阿部雅龍さんの報告会

リキシャジャパントラバース
鹿児島から秋田まで、人力車で一宮を巡りながら6300kmを走破した阿部雅龍さんの報告会。
無事、終了しました。

冒険は計画・準備が大切だということを改めて感じました。

新、冒険3カ年計画。
いよいよ来年冬は、南極点を目指します。

まずは、ノーマルルートで単独無補給徒歩で行うとのこと。
なんとしても達成して、無事日本に戻ってきてほしいと思います。

2000万円程度の資金が必要だそうです。

みんなで阿部雅龍さんの夢の達成を応援しましょう。

小屋の森

ここ10年ほど仲良くさせていただいている岡山の植田板金店さん。

新たに始めた新事業を見学させていただきました。

11月4日に行われた岡山イノベーションコンテスト2017
見事大賞を受賞されました。

どのようなビジネスかというと

見学した当日は雨。板金業は雨だと作業が出来ません。
そんな時に室内でできるのが、小屋を作る作業。

若手職人さん育成のために、事務所内に作業スペースをつくり
小屋を作って屋根・壁の施工作業をトレーニング。

それだと使った建材は最終的には廃棄することになる。

小屋が様々なメディアで取り上げられていることもあり、
それを新たなビジネスにしようを考えたそうです。

ちなみにこの作業風景。土台の部分を丁寧に板金で覆っています。
流石雨仕舞いのプロですね。これなら安心して長期間つかえそうです。

 *使わなくなったらメルカリで販売すればいいというオーナーもいるとか

運搬はこのトラックで。
このトラックに乗る大きさ、且つ延床面積を10㎡未満を上限にしています。

運賃さえいただければ、全国どこでも持っていくようです。
完成品を持参するので据付工事も楽ですね。
小屋の森にはこうした小屋のモデル棟が並んで建っています。
もちろん、こうしたモデル棟の注文もあるそうですが、
意外とオリジナルでお願いされるケースが多いとか。
価格もリーズナブルなので、せっかくならというオーナーさんもあるようです。

確かに日本最大級の展示場ですね。

ちなみに弊社のZiG(壁材)を使った小屋も出来ていました。
屋根もZiG。玄関のホワイトの部分は横張りのZiGです。

なかなかカッコよかった。購入される方があると良いですね。

いたばし産業防災フォーラム2017

本日11月10日まで開催されているいたばし産業見本市
その会場内で9日に行われたいたばし産業防災フォーラム2017で登壇する機会をいただきました。

中小企業政策がご専門の嘉悦大学大学院の黒瀬直宏教授がコーディネート。

東日本大震災当時のお話をそれぞれ20分ほどお話させていただきました。

サイトウ製作所代表取締役社長の齋藤智義さん
中学からの同級生。父親同士も仲良くさせていただいています。
3.11当時もいろいろと情報交換しながら意思決定したことを思い出しました。
防災面においても、こうした横のつながりが大切ですね。
また智義さんの発表の中で印象に残ったことは
・社員だけでなく、その家族の安否確認、避難計画まで関わっておく必要
  家族のことが不安なうちは、会社のことは考えられない
・通信手段はシステムに頼りすぎず、様々な手段を持っておくことが重要
  黒電話や電話が定期連絡手段として役に立った話
・意思決定をに任せすぎず、事前に方針を決めておく
  今回は、現場責任者が確実な意思決定を行ったことで、復興が上手く行った
  もし、間違った意思決定を行ってしまったとき、その人物に責任は重くのしかかる
  これは、経営者としてできるだけ避けるべき

学びの多いフォーラムでした

リキシャジャパントラバース 夢を追う男 阿部雅龍さんの完走報告会

人力車で鹿児島から秋田まで一宮に祈願しながら

6300kmを完走した夢を追う男、阿部雅龍さん

10月29日に秋田県金浦町にてゴール。
その後、母校である秋田大学や実家にも立ち寄り、板橋区に戻ってきます。
出発の際も、壮行会を行いましたが、
今回は、無事冒険を終えた阿部雅龍さんの報告会を行います。
日時 2017年10月18日 18時~19時45分
場所 板橋区立文化会館4階会議室 
会費 1000円

