新潟県中越沖地震(0716)

雨の処理の仕方(0709)

被災地の皆様、お見舞い申し上げます。

3年前の震災にボランティアで参加したお嬢さんとの会話から。
今回の震災をみて感じることは、建物のチェックなど様々な対応が迅速になっていること。
前回の経験が活かされているようだ。
またボランティアとして参加する場合、地域の方になるべく世話になることのないよう
準備をして参加するのが良いようだ。
中には、食事や寝床など何でも要求するボランティアもあるとのこと。
ライフラインもまずは電気、次に水道と回復していく。
普段何気なく使っている水の大切さを感じるとのこと。

阪神大震災後に長田地区にマンションを設計した建築家の方の話を思い出す。
住民と話し合いながら、緊急時の対策として1Fにコンビニエンスストアを入れた。
いざというときの住民の備蓄倉庫と考えたためだ。

最近ロードサイドにあるコンビニも増えている。
こうした店舗に太陽光発電やトイレの雨水利用システムなどを導入すれば、
緊急時のコンビニとしても役立つと思う。
雨を活かす生活を普段から実行する。そんなことが大切なんだと思う。

ビールにあうソーセージ

本日の日経新聞朝刊についてくる「NIKKEIプラス1」
その1面記事 「何でもランキング」 でビールにあうソーセージが紹介されています。

その1位がなんと 「嶋田ハム」 でした。

ドイツでマイスターをとられたご主人が経営するお店。
秋田工場のすぐ近くにあることもあり、工場見学をいただく際は、
必ずといっていいほどお客様をご案内しているドイツレストランです。
 *このブログを見ている方の中にもご案内させていただいた方があると思います。

ちょうど来週19日(木)もお客様をお連れしてお昼をいただく予定です。

とってもうれしいニュースの紹介でした。

雨の処理の仕方(0709)

店先の軒とい(0702)

姫路城にある窓の敷居の話。
その部分にどうしても雨が吹き込んで溜まってしまうところ。
そこで、その溜まった水を鉄パイプを使って壁の外に戻してあげる雨のみちが出来ているとのこと。
先週あったとある建材メーカーの外壁材でも接合部から入ってくる雨水を
うまく外に戻してあげるような仕掛けがなされていたとのこと。
昔の知恵が現在の建材にも活かされているようです。

本来こうした雨仕舞い、雨のみちは、一つの建物でも様々な箇所に存在します。
それをうまく納めていたのが板金職人の仕事だったように思います。
こうした見えないところへの気配りが段々と薄れてしまっている。
最近の建物にはそんなことを感じています。

ある専門誌の取材でも、最近雨漏りが増えているとの話を聴きました。
こんなことが一つの理由になっているのかもしれません。
今後も、本来の板金施工の役割を大切にしていきたいですね。

うれしいメール

おはようございます。
オープンハウスでは、遠方よりお越しくださり、ありがとうございました。
ブログの掲載は気にしてませんのでご安心ください(笑)

新居第1号の郵便物は、谷田さんからでした!
「雨くん」の冊子もありがとうございます。
2才半の息子が大変気に入って、寝る前に2、3回は読んでいます。
雨が降ると、「ほら、キュロキュロ~雨くん、きてるかもよ~」で
「あめくん~つちくん~」と嬉しそうです。
「キュロキュロ」きれいな音も、体感しました!
正直、雨樋の音は今まで気にしたことがありませんでした…
雨水がどこに行ってるのかは、よくチェックしてましたが(苦笑)
こちらは土地柄、鳥の鳴き声もにぎやかで、
昼間テレビを見ない我が家では耳を澄ますことが多いです。
「キュロキュロ」も加わって、楽しみが増えました。
どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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とってもうれしいメールをいただきました。
建築部材を提供している企業にこのようなメールをいただけることをとても感謝しています。
こうした方たちの期待に応えるべく今後も
「雨のみちをデザインする」仕事を通じて、良い住まいづくりに貢献していきたいと思います。
*許可をいただき掲載させていただきました。