昨日、 日本銅センター の総会に出席してきました。
恒例となっている 日本銅センター賞
下記の写真がその受賞概要です。そんな中、この賞を受賞した 佐川旭先生 が銅の良さを
「時がつくるデザイン」と評していました。
四季のうつろいなど、日本にはそのときどきの変化を楽しむ文化があります。
銅素材もその経年変化をデザインと捉えると違った価値が提供できるかもしれません。
日々心動かされたことを記していきます
昨日、 日本銅センター の総会に出席してきました。
恒例となっている 日本銅センター賞
下記の写真がその受賞概要です。そんな中、この賞を受賞した 佐川旭先生 が銅の良さを
「時がつくるデザイン」と評していました。
四季のうつろいなど、日本にはそのときどきの変化を楽しむ文化があります。
銅素材もその経年変化をデザインと捉えると違った価値が提供できるかもしれません。
遅くなりましたが、見学したモデルハウスの報告です。木と金属と吹きつけで仕上げた外観。
軒の出もしっかりあるので、良い表情になっています。こんな雨戸も風も通って良いですね。
室内も木がふんだんに使われています。
2階の事務所も気持ちが良さそうですね。
県の推奨事業のようです。
そしてなんと「緑のカーテン」も実践されています。
夏にはゴーヤーがたくさん取れそうですね。
小泉総理も見学したことでも知られている北海道の工務店を見学してきました。
*残念ながら創業者から直にお話を聴くことはできませんでした。
無落雪屋根を初めて手掛け、そして専業化(他の工法はすべて止める)を決断。
北方型の「住・労・経」を三位一体で考え、「通年施工・通年雇用・通年経営」を実現。
「天然素材開発センター」で道産材100%を達成。
原木を購入し、構造材(集成材含む)、造作材から建具や家具まですべて自社生産しています。
また、廃材等すべての木くずはバイオマスとして熱源に利用しています。
雪国には雪国でないとわからない建築があるようです。
また冬に立ち向かってきた創業者の思いを感じることが出来ました。
*通年雇用は冬期間、失業保険をもらっていた職人を集め、
「冬も働くことで質の高い生活ができる」と説得したそうです。
無落雪のポイントである「雨のみち」も30年を越える経験から、
その技術が確立・安定しているようです。
ちなみにHPは こちら です
予告通り秋田県のビジネスホテルの一室で見ました。
「好文先生に住まいづくりをお願いしたい」
そんな風に感じた視聴者が多かったように思います。
あえてプランの要望を聴かずに、
雑談の中からその家族のあり方を感じ取るというのもおもしろいですね。
「設計料」ではなく、依頼された住まい手の家をつくりたいと思うかどうか?
そんなことが大切なんだと感じました。
「この家族の住まいを設計してみたい」
そんなことを思われるようになりたいですね。
ちなみにこの番組のキャスターである
茂木健一郎氏のコラムが ここ で紹介されています。
脳を研究される方は中村先生をこのように捉えられるんですね。
ディレクター カワ防のスタッフノートは ここ です。
楽しい取材だったようですね。