府中のアトリエ

見学会には伺えなかったのですが、現場撮影の日でも見学可能という
お話があり行ってきました
スタンダード採用ありがとうございます

屋根が逆V字型になっています
雨はこの中央の内樋に集まり、半分はこの硝子を伝わって流れるようになっています

そして池に流れ込みます

アトリエは二階
十字の南北の上部は雨とい
直射日光ではなく、立ち上がりの脇から光が入るよう設計されてます

十字の東西の畳 これが外せるようになっており
大きな作品はここから1階に持ち出せるようになっています

十字によってできる4つの四角
これを構造的には3本の柱で支え、中央は柱がなく
アトリエが広い空間となっています

一階の和室は雰囲気が変わり、かなり落ち着いた感じです
コールテン鋼っぽい塗装を施した坪庭
床の間には、画家さんの作品が掛けられていました

短時間でしたが、見学させて頂きありがとうございます

KINARI:STYLE -木成りの家(住宅棟)- 北村建築工房さん

アトリエ棟に隣接して建つ木成りの家(住宅棟)

玄関周り

緑があると雰囲気がとても良くなりますね

ensuiをご採用いただきました
庇には板金屋さん手づくりの軒といがついてます
吹き抜けのあるリビング
上下の窓から見える緑がキレイです

ぐるっと回れる造作キッチン 使い勝手も良さそうですね

造作ソファー ここが一番気持ちが良さそうな場所でした
 

KINARI:MODEL -モノづくりの基地(モデル/アトリエ棟)-   北村建築工房さん

一度訪ねてみたいと思っていた北村建築工房さんのKINARI
左側がアトリエ棟 右側が住宅棟になります

そよ風セミナーにお声がけいただき参加してきました
左手が住宅棟 右手煙突があるのがアトリエ棟

サイン 金属モノはどうしても気になります
カッコいい

1階のラウンジ
こんなところで打ち合わせしたら即住まいをお願いしちゃいますね

2階はオフィス クリエイティビティが上がっちゃいますね

畳ロフト お昼寝したくなります

ensuiをご採用いただきました

ありがとうございます

こうした家づくりを考える工務店さんが各地に増えていくと良いですね

ZiG 45分準耐火構造外壁の試験 無事終了

金属製外壁材ガルバリウムスパンドレル ZiGの45分準耐火構造外壁の試験が無事終了
桜設計集団安井昇さんから記念品としていただきました
いろいろとご協力ありがとうございます

ZiG+9mm構造用合板+12mm構造用合板
現在、書類審査中です

10月頃には認定番号がいただける予定です

スパンドレルでこうした認定番号を頂いているケースはあまり多くないようです

お楽しみに

中庭を囲む町屋の住まい

加賀妻工務店高橋さんに直々に案内をいただき、ちょこっと
行ってきました
江之浦測候所からの帰り道、家内を連れ立って、短パンTシャツでお邪魔しちゃいました
大変失礼いたしました

住まい手さんからの希望もあり、京都の町家風
中庭がポイントになっています
こうして造園がしっかり仕上がっていると住まいの表情が上がりますね

リビングからはこんな風景が楽しめます

吹き抜けを見上げると・・・猫ちゃんの移動のための階段も
お忙しい中、ありがとうございました


 

江之浦測候所

冬至光遥拝隧道からの海

夏至光遥拝100メートルギャラリー
海抜100mに100mの長さのギャラリーです
杉本博司さんの海景シリーズが7点、飾られています

冬至光遥拝隧道と光学硝子舞台

雨聴天 HOUSE VISIONで見て以来です

雨聴天の前にある石造鳥居
こちらは春分秋分時の日の出のラインになります

6月30日(土) たまたま関東の梅雨明けが早く、快晴の中、見学できました
またほとんど人が写っていないのは、
完全予約制、入場数に制限があるからです

良いタイミングで体感することができました

皆様もぜひ行ってみて下さい

【フラット35】住宅仕様実態調査報告(平成29年度)

フラット35住宅仕様実態調査報告
調査結果の概要(全項目) p54 より


【フラット35】住宅仕様実態調査報告(平成29年度)
住宅金融支援機構のHPにアップされましたね

その中で気になった項目をいくつか

まずは屋根の形状
寄棟って本当に少なくなりましたね

寄棟が減る→軒といのメーター数が減るとういことになります

数年前に取ったデータですが
弊社の場合
 銅雨とい(長さ)      軒とい2:たてとい1
 ガルバリウム雨とい(長さ) 軒とい1:たてとい1

銅雨といとガルバ雨といの住まいの屋根形状が明らかに違うこと
また、銅雨といの似合う寄棟屋根は今後も減り続けるように思います

フラット35住宅仕様実態調査報告
調査結果の概要(全項目) p58 より

皆さんの建てられる住まいでは通気工法をとって
換気棟などから湿度の逃げ場をつくるというのがほとんどかと思います

住宅金融支援機構さんでは、小屋裏換気孔という表現をつかっています
小屋裏の空気をどう換気しているかということですね

おかげさまで弊社の換気棟を採用されるお客様も数年前からだいぶ増えたように思います
これは、今までつけなかった方も利用するようになったということでしょう

但し、この調査では小屋裏のない屋根断熱は換気方法を調査する対象になっていません
つけなくても良いということではないでしょうか
もしかするとそう考えてしまう方もいるかも知れませんね

弊社でも換気棟を後付したことで結露(当初は雨漏り)がなくなった事例もあります

また私が代表を務めている屋根換気メーカー協会のメンバーからも
換気棟はついているものの、通気経路がしっかりしないため
結露を起こしてしまっているケースも出てきています

高気密高断熱の建築が今後も増えていく中、しっかりとした施工が望まれますね

フラット35住宅仕様実態調査報告
調査結果の概要(全項目) p56 より

そして屋根葺き材の材質です
ついにガルバリウム鋼板がスレート瓦を抜いてトップシェアになりました

ハウスメーカーではまだまだ採用割合は多くないように思いますが
弊社の雨といを採用いただく工務店、建築家さんはガルバの屋根材を選択する割合は
70%以上ではないでしょうか

金属製の建材、まだまだ活躍する場があるように思います