加地邸をひらく

先週の日曜日に行われたシンポジウム「加地邸の魅力 継承をめざして」に参加してきました。
まずは午前中に建物を見学。撮影は外のみ可能でした。

玄関脇にあったピロティ、大谷石のベンチに座るとこんな景色が見えます。
心地よさそうでした。
シンポジウム。神奈川県立近代美術館館長の水沢勉さんが建築としてではなく、
近代美術の視点からの加地邸の意義をお話されたことが印象的でした。
建物だけでなく、照明や家具が残されているところもポイントのようです。
 *徳田英和さんの完成現場見学会でお知り合いになった遠藤現さんにいろいろと融通していただきました
  ありがとうございました
11月いっぱい土日祭日見学が可能です。
詳細は こちら
加地邸
設計:遠藤新さん 1928年竣工の建築です

la kagu

神楽坂駅前(というか駅上?)にある la kagu

新潮社が所有する倉庫施設をリノベーションしたキュレーションストアだそうです。

別件の予定があり、ちょっと立ち寄ってみました。
大きな机でコーヒーを1杯頂いてきました。
いろいろなイベントもあるようです。

la kagu
設計監修 隈研吾建築都市設計事務所

ジャパンホームショー

明日11月12日(水)から東京ビッグサイトで開催されるジャパンホームショーに出展いたします。
是非、弊社のブースにもお立ち寄りください。

建築知識実務セミナーブース内に出展しております。
東3ホール 3L-092 になります。
会場マップは こちら からご覧いただけます。

私は12日、13日は会場にいる予定です。
 *さまざまなセミナーが開催され、そちらにも参加させていただきます

ミラノ中央駅(Milano Centrale Railway Station)

ホームまでこうして立ち入りできるのは良いですね。
始発駅のようで、ここから奥に向かって列車が出発していきます。
映画にも出てきそうな雰囲気ですね。
構内。古い建築にエスカレーターが違和感なく設けられています。
来年の万博に向けて、さまざまなところで改修工事が進んでいるようです。

最近の松永務さんの建築

講義のスタートが9:30ということで、2時間前にアトリエMアーキテクツさんにお邪魔させていただき、
ここ1年で完成した建物を外観のみ、いくつか見学させていただきました。
こちらは、ZiGHACO(ブラック)のお住まい。役物についても好評でした。

当初、ブラックは住まい手さん(お母さま)から多様抵抗があったようですが、
仕上がりを見て喜んでいただいたようです。
金属の質感が前面に出すぎないのが良いのかもしれません。
こちらはスタンダードを採用いただきました。
最近は、このスイス漆喰を使うケースも多いようです。
ちょっとわかりにくいですが、屋根の開口部のところからくさりといが下げられています。
弊社が開発中のくさりといにも関心を示していただいています。
こちらもスタンダードを採用いただきました。
車の奥にある物置にまでつけられています。袖壁の笠木がV字になっていています。
雨のみちがデザインされてますね。

今年も静岡産業技術専門学校にお邪魔してきました

今年も静岡産業技術専門学校の建築家松永務さんが担当されている授業に参加してきました。

相変わらずの内容ですが、雨のみちや雨といについていろいろとお話させていただきました。
最後に弊社のすとっ葉゜ーのモデルに水を流す実験も見てもらいました。
私の話よりも、こうした実験の方が興味深いようです。

この詳細は、松永さんのブログでも紹介されています。
毎年のことですが、参加された学生さんたちが、コメントを入れることが宿題となっています。
どのような反応があるかが、毎年楽しみです。