雨水タンクにもいろいろ

取引先の展示会の写真です。
雨水タンクにもいろいろなものが出てきています。
環境という視点で総合カタログとは別の冊子も作成、配布していました。

今後どのように広がっていくかが楽しみです。

雨の書道展審査会

雨の書道展の審査会に審査員として参加した。梅雨の時期に雨で磨った墨で書を作成した子どもたちの作品である。書道を通じて環境について考えてもらう機会を提供するなかなかおもしろい企画である。ここで選ばれた優秀作品は、都営三田線に三田駅で展示されることになっている。

私自身は書に関して詳しいわけではないので、優秀作品はプロの方にお任せし、雨の日も楽しく過ごせそうな字を選んでみた。

雨のみち④(愛・地球博)

本来の排水管の役割は何か。
それは、壁から導き出させる雨水の排水を下に流すこと。

つまり、そこから上は必要はありません。

では何故、こんなに長くしているのか?

このステンレス雨とい
外観の一部として見るとどうでしょう。

建物の高さと3本の雨といを合わせる。

そんな意匠がデザインされた雨のみちです。

雨のみち③(愛・地球博)

日本庭園ブースに作られた和風建築。
銅屋根の落ち着いた建物です。

手前は屋根に降った雨をそのまま黒い玉石(犬走り)で受け止める。

その先は、銅雨といが受け止める。

そんな雨の日も意識したデザインになっています。

雨のみち②(愛・地球博)

大きな集成材梁の上部に一本とばしで雨といがつけられています。
残念ながら塩ビ製。
左の屋根の雨を反対側まで誘導しています。

梁上部をくぼませ雨のみちをつくる。

途中に吐水口を作り、雨水を飛び出させる。

考え方ひとつでいろいろな雨のみちが考えられます。

雨のみち①(愛・地球博)

道の側溝に砕いた瓦が敷かれています。
おそらく壊れた瓦の再利用でしょう。

雨に濡れるともう少し黒く見えるはず。
こうした色の変化も楽しめます。

水琴窟(愛・地球博)

葉っぱのドームの先にある水琴窟。通常は埋め込まれているタイプが多いですが、これは地上設置型です。高校生が柄杓で水を入れては、音を楽しんでいました。独特の綺麗な音がきこえてきます。ちなみに上部の竹は雨とい。雨が降るとここに水が流れてくるような仕掛けになっています。雨の日にも来てみたいですね。