みどりのカーテン実践交流会(福知山市)その2

まずはじめに福知山市長松山さんよりご挨拶。
緑のカーテンの日本一を目指すとお話されました。
力強いリーダーシップです。

取組報告の一人目は、八幡市の原田さん。
「ゴーヤーのカーテンで子どもたちの遊ぶ場所を涼しくして欲しい」
そんな地元の保育園からの声に応えて対応。
それまで趣味の畑でゴーヤーを育てた経験もあった原田さんは1年目から大成功。
今では八幡市内全ての保育園で緑のカーテンを導入しているそうです。

二人目は福知山環境会議会員でエスペックの社員でもある谷口さん。
日本一の緑のカーテンを達成するためのロードマップが発表されました。
具体的な内容で、これならできると感じました。
また廃棄物の発泡スチロールをつくったプランターを紹介。
今年は猛暑で緑のカーテンの育成に苦労された方も多かったと思いますが、
この発泡スチロールのプランターで育てた緑のカーテンは他の比べて育ちがよかったとのこと。
土の温度が低く保たてることがデータで紹介されました。
こんな実践事例は他でも参考になりますね。

3人目は、緑のカーテンを初めて学校の環境教育としてつかった音楽専科の教諭、菊本るり子さん
今年の1月に文部科学大臣優秀教員表彰をうけています。
緑のカーテンと共に成長する子どもたちの話は何度聞いても心を打たれます。
写真は、ゲストティーチャーとして毎年来られている宿谷先生が監修したの紹介。
まもなく発売になるそうです。緑のカーテンについても取り上げられていることでしょう。
もちろん最後には「MIDORI~繋がる輪」の弾き語りもありました。

休憩を挟んで情報交換会。
事例発表された3名が
京都府地球温暖化防止活動推進センターの西澤さんのコーディネートのもと、
意見交換をしていきます。
会場とのやりとりも。地元の中学生からはぶどうのカーテンについての質問がありました。

福知山市民に緑のカーテンは愛されているなあと感じた次第です。
これなら日本一も確実でしょう。嬉しいことです。

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