とある雨水利用関係の機器を販売する会社のカタログです。
雨くんを気に入って頂いた社長さんからの依頼で、特別出演させていただきました。
ちょっと嬉しいですね。
日々心動かされたことを記していきます
GW以降、雨の降る日が多いですね。
天候を気にされながら施工作業をされている方も多いと思います。
そんな中、写真を頂きました。
外装のやり換えをしているビル現場。
あまりにも雨の日が多いので、足場の上部にも透明のシートをかけたとのこと。
効果は抜群。
理由は、
①他の現場が作業できないからということでシーリング工が集中して入り
予定の2倍以上の速さで作業が進んだ。
②換気口周りのシーリングの撤去及び施工は同日にすべき作業。
雨がしのげるので安心して施工が出来る。
他の建築会社でも同様のことやっていているようですが、
写真のような透明の防炎シートは珍しいようです。
確かに雨のみちと光のみち、どちらもうまく考えなければいけないのですね。
知らないうちにこんなものが出来ていました。
先日の和歌山で白は配布済み。
あとは少し青・ピンクがあります。
ちなみにこの写真。
「雨のみち」を書いていただいた方のブログより
勝手に拝借させていただきました。
かなり高級感があるように見えますね。
さて実物は・・・
一度見学しているこの建物。
その後の様子を見に行きました。すでに隣地(空き地)の木の葉が緑のカーテンになっています。
緑のカーテンを通じて入ってくる風はとても気持ちが良いです。
溜めた雨を散水すると更にヒヤッとしてきます。
障子に映る影も綺麗ですね。
窓の外に水栓があるのが見えますか?
なぜこんなところについているのでしょうか?
実はこれは前回になかった「雨水栓」
どこに窓についているかというと・・・・
雨水栓から雨水を浴槽に入れ追い炊き機能で沸かすとのこと。
まだ引き回したばかりなので、利用するのはこれから。
「肌に優しい」「泡立ちがよい」「美人になる」などいろいろ効果があるだろうとのこと。
どんな報告があるのか今から楽しみです。
但し1回で溜めた雨水を大量に使ってしまうのが残念との話。
2tの雨水タンクが一杯の時にトライしてみるとのこと。
そんな話をしていると夕立が・・・。
ますます雨の降る日が楽しみになりそうですね。
GW中にいった表参道にあるGAP。
買い物は家内に任せて、息子と外で遊んでいて目に付いたものです。店の入口につけられているガラスの庇。
本来、庇は建物に向かって勾配を取ることはしませんが、
雨だれを避けるためには、軒先に雨といをつけなければならない。
雨といがガラスの庇の先端にくるのはデザイン上好ましくない。
そんな理由から、逆の勾配を設けているようです。
よく見るとステンレス製の雨といがついています。ちょうど道路から階段を下りてはいる入口と登ってはいる入口があり、
上から写真を取りました。
こうして上から見ると、たてといのところに簡単な網がついているだけです。
表参道には木もあるので、葉っぱなどが詰まるとちょっと困ることもありそうです。
もしかすると定期的に掃除をしているのかもしれませんね。
伊礼先生のブログをTBさせていただきました。
塀の上部が雨といになっています。
雨のみちはこんなところでもデザインされているんですね。
なんだかとても嬉しい気持ちになります。
塀というと建物と違って平面的に捉えてしまいますが、
雨が降ることでその流れが平面部分に見えてきます。
こうして雨のみちを考えると、塀の汚れ具合も変わってくるのでしょう。
こうして導かれた雨は最終的にはどこに行ってしまうのでしょうか?
そのあたりも気になるところです。