ドラッカーの5つの質問

1年間学んできたドラッカーマネジメントの実戦型研修が3/27で終了しました。会社の経営について40年の人生の中で一番学んだ1年でした。使命・顧客・価値・成果・計画の5つの質問について常に考え続けた1年でした。今後も経営者として学び続けていく、学んだことを実戦していきます。また共に学んできたことによって、良き仲間が出来ました。今後も互いに刺激し合う(火に油組注ぎ合う)ライバルとして、互いに切磋琢磨していきます。国永先生・高垣塾長ありがとうございました。

05年度重点課題実行計画発表会終了

重点課題実行計画の発表会を実施しました。ここ数年は経営チームが各部署について四半期報告会を実施するだけだったので横の連携が取りにくくなっていたようです。発表会自体のしつらえについては反省すべき点もあります。しかし、お互いの課題や実行計画について意見交換が出来たことで更にブラッシュアップされたことと思います。次回は半年後、現場のリーダークラスを集めた開催を考えたいと思います。

伊礼先生の事務所を訪問

先日、「雨のみち」ハガキをブログにUPしていただいた伊礼先生の事務所を訪問しました。お忙しい中、住まいに対する考え方や雨のみちについてもいろいろアドバイスを頂くことが出来ました。また、一度弊社にお招きしてお話をしていただく約束も取れました。特に工務店やメーカーと組んで良い商品を手に入りやすい価格で提供する活動を続けられている話は興味深いものがありました。女性のスタッフ4名(梅田さん・松長さん・島さん・森泉さん)も建築に対する思いをもって活動されている方ばかりで、うらやましい限りです。とにかく、良い出会いでした。(ちょっと飲み過ぎたかな?)

NPOの副理事長に

とあるNPOの副理事長に就任しました。小学生の肢体不自由児と健常児を共に招いてキャンプをするのがメイン事業の一つです。私も何回か参加させていただきましたが、貴重な体験を子ども同士の交流する姿はとても感動的です。またこうした活動を支える若者たちが頑張っているのもいいですね。こうした経験が、心豊かな人づくりへとつながっていくことと思います。

経営陣に女性を

ある勉強会で表記の話をしたところ、参加していた女性経営者からメールをもらいました。ぜひ女性を経営チームに入れるべきだ。近いうちに実行してほしいとのこと。その彼女は30代の主婦に仕事をする機会をつくろうと新規事業に取り組んでいます。価値観が多様化する中、人口の半分を占める女性の視点が経営に入っていないのはやはり片手落ちです。新たな価値の創造という点でも女性の意見は欠かせません。併せて日本の労働人口が減少する中、女性が働きやすい環境づくりも望まれています。2月に作成したキャリアプランシートには10年後を目標としていましたが、5年以内に実行したいですね。

鉄腕DUSH!

昨日の鉄腕DUSHで取り上げられた住まいは、佐賀県川副町の山口家住宅が取り上げられたそうです。
この民家は漏斗づくりと呼ばれる建築で、屋根の真ん中が四角く落ち込んでいて、そこに降った雨が樋を伝わって大きな器に集められ、農業用水などに使われるそうです。
 http://www.saganet.ne.jp/kawasoe/kawa/yamaguti.html

屋根自体で雨のみちをデザインしている例ですね。
農耕民族である日本では、こうした自然とのかかわりを大切にしてきたことがよく判ります。

なお昨日、九州で大きな地震がありました。
福岡・佐賀エリアの皆さん、震災のお見舞い申し上げます。

経営塾

昨日、月3日、1年間H部長の参加した経営塾の最終講がありました。ドラッカーのマネジメントを中心とした内容です。多くのことを吸収、学んだようなので、社内でも発表する機会を設けたいと思います。年間36日というかなりの日数をかけての研修ですが、学ぶことも多く、一部は実戦にも活かされてきています。今後の活躍に期待したいと思います。

卒園式

今日は区立幼稚園の卒園式に参列しました。卒園児全員が証書を頂いたあと、会場に向かって「夢」を語ります。ケーキ屋さん、水泳選手、白バイ隊員など様々です。聴いていると心の中が温かくなる、何かこみ上げてくるものを感じました。挨拶の際には、子どもたちに「大人に力を与えてくれる力がある」と話をし、参列する大人には、「安心して夢を抱ける社会をつくることが我々大人の責任だ」と話をしました。今年で3年目ですが、いつも感動させられています。

オキナワの家


オキナワの家という絵本のような建築の本が昨年末に発売になりました。
(シリーズもので3冊既刊しています)
この著者である建築家伊礼智先生と
ちょっとした縁でつながりを持つことが出来ました。
しかも嬉しいことに、
私の送ったハガキをご自身のブログにUPしてくれています。
下旬にはお会いすることとなっており、今から楽しみにしております。
沖縄で雨水のことを「天水」といいますが、この表現が大好きです。
今でもお茶を入れるのは雨水が良い
(純水に近いのでお茶の成分が抽出されやすい)
とおっしゃるお年寄りの方もあるようです。
降雨量は多いが、島国なので保水量が少なく水不足が起こりやすい沖縄。
雨とのつき合い方も都会と違って良いですね。

伊礼智先生のブログ

コナラの雨のみち

週末、息子を連れて妙高高原へ行って来ました。知り合いの所有する森を地元の方に案内してもらいました。その森を管理されている方の話によると、コナラの木にも雨のみちがあるとのこと。確かに見てみるのその幹には縦の筋が何本も入っています。理由は降った雨を葉が受けてなるべく根本に持ってくるためだそうです。また、その幹の雨のみちはバクテリアが活性化しやすく、そのまま根本に流れるために土が良い状態になりやすいそうです。炭焼き職人は森に籠もる際に、近くに水場がないと、コナラの木を探して、この雨のみちから飲料水を拝借するそうです。森の力を感じた1日でした。