いたばし産業防災フォーラム2017

本日11月10日まで開催されているいたばし産業見本市
その会場内で9日に行われたいたばし産業防災フォーラム2017で登壇する機会をいただきました。

中小企業政策がご専門の嘉悦大学大学院の黒瀬直宏教授がコーディネート。

東日本大震災当時のお話をそれぞれ20分ほどお話させていただきました。

サイトウ製作所代表取締役社長の齋藤智義さん
中学からの同級生。父親同士も仲良くさせていただいています。
3.11当時もいろいろと情報交換しながら意思決定したことを思い出しました。
防災面においても、こうした横のつながりが大切ですね。
また智義さんの発表の中で印象に残ったことは
・社員だけでなく、その家族の安否確認、避難計画まで関わっておく必要
  家族のことが不安なうちは、会社のことは考えられない
・通信手段はシステムに頼りすぎず、様々な手段を持っておくことが重要
  黒電話や電話が定期連絡手段として役に立った話
・意思決定をに任せすぎず、事前に方針を決めておく
  今回は、現場責任者が確実な意思決定を行ったことで、復興が上手く行った
  もし、間違った意思決定を行ってしまったとき、その人物に責任は重くのしかかる
  これは、経営者としてできるだけ避けるべき

学びの多いフォーラムでした

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