかTwitter大交流会

3年目になる静岡産業技術専門学校での特別講演。
前日入りして、担当講師、アトリエMアーキテクツの松永務さんと一席を設ける予定でしたが、
その松永さんからお誘いをいただき、
しずおかTwitter大交流会に参加してきました。

120名を超える参加者。
申込時にPR希望者は3分くらい何でも話ができるということで
私もPR希望枠をいただきました。

20名位の方が前で話をするんですが、
既に会場内で盛り上がりすぎて聴いている人は前の方の1/4程度でしょうか。
そんな中、驚いたことに建築関係の方が数名参加していました。
こちらは、しずおか木造建築研究会のお二人。
のちほど、名刺交換。色々なお話をうかがうことが出来ました。

駿河工房の今井社長。
こんなところでお会いできるとはビックリ。
早朝からツイッターで語りまくっている今井社長の地元ですから、
当然の出来事だったようです。
あの坂本龍馬を殺害した男と同姓同名との自己紹介から始まり、
最後には家を1件プレゼントするとまで宣言。
 *土日の見学会動員効果はあったのでしょうか
今回参加されている建築関係の方を数多くご紹介いただきました。
ありがとうございます。

お誘いいただいたアトリエMアーキテクツの松永さん
ビフォー・アフターの匠ということもあって、人気者でした。

一緒行った静岡担当の社員。
たまたま同席した方にツイッターのやり方を教わっています。
ありがちな名前で登録するのに少し時間がかかったようです。

18:30集合、19:00スタート。中締めは21:30頃。
そのまま23:00の閉店まで居座ってしまいました。

当日の様子はustreamやニコニコ動画でも流れたようです。
残念ながら私のPR場面はUPされていませんが・・・。
   こちら から見ることができます。

参加した印象として
 ・とにかく静岡の方はみなさん熱い。
 ・オフ会と違って、ビジネス関係の方が多く参加している。
 ・地元TVなど、メディア関係者も数多く参加。

今までにない新たな体験ができた静岡の夜でした。
静岡、良いですね。ありがとうございました。

住宅のプロダクト化

新・あたり前の家ネットワークキックオフミーティングに参加。

講師陣もそうそうたるメンバーでしたが、
来場されている方達も優良工務店経営者や建築家が多くビックリ。

まずは伊礼さんの講演
住宅のプロダクト化によって再現性が確保されること
ひいては作風、作家の誇りとなること
小さな家は、楽しい導線や建築と家具の融合によって、豊かな空間になること
高さを低く抑えることで美しい佇まいになること
などの話があった。

つづいて塩地さん
社会情勢について
・デフレ、年収ダウンで住宅に投資できる予算が減っていること
・人口は減るが世帯数は減らないこと(家族の人数が減る)
・国産材の活用が注目されていること
・ITの進歩により情報交換、情報提供が容易になっていること などなど
以上を踏まえて
・大きなスペースはいらなくなっている
・プレカット工場は地域の国産材木造インフラを担える存在である
・良い設計をビジュアル化して見せれば、住まい手は安心して選択できる(営業不要・図面確定も早い)
・良い設計のデータがあれば、全国どこでも材料が揃う
つまり良質な小さな家のプロダクト化には大きな可能性がある などの話でした。

その後、休憩を挟んで、三浦編集長のコーディネートによる
シンケンの迫さん、伊礼さんのパネルディスカッションが行われたが、
残念ながら次の予定の関係で静岡に移動。中座となってしまいました。

スティーブ・ジョブズさんを引き合いに出しながら、
興味深いパネルだったようです。(他の方のブログなどから)
最後まで参加できずに残念。

しかし何故か静岡では、駿河工房の今井社長とご一緒でした。
もちろん偶然です。こちらについては改めてUPします。

無資源国家である日本にとって、数少ない資源となりうるのが国産材。
森林先進国のヨーロッパに比べると生産性が1/10程度ともいわれる日本は、
まだまだ学ぶべきところはありそうです。
政府の国産材使用率50%(現在20%台)などもあり今後急激に増えるものと思われます。
2×4材なども国産材が出てきており、
三井ホームなどの大手ハウスメーカーも使い始めているようです。

選択住宅になれば、材料の早期発注、、精度UPにもつながり、
建材メーカーは対応しやすくなります。

そしてなんといっても、良質な家が増えることは良いですね。

今後の動きにも注目していきます。