日時 2017年10月18日 20時~
場所 好味来 板橋区大山町30-11
会費 3000円

今回は報告のみならず、局地冒険家としての夢である南極大陸単独歩行についての
お話もあるかと思います。

多くの方にご参加いただければ幸いです。

こちらは報告会

こちらは懇親会になります

いたばし産業見本市で登壇することになりました

11月9日、10日と開催される
第21回いたばし産業見本市でパネリストとして登壇することとなりました。

11月9日13時~ 会場内のステージにて行われます。
14時以降も会場を変えて、ディスカッションが行われるとのことです。

3.11の際の仙台にある子会社、㈱吉岡のことについてお話する予定です。

ZiGのカタログがリニューアルしました

TANTAGALVAシリーズの壁材 ZiG
カタログがリニューアルしました。

関心のあるかた こちら から資料請求してみて下さい。

役物が大きく変わり、横張りでの施工も可能になりました。

また、雨といではすでに販売している ホワイト も品揃えしました。

今後、どのような建築でご採用いただけるのかが楽しみです。


もうひとつ、嬉しいことがありました。

なんと、この表紙で採用させていただいている
田園調布本町の家の住まい手さんから資料請求いただきました。


こうして住まい手さんとつながれることをとても嬉しく思います。


秋田工場のモノたち

秋田工場

玄関のウェルカムボード。
もちろん、ガルバリウム材が使われています。

工場の入口にはショーコーナーもあります。
*みなさんここで結構立ち止まったりされています

金属の加工するために必要な金型群。

丸エルボ。

プレス工場を上から見たところです。
ビル用のステンレス雨とい

長物なので、機械のスペースも長くなります。

ロール成形機からHACOが生まれたところです。

レーザーカット。パイプも切れます。

おおまかな見学時間は1時間程度。ただし、お好きな方は90分以上かかることもあります。

皆さんのご来場をお待ちしております。

秋田工場の人たち

黙々とものづくりに取り組む秋田工場のみなさん。
*この写真が結構好きです


プレスや、特に仕上げ関係(半田付け、接着など)は女性が中心です。

特注品の製作。ほぼ手づくりといった感じになりますね。

男女限らず、様々な資格をとって仕事をしてもらっています。

機械と向き合うのは男性が中心。
彼らの微妙な調整が、精度の高い商品づくりにつながります。

みなさんも弊社の秋田工場スタッフにぜひ会いに来て下さい。


創業して70年が経ちました


1947年10月に創業して、ちょうど70年が経ちました。
今回は子会社を含め全社員をものづくりの拠点である秋田工場に集まり、
工場見学&記念式典を実施しました。


伸銅業からスタートした弊社ですが、
こうして工場を見てみると、すっかりガルバリウムの製品を作る場へと変わってきています。
*すべての写真撮影はフォトグラファーの小林伸幸さんにお願いしました


雨といって長物なので、機械もこのように長いものが増えていきます。
ここではHACOZiGをつくっています。


式典の冒頭では30分ほど現在考えていることをお話しました。
売上は大きくは伸びていませんが、その内容は大きく変わってきていること。
そんな中で、まだまだ様々な可能性を感じていることをお話しました。


その後、新建ハウジングの三浦祐成さんのコーディネートのもと、
建築家の伊礼智さんと共に鼎談を実施。
冒頭の私の話を含みつつ、弊社の考えるべきことなど、
様々なお話が出来たと思います。

定番といって頂けるような建材を
提供し続けることが大切だと改めて感じました。


書家の西尾真紀さんにもお越しいただきました。
ガルバでがっちりと言って頂けるような会社にしていきたいと思います。


この写真は、式典の前日に秋田工場のみなさんと撮影したものです。
スタンダードHACOZiGensuiなど、このメンバーがつくっています。
多くのメンバーに支えられてきたタニタハウジングウェア

これからも新たなことに挑戦し、
75年、80年と、お客様の期待に応え続けていきたいと思います。

2日間で2,300枚撮影

11月にはパリで個展を控えているフォトグラファー小林伸幸さん
3.11の時、仮設住宅での支援活動をお互いしていたことが出会ったきっかけです。

そんな方を2日間、秋田工場にお招きして、撮影していただきました。

考えてみるとこんなところから工場全体を見る機会ってあまりなかったように思います。
小林さんの視点で見て頂く工場写真。働いている人たちも含めてどのような仕上がりになるのか。
楽しみです。