小さな家。計画

1冊頂きました。ありがとうございます。
ちょうどネットで購入した4冊が届いた日に(笑)。

大宮→仙台間でゆっくり読ませていただきました。

小さいことで得られる様々な余白が価値をもたらします。
小さいことで繋がる家族、自然、そして地域社会から豊かさを感じます。

東京・大阪・名古屋・秋田のそれぞれの営業所に1冊づつ送りました。
じっくり読んでほしいと思います。

*頂いた1冊は私の自宅の小さな書斎(というか納戸?)に置くことにします

リフォームしていただいてまもなく3年。
ものが増えている生活にちょっと反省。

小さな家。計画   「小さな家。計画」実行委員会

銅製の表札

ステンレスが多いのですが、今回は銅製の表札。
友人にプレゼントする予定です。
 *光の加減で一部黒くなっているように見えますが、実物は大丈夫です

書家の吉田真紀さんの作品です。

伊豆エグゼクティブセンター

日本ユニシスさんの1泊2日の研修会に参加しています。
40年前にできた研修センターだそうですが、なかなか良いところです。早朝、散歩をしながら撮影しました。鹿島建設の設計施工とのこと。
工事にはだいぶ苦労があったようです。

時事放談の撮影場所として使われたこともあったそうです。
夏は伊東の花火が見られるそうです。

ココラボ発、環境共生住宅


真壁さんからのお誘いがあり、
ココラボモデル環境共生住宅プロジェクトの発表会に行ってきました。

数年間、コスモスイニシア難波先生を始めとする東大の先生方などの取り組みが
2棟のモデルとして誕生します。
国産材を始めとする自然素材の活用や、パッシブな温熱環境にこだわり、
特に通風に関して、机上だけでなく、実際の住まいのデータを繰り返し調査し、
その結果、いくつかの工夫が見られるデザインに仕上がっています。

このような住まいを好まれる方はまだまだ一般的ではないのかも知れませんが、
確実に増えているとのお話が難波先生からありました。

今回の分譲地では2棟で終了なようですが、
もう少し数がまとまってきたとき、どのような街並み、どのような地域に育っていくのか?
楽しみなところです。

IDEEのオットマン

自宅で使っているIDEEのコンパクトラウンジソファ。

先日、IDEEの自由が丘店を訪ねたとき
オットマンの相談をしたところ、
・コンパクトラウンジソファは残念ながら廃番
・この茶色い生地も廃番
但し、まだ生地は残っているので特注で対応可能だろうとのこと。
早速特注で注文したオットマンが先日届きました。

せっかくの機会ということで、
IDEEの方が3名、納品を兼ねて自宅までお越しになりました。
*既に3年も経過し、だいぶ雰囲気も変わりましたが・・・

それではということでそのまま宴会に。
楽しいひとときを過ごすことができました。

ちょっと大きいかなあとも思いましたが、
実際には、家族で取り合いになっています。
充分な大きさがある分、独り占めすることなく、使わせていただいています。

「提供した商品が実際に使われている場面に立ち会えるのは嬉しい」
子どもたちが使っている様子を見て感じたIDEEの方の言葉。
売りっぱなしになりがちなメーカーにとってこうした機会は大切なんですね。

仕事があるということで一人の方は早めにお帰りになりましたが、
結局、ビールを皮切りに、赤ワイン3本、秩父で購入した無濾過原酒純米酒1本(4合)。
店舗のデザインやリフォームなど最近の取り組みについて伺うことができました。
  *会社としてお役に立てる話は少なそうですが・・・

ちなみに廃番になってしまったコンパクトラウンジソファ。
特注であれば対応できるとのことです。

箱の家-135

建築家難波和彦先生の箱の家のオープンハウスがあるということで見学に行ってきました。反対側から見るとこんな感じです。
室内から外側を見たところ。
公園に面しているので、その緑がとても綺麗に見える空間です。
シンプルなデザインなので、窓の外に目が行くように感じました。
*見学者も多かったです

指のさし心地の良い取っ手(もちろん手袋をした上での感覚です)

国産らしいステンレスのペーパーホルダー。
今回初めて使っているそうです。
ペーパーを入れたときの見え方はどうなるのでしょうか?

箱の家に HACO をご採用頂きありがとうございました。
こうした建物に使っていただけるのは有難いことですね。

日本の林業の実態と国家戦略

先週土曜日に参加したWASSの研究会

今回のテーマ「日本の林業の実態と国家戦略」
内閣官房国家戦略室 内閣審議官 梶山恵司 氏からレクチャーを受けた。
富士通総研、経済同友会事務局などを経て現職へ。
管総理とドイツの森林産業視察にも同行している。
   
森林林業再生プランの下地は、「森と里の再生プラン」
1次産業の再生である。

環境は成長のエンジンと位置づけ、
木材自給率を20%→50%(5000万立米)まで上げる。
・世界の木材需要の2/3は先進国が提供していること(成功事例が先進国にある)。
・日本の森林の成長量は約1億万立米といわれている。
・戦後、植林した大量の木が樹齢50年まで育ってきた。

再生のポイントは
・路網の整備、専用機械の導入による生産性向上
・フォレスターを育成し、林業を自立した循環型事業にする
・木を排除してきた建築業界の方向転換(出口戦略)

公共事業や補助金に依存した業界を根本から変えることが出来るかが課題のようである。

無資源国家の日本において、循環型社会、低酸素社会実現に向けた大切な資源である木材。
幼少の頃から、身近に国産材がある、森とのつながりを体験する機会を増やすことで、
自然とうまく関わっていく人材が育成されることと思う。

「ドイツには品質の高いものを中小企業がつくりだす仕組みがある」
そんな興味深い話も梶山氏から出ていた。
社会における総合研究所の役割を実感する良い機会でもあった